格安SIM比較ウェブ

クレジットカード不要の格安SIMを比較

2020年5月26日更新

クレジットカード不要の格安SIMを比較しています。格安SIMのクレジットカード以外の支払い方法は、デビットカード、プリペイドカード、口座振替、振り込み、コンビニ決済などがあります。

クレジットカードは便利な道具ですが、作りたくても作れないことや、あえて作らないでおきたいこともあるでしょう。そんなときはクレジットカード不要の格安SIMへの乗り換えを検討してください。

クレジットカード不要の格安SIMは、デビットカードか口座振替で支払いができるものがほとんどです。プリペイドカード、振り込み、コンビニ決済などで支払いができるものは、ごく一部にすぎません。

デビットカードで支払いができるものは割と多いので、できればデビットカードを用意してください。ざっと調べたところ、楽天銀行かジャパンネット銀行のデビットカードなら問題なく使えるようです。

クレジットカード不要の格安SIMといえば、OCN モバイル ONEです。SIMカード単品の申し込みをする場合に限り、三菱UFJ銀行、りそな銀行、楽天銀行、ジャパンネット銀行などのデビットカードが使えることが分かっています。

1GBプランが月額1180円(税抜)、3GBプランが月額1480円(税抜)、6GBプランが月額1980円(税抜)と、基本料金の安さも申し分ありません。さらに音楽配信サービスで通信容量が消費されなくなる無料オプションまであります。

OCN モバイル ONE

OCN モバイル ONE

デビットカードでクレジットカード不要の格安SIM

クレジットカード不要の支払い方法

OCN モバイル ONEはクレジットカード不要の格安SIMです。クレジットカード以外に、デビットカードでも支払いができます。2020年1月の取材で、13種類のデビットカードが使えることが判明しました。

Visaは、あおぞら銀行、イオン銀行、近畿大阪銀行、埼玉りそな銀行、ジャパンネット銀行、スルガ銀行、北國銀行、三菱UFJ銀行、楽天銀行、りそな銀行のものが使え、JCBは、東邦銀行、山口銀行、楽天銀行のものが使えます。

ただしデビットカードが使えるのは、SIMカード単品の申し込みをするときだけです。スマホセットの申し込みをするときには、goo Simsellerというサイトを経由するため、デビットカードが使えないという落とし穴があります。

OCN モバイル ONEとOCNサービスの支払い方法を共通化することもできます。例えばOCN 光の支払い方法が口座振替なら、OCN モバイル ONEの支払い方法も同じ口座振替になり、クレジットカード不要になります。

このようにクレジットカードなしで申し込みをするには二つのアプローチがありますが、やはりデビットカードで支払いをするのが一番手っ取り早いです。できればデビットカードを作っておいてください。

クレジットカードなしでの申し込み方法

デビットカードなら手続きは至って簡単です。Amazon.co.jpなどでパッケージを購入し、それが届いたら申し込みページにアクセスし、クレジットカードと同じようにデビットカードのカード番号などを入力するだけです。

ちなみにAmazon.co.jpでパッケージを購入するときにも、クレジットカードの代わりにデビットカードで支払いができます。デビットカードでなくても、プリペイドカード、銀行振り込み、コンビニ決済などでも構いません。

音声通話対応プランなら本人確認書類をアップロードし、MNP転入ならMNP予約番号を入力する手順も加わります。以前は本人確認書類を配送員に直接提示することも可能でしたが、これはすでに廃止されています。

OCN モバイル ONEとOCNサービスと支払い方法を共通化するなら、OCNマイページにログインし、OCNサービスに追加する形でOCN モバイル ONEの申し込みをする必要があります。

OCNマイページ以外から申し込みをすると、改めてクレジットカードなりデビットカードをOCN モバイル ONEの支払い方法として登録しなければなりません。必ずOCNマイページから申し込みをしてください。

