LINEMOの詳細

投稿 2021/3/13 更新 2023/5/6 著者賀来泰史

LINEMOはソフトバンク株式会社の格安SIMです。ソフトバンクのオンライン専用ブランドと位置付けられています。LINEを利用しているときは一部を除いて通信容量が消費されない、いわゆるLINEギガフリーであることが特徴です。

プラン

ソフトバンク回線音声+SMS+データプラン
3GB	990円
20GB	2728円

ミニプランとスマホプランがあります。ミニプランは月額990円（税込）で通信容量が3GB、超過時の通信速度が最大300kbpsです。スマホプランは月額2728円（税込）で通信容量が20GB、超過時の通信速度が最大1Mbpsです。

通信容量を使い切って通信速度が制限されたときには、通信容量を追加購入すれば通信速度の制限を解除できます。通信容量追加オプションの料金は1GBにつき550円（税込）です。

LINEMOにはLINEギガフリー機能があり、LINEを利用しているときに通信容量が消費されません。トーク、音声通話、ビデオ通話、タイムラインなどが対象です。LINE NEWS、LINE LIVEなど一部機能は対象外です。

通話料金は30秒22円（税込）です。通話準定額という月額550円（税込）のオプションで5分以内の国内通話が無料になり、通話定額という月額1650円（税込）のオプションで無制限に国内通話が無料になります。

留守電パックという月額220円（税込）のオプションに加入すると、留守番電話サービス、着信転送サービス、着信お知らせ機能という三つのサービスが利用できるようになります。迷惑電話ブロックや割り込み電話は利用できません。

LINEMOの支払い方法はクレジットカードか口座振替です。クレジットカードは本人名義のものしか利用できません。クレジットカードの代わりにデビットカードも利用できますが、プリペイドカードは利用できません。

LINEMOとPayPayのアカウントを連携しておけば、一部の料金はPayPay残高でも支払いができます。基本料金、通話料金、SMS料金、オプション料金が対象です。消費税は対象外なので注意してください。

ソフトバンクポイントも支払いに充当できます。基本料金、データ通信料金、データ定額料金、通話料金、オプション料金が対象です。データ通信料金とデータ定額料金とは国際ローミングの料金のことだと思われます。

LINEMOはソフトバンクまとめて支払いというキャリア決済に対応しています。PayPayへのチャージも可能です。利用可能額は年齢に応じて最大2000～10万円で変動します。使いすぎ防止パスワードも設定できます。

LINEMOはLINEの年齢確認に対応しています。LINEMOの利用者情報をLINEに提供し、利用者の年齢が18歳以上であることが確認されれば、ID検索や電話番号検索などが利用できるようになります。

セキュリティパックプラス（L）というオプションに加入すると、スマートフォンのセキュリティーに関するさまざまなサービスが利用できるようになります。料金は月額660円（税込）で、初回のみ1カ月間無料です。

持込端末保証 with AppleCare ServicesというiPhoneを対象としたオプションと、持込端末保証というAndroidスマートフォンなどを対象としたオプションがあります。端末の修理や交換などを最小限の負担で依頼できます。

持込端末保証 with AppleCare Servicesの料金は月額950～1480円（税込）、持込端末保証の料金は月額715円（税込）です。依頼するサービスによってはこれ以外に負担金が発生します。

スマホプランでLINEスタンププレミアム for LINEMOに加入すると、LINEスタンププレミアムのベーシックコースが無料で利用できます。これは対象の絵文字が使い放題になるサービスです。本来の料金は月額240円（税込）です。

ソフトバンクやワイモバイルとのブランド間でサービス変更するときの手数料は無料です。SIMを交換や再発行するときのSIM再発行手数料は無料です。家族や第三者への名義変更はできません。

LINEMOはあくまでオンライン専用ブランドなので、ソフトバンクショップやワイモバイルショップからは申し込みができません。クレジットカードや本人確認書類を用意し、ウェブから申し込みをしてください。