OCN モバイル ONEのここに注目

2019年11月のリニューアルで基本料金が最安級になり、費用対効果が高まりました。1GBプランが月額1180円(税抜)、3GBプランが月額1480円(税抜)、6GBプランが月額1980円(税抜)と、圧倒的な安さを誇ります。

おすすめのプランは、音声通話対応プランの中では基本料金が最も安い1GBプランです。前述したように月額1180円(税抜)という安さで維持できます。通信容量が足りなくなっても、1GBにつき500円(税抜)で追加できます。

これらのプランを固定回線やIP電話アプリと併用するとセット割引が適用され、ただでさえ安い基本料金がもっと安くなります。これは他の格安SIMにはなかなかまねできない、OCN モバイル ONEならではの特徴といえます。

具体的には、OCN 光やOCN 光 with フレッツと併用すると200円(税抜)割引され、050 plusと併用すると150円(税抜)割引されます。合計350円(税抜)割引も可能なのです。

MUSICカウントフリーという無料オプションにも注目です。これは音楽配信サービスで音楽を聴いているときに、通信容量が消費されなくなるというものです。Amazon Music、Spotify、LINE MUSICなどを対象としています。

OCN モバイル ONE

LINEモバイル

LINE Pay カードでクレジットカード不要の格安SIM

クレジットカード不要の支払い方法

LINEモバイルの支払い方法は三つあります。クレジットカード、LINE Pay カード、LINE Payです。この三つのうち、クレジットカードなしで支払いができるのは、LINE Pay カードのみです。

LINE Pay カードはJCBブランドのプリペイドカードです。普通はプリペイドカードで格安SIMや格安スマホの月額料金の支払いはできないはずなのですが、同じLINEのサービスということで例外的に認められています。

このLINE Pay カードのチャージ方法を、銀行口座、コンビニ、チャージ専用口座、Pay-easy、オートチャージのいずれかにしておき、LINEモバイルの支払い方法として登録します。こうすればクレジットカードは要りません。

LINE Pay カードとLINE Payは似て非なるものなので、混同しないようにしてください。LINE PayをLINEモバイルの支払い方法として登録するには、LINE Payのアカウントにクレジットカードを登録しておく必要があります。

ちなみに基本料金とユニバーサルサービス料は、LINEポイントでも支払いができます。LINEモバイルやLINE Pay カードでためたLINEポイントを、そっくりそのままLINEモバイルの支払いに充てられるので便利です。

クレジットカードなしでの申し込み方法

クレジットカードなしで申し込みをするには、まずLINE Pay カードを作ることから始めます。LINE Pay カードとは別に、LINEプリペイドカードというものもありますが、そちらを間違えて購入しないようにしてください。

LINE Pay カードは、LINEアプリから申し込みをすれば手に入ります。届くまでには1~2週間ほどかかります。コンビニエンスストアやドラッグストアなどでの取り扱いは、2018年1月15日をもって終了しました。

LINE Pay カードを手に入れたら、その利用開始手続きをし、クレジットカード以外のチャージ方法を指定し、初回の支払いに備えていくらかチャージしておきます。オートチャージなら毎回チャージする手間が省けます。

初期費用、基本料金、オプション料金、端末代金などは初月から発生するので、少なくともその分はチャージしておく必要があります。初月の基本料金は日割りになります。

準備が整ったら、LINEモバイルの申し込みページでプランなどを選択し、必要事項を入力し、LINE Pay カードを登録し、本人確認書類をアップロードし、必要ならMNP予約番号を入力します。これで申し込み手続きは完了です。

LINEモバイルのここに注目

やはりLINE Pay カードで支払いができるところに魅力を感じます。何しろプリペイドカードなので、銀行口座がなくても作れて、近所のコンビニエンスストアからでもチャージできます。とにかく手軽です。

クレジットカード不要の格安SIMとしては、いちいちLINE Pay カードにチャージする手間が掛かるというのが欠点ですが、チャージ方法としてチャージ専用口座を登録しておけば、その欠点も解消されます。

それからLINEモバイルはLINEとの相性が抜群です。LINEの通信量がほぼカウントされない上に、格安SIMや格安スマホとして唯一、LINEにSMSなしで登録でき、LINEでID検索をするための年齢確認もできます。

オプションを追加すればデータフリー対象サービスが拡大されます。SNSデータフリーでTwitter、Facebookが対象になり、SNS音楽データフリーでTwitter、Facebook、Instagram、LINE MUSICが対象になります。

18歳から契約できるということも魅力の一つです。クレジットカード不要の格安SIMであることも相まって、このLINEモバイルが未成年者にとっての有力候補になるのは間違いありません。

LINEモバイル

mineo

デビットカード、プリペイドカードでクレジットカード不要の格安SIM

クレジットカード不要の支払い方法

mineoはクレジットカード不要の格安SIMです。公式サイトのよくある質問によれば、デビットカードを支払い方法として登録できます。すべてが登録できるとは限りませんが、少なくともMVNO側では登録を拒否していません。

2020年3月の調査によると、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、りそな銀行、住信SBIネット銀行は、mineoを利用不可としているものの、楽天銀行、ジャパンネット銀行は、mineoを利用不可としていません。

プリペイドカードも支払い方法として登録できます。ただしプリペイドカードはmineoに限らず携帯電話全般が利用不可とされているものが多いので、事前に確認しておいてください。

ちなみに条件付きではありますが、口座振替で支払いをすることもできます。eo光ネットをすでに利用していて、引き落とし口座を登録済みなら、mineoもそのまま口座振替で支払いができるのです。

eo光ネットは近畿地方を対象としたサービスなので、誰でも申し込みができるわけではありませんが、もし申し込みができる状況にあるなら、mineoとeo光ネットを併用するのもありです。

クレジットカードなしでの申し込み方法

クレジットカードなしで申し込みをするなら、まずデビットカードを作ることから始めます。デビットカードが手元に届くまでには、その種類にもよりますが、だいたい1~2週間ほどかかります。

デビットカードを手に入れたら、いよいよmineoの申し込みです。申し込みページでプランやオプションなどを選択し、必要事項を入力し、デビットカードのカード番号や有効期限などを入力します。

さらに音声通話対応プランなら本人確認書類をアップロードし、MNP転入ならMNP予約番号を入力します。本人確認書類の不備で審査に落ちることのないよう、くれぐれも気を付けてください。

申し込み完了後、1週間ほどで商品が届きます。それまではmineoのサイトで受け付け番号を入力すれば、申し込みの進捗状況を随時確認することもできるようになっています。

eo光ネットをすでに利用していれば、mineoのサイトからeoIDでログインし、会員情報を連携した上で、mineoの申し込みをすることになります。このとき支払い方法を改めて入力する必要はありません。

mineoのここに注目

mineoはデビットカードで支払いができ、18歳から契約できます。つまりクレジットカード不要で、なおかつ未成年でも契約できるということです。ここまで申込のハードルが低い格安SIMはなかなかありません。

実はクレジットカード不要の格安SIMと同じくらい、未成年でも契約できる格安SIMは少なく、ましてクレジットカード不要で未成年でも契約できるものとなると、数えるほどしかありません。それだけにmineoは高く評価できます。

プランの多さも目を引きます。ドコモ、au、ソフトバンクの3キャリアに対応しており、それぞれに500MBから30GBまでのプランが用意されています。お試し200MBコースは3カ月目から500MBプランに自動的に移行します。

複数回線割引、家族割引、パケットシェアといった家族向けサービスも充実しています。せっかくクレジットカードなしでも申し込みができることですし、いっそ家族全員での乗り換えも検討してみてください。

パケット放題というオプションもおすすめです。月額350円(税抜)の追加料金を支払えば、通信容量を使い切ったり、低速に切り替えたりしたときの通信速度が、最大500kbpsに増速されるというものです。

mineo

BIGLOBEモバイル

口座振替でクレジットカード不要の格安SIM

クレジットカード不要の支払い方法

BIGLOBEモバイルのデータ通信専用プランはクレジットカード以外に、口座振替、つまり銀行の口座振替やゆうちょ銀行の自動払込でも支払いができます。音声通話対応プランはクレジットカードでしか支払いができません。

データ通信専用プランのみという条件付きではありますが、口座振替ならクレジットカードもデビットカードも不要なので、ほとんど何も準備しなくていいという意味で、とても敷居が低いです。

引き落とし口座は郵送で登録できます。以前はウェブでも登録できるようになっていましたが、2019年9月分からKDDI請求を経由しての口座振替に移行した関係で、郵送でしか登録できなくなりました。

支払い方法を口座振替にすると、月額200円(税抜)の口座振替手数料が、2カ月後の料金に加算されます。例えば1月分の料金は3月に引き落とされますが、その分の口座振替手数料は3月分の料金に加算されて5月に請求されます。

なおSIMカードと端末のセットを格安スマホとして同時購入する場合は、データ通信専用プランでもクレジットカードが必要です。クレジットカードなしでSIMフリースマホを購入したければ、別途購入するようにしてください。

クレジットカードなしでの申し込み方法

申し込みページでプラン、オプション、支払い方法などを選択し、必要事項を入力します。今回はクレジットカードなしで申し込みをするので、SIMカード種別はデータ通信専用プラン、支払い方法は口座振替にします。

支払い方法登録申し込み書が届いたら、必要事項を記入して10日以内に返送します。KDDI請求を経由するため、ここでKDDIの審査があります。この審査には早くて1週間、遅くて2カ月間ほどの期間を要します。

審査が完了し、支払い方法が登録されると、BIGLOBEカスタマーサポートから連絡が入ります。連絡は多少遅れることがあります。登録済みの支払い方法はマイページから確認できます。

支払い方法の登録が完了するまでSIMカードは発送されないので、申し込み完了後は速やかに支払い方法を登録するようにしてください。支払い方法の登録が完了すれば、だいたい2~3日後にはSIMカードが届きます。

ちなみにBIGLOBEの固定回線などのサービスをすでに利用していて、その支払い方法が口座振替なら、BIGLOBEモバイルの申し込み時に改めて支払い方法を登録する必要はなく、手続きが簡略化されます。

BIGLOBEモバイルのここに注目

データ通信専用プラン限定ながら口座振替でも支払いができることと、ウェブで口座振替の手続きができることに注目です。クレジットカードなしでも簡単に手続きができるというのが、BIGLOBEモバイルの魅力といえます。

しかし口座振替だと、音声通話対応プランや端末の申し込みができなかったり、支払い手数料が徴収されたり、何かと問題が多いのも確かです。これらの問題を受け入れられるかどうか、よく検討する必要があります。

プランに関しては、ドコモとauのマルチキャリアに対応していることが特徴です。SIMカードを差し替えれば、今まで使ってきたドコモやauのスマートフォンが、格安スマホとして生まれ変わるというわけです。

おすすめのプランは6GBプランです。通信容量が6GBもある割に基本料金が安く、エンタメフリー・オプションやシェアSIMにも対応しており、Wi-Fiスポットが無料で使える特典まであり、費用対効果が抜群です。

オプションで注目したいのは、エンタメフリー・オプションです。YouTubeなどの対象サービスの通信量がほぼカウントされなくなり、動画が見放題で音楽が聴き放題になります。月額980円(税抜)で追加できます。

BIGLOBEモバイル

UQ mobile

デビットカード、口座振替でクレジットカード不要の格安SIM

クレジットカード不要の支払い方法

UQ mobileのクレジットカード不要の支払い方法は、デビットカードと口座振替です。音声通話対応プランであろうと、データ通信専用プランであろうと、すべてのプランがクレジットカードなしで支払いができるようになっています。

デビットカードが使えるかどうかはカード会社の基準によると、公式サイトに明記されています。デビットカード利用不可加盟店にUQ mobileが含まれていないかどうか、事前に確認しておくようにしてください。

2020年3月の調べでは、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、住信SBIネット銀行は、UQ mobileまたは携帯電話全般を利用不可とし、三井住友銀行、りそな銀行、楽天銀行、ジャパンネット銀行は、UQ mobileを利用不可としていません。

口座振替は、初期費用や基本料金などに加えて端末代金も支払いができるようになっており、一括払いだけでなく分割払いでも問題ありません。auのサブブランドということもあり、格安SIMにしては柔軟性が高いです。

ただしウェブで申し込みをする場合は、MNP転入時を除き、クレジットカードかデビットカードが必須です。つまりMNP転入できないデータ通信専用プランは、店頭で申し込みをする場合しか口座振替を選択できないわけです。

クレジットカードなしでの申し込み方法

申し込みページで端末やプランなどを選択し、必要事項を入力します。デビットカードで支払いをするなら、支払い方法はクレジットカードを選択し、口座振替で支払いをするなら、支払い方法は口座振替か自動振込を選択します。

申し込み完了後にすべてのプランで本人確認の手続きがあるので、忘れないようにしてください。案内のメールが届いたら、スマートフォンなどで本人確認書類を撮影し、その画像をアップロードします。

本人確認が完了すれば、最短で翌日に商品が発送されます。MNP転入の場合は、商品が届いてからmy UQ mobileにログインし、回線切り替えの手続きをしておきましょう。所要時間は30分ほどです。

口座振替の場合は、これで終わりではありません。引き落とし口座を登録する手続きが残されています。商品とは別に送付される口座振替依頼書に、必要事項を記入して返送する必要があります。

あちらに書類が届いてから引き落とし口座の登録が完了するまでには、1~2カ月ほどかかることがあります。それまでは振り込み用紙が送付され、指定のコンビニエンスストアで支払いをするよう求められます。

UQ mobileのここに注目

UQ mobileなら、データ通信専用プランだけでなく音声通話対応プランもクレジットカード不要で、しかも端末代金の支払いもできます。クレジットカードなしでもSIMカードと端末を同時購入しやすいのがうれしいですね。

ウェブで新規申し込みをするとき口座振替で支払いができないことと、わざわざ書類を取り寄せなければ口座振替の手続きができないことが難点ですが、それでも口座振替で支払いができるだけましです。

注目のプランは、やはり音声通話対応のスマホプランです。以前のおしゃべりプランやぴったりプランよりもだいぶ基本料金が安くなり、最低利用期間と解約金の縛りもなくなって、より魅力が増しました。

通信速度の速さにも定評があります。メディアの調査では毎回のように高い評価を得ており、口コミでも悪いうわさはあまり聞きません。通信速度を重視するならUQ mobileで決まりです。

基本料金はものすごく安いとは言いませんが、それなりには安いです。しかもUQ家族割が適用されれば500円(税抜)割引、ギガMAX月割が適用されればさらに500円(税抜)割引になります。少なくともキャリアよりは断然安いです。

UQ mobile

ワイモバイル

ワイモバイルを運営するソフトバンクはMVNOではありませんが、ワイモバイルはSIMカードのみでも申し込みができ、しかも口座振替で支払いができるので、広い意味ではクレジットカード不要の格安SIMといえます。

ただし支払い方法を口座振替にするには、店舗まで足を運んで直接申し込みをしなければなりません。オンラインストアから申し込みをするには、クレジットカードが必要です。

店舗で申し込みをする際は、キャッシュカードか通帳、本人確認書類、金融機関届け出印を、最寄りのワイモバイルショップまで持参します。キャッシュカード名義人本人が訪問し、暗証番号を入力する必要があります。

Pay-easyに対応した金融機関なら、その日のうちに口座振替の手続きが完了します。キャッシュカードと本人確認書類さえ持参すれば、口座振替依頼書の記入や金融機関届け出印が不要になります。

ワイモバイルのスマホベーシックプランは、通信容量が少ない代わりに、10分以内の国内通話がかけ放題なので、電話をかける機会が多いなら、通話料金が従量制のプランよりも得をする可能性があります。

スマホベーシックプランの基本料金は、そのままでは決して安いわけではありませんが、新規割、おうち割 光セット(A)、家族割引サービスを駆使すれば、それなりの安さになります。

ロケットモバイル

ロケットモバイルの音声通話対応プランとデータ通信専用プランは、クレジットカードかデビットカードで支払いができます。つまりデビットカードさえあれば、クレジットカード不要の格安SIMということになります。

MVNO側はデビットカードの登録を制限していないので、カード会社側がロケットモバイルの決済を制限していない限り、どのデビットカードでも使えます。もちろんそれが月額料金の支払いに対応していることが前提です。

ロケットモバイルのサイトから申し込みができます。プランやオプションなどを選択し、メールアドレスを入力し、通知メールに記載されたURLにアクセスし、支払い方法などの必要事項を入力します。

デビットカードを登録すると、一時的に二重の請求が発生することがあります。これはデビットカードの有効性を確認する過程で起こる現象で、実際に二重の請求が発生しているわけではないので、安心してください。

ロケットモバイルの最大の特徴は、基本料金の安さです。音声通話対応プランなら月額948円(税抜)から、データ通信専用プランなら月額298円(税抜)からで、クレジットカード不要の格安SIMの中でも最安値級です。

しかも会員登録や資料請求などのお手伝い案件をこなすと、基本料金の支払いに充てられるロケモバポイントがもらえるので、やりようによっては、基本料金を無料にすることも可能です。

LinksMate

LinksMateの支払い方法は、クレジットカードかLinksPointです。LinksPointを購入するには、クレジットカード、銀行、コンビニエンスストアのいずれかで支払いをすることになります。

LinksPointの支払い方法を銀行かコンビニエンスストアにすると、1万ポイント未満なら300円(税抜)、1万ポイント以上なら3%が、手数料として徴収されます。クレジットカードなしだと割高になるわけです。

クレジットカードなしで申し込みをするなら、申し込みページでLinksPointによる支払いを選択し、必要となるLinsPointを確認した上で、申し込みを完了させます。それからマイページにログインし、LinksPointを購入します。

このとき初期費用を含めた1カ月目の料金に加え、2カ月目の料金も支払いができるように、あらかじめLinksPointを購入しておく必要があります。先に2カ月分の出費を強いられることになるので、注意してください。

LinksMateの格安SIMとしての最大の売りは、ゲーマー向けのサービスです。ゲーム内アイテムがもらえる特典や、ゲームの通信量がカウントされなくなるオプションなどがあり、ゲームを思う存分に楽しめます。

基本料金は高めで、しかも利用期間にかかわらず解約時に3000円(税抜)が徴収されるというルールもあり、料金面では評価が分かれるところですが、ゲーム好きなら検討する価値はあります。

Tikimo SIM

Tikimo SIMは、基本的にはクレジットカードが必要ですが、クレジットカード不要のプランとして、ゆうちょ銀行かコンビニエンスストアでの振り込みで支払いができる、年契約一括前払いコースというものも用意されています。

この年契約一括前払いコースはドコモ回線のデータ通信専用プランで、音声通話対応プランやSMS対応プランはありません。1年ごとにしかプラン変更ができないなど、何かと制約が多いプランです。

ウェブ、ファックス、郵送で申し込みができます。申し込み完了後に送付される振り込み用紙を、ゆうちょ銀行かコンビニエンスストアに持参し、1年分の料金を一括で入金すると、入金確認後にSIMカードが届きます。

契約更新のたびにこの振り込みの手続きをしなければならないので、注意してください。契約更新の時期が近づくと再び振り込み用紙が送付されるので、支払い期限までに入金を済ませる必要があります。

Tikimo SIMならではの特徴といえば、au回線プランやシェアプランといった多様なプランですが、これらは年契約一括前払いコースでは選べません。クレジットカードなしでは魅力が発揮されにくいきらいがあります。

それでも現金さえあればいいという手軽さは、評価に値します。クレジットカードも、デビットカードも、そして引き落とし口座すらも不要というのが、この格安SIMの存在意義だといえます。

@モバイルくん。

@モバイルくん。は、一部プランのみクレジットカード不要の格安SIMです。データSIMと音声通話SIMのうち、データSIMに限っては、クレジットカードだけでなく口座振替でも支払いができます。

ただしSIMカードと端末を同時購入する場合には、初期費用や基本料金などは口座振替で支払いができるものの、端末代金だけは口座振替ではなく振り込みで、それも分割払いではなく一括払いで支払いをしなければなりません。

支払い方法を口座振替にして申し込みをすると、口座振替依頼書が届くので、必要事項を記入して返送します。端末セットなら、同封されている銀行振り込み用紙で、端末代金の支払いも済ませておきます。

商品が届くまでには最短で1週間ほどかかります。支払い方法がクレジットカードなら、翌日発送、翌々日到着も可能ですが、今回はクレジットカードなしで格安SIMに乗り換えるのが目的なので、1週間待つしかありません。

@モバイルくん。のデータSIMは、基本料金が高めで、かといって付加価値が多いわけでもなく、クレジットカード不要の格安SIMであることを除けば、これといった特徴がないというのが正直なところです。

強いて言えば、口座振替でも支払い手数料が掛からないことは評価できます。その分、プランによっては他の格安SIMよりも割安になることがあるので、まったく利用価値がないわけではありません。

クレジットカード不要の格安SIM 料金比較

※価格は税抜き

通話プラン+支払い手数料

データ最安次点
低速ロケット Dロケット A
948円1068円
500MBLINEmineo A
1100円1310円
1GBOCNロケット D
1180円1250円
2GBロケット DLinks
1300円1680円
3GBロケット Dロケット A
1400円1470円
5GBロケット Dロケット A
1800円1950円
6GBOCNmineo A
1980円2190円
7GBロケット Dロケット A
2400円2560円
9GBUQLinks
2980円3200円
10GBOCNmineo A
2880円3130円
12GBLINELinks
3200円3740円
14GBUQLinks
3980円4080円
20GBOCNロケット A
4400円4590円
30GBOCNLinks
5980円6300円

BIGLOBEモバイル、Tikimo SIM、@モバイルくん。は、音声通話対応プランにクレジットカードが必要なので、比較対象から外れています。LinksMateは支払い手数料が300円(税抜)であるものとして比較しています。

音声通話対応プランに関しては、小容量プランはOCN モバイル ONE、LINEモバイル、ロケットモバイルあたりが安く、大容量プランはOCN モバイル ONE、UQ mobileあたりが安いという結果になりました。

音声通話対応プランを比較するなら、基本料金だけでなく通話料金の安さにも注意を払うべきです。そういう意味で、かけ放題オプションがないロケットモバイルには物足りない印象を抱いてしまいます。

SMSプラン+支払い手数料

データ最安次点
低速ロケット Aロケット D
398円448円
500MBLINEmineo A
600円700円
1GBロケット Aロケット D
700円740円
2GBロケット DLinks
840円1080円
3GBロケット Amineo A
840円900円
5GBロケット Aロケット D
1330円1350円
6GBOCNmineo A
1500円1580円
7GBロケット Aロケット D
1770円2000円
10GBOCNmineo A
2400円2520円
12GBLINEBIGLOBE
2700円3020円
20GBOCNロケット A
3920円3950円
30GBOCNLinks
5500円5700円
無制限UQ-
1980円-

こちらはSMS対応プランの比較です。LINEモバイル、mineoのau回線プラン、BIGLOBEモバイルのau回線プラン、UQ mobileは、音声通話非対応プランにもSMS機能が標準で付帯することに注意してください。

注目は3GBプランです。ロケットモバイルのau回線プランが首位、mineoのau回線プランが次点となり、他の格安SIMを抑えています。au系の格安SIMは全般的にSMS対応プランが割安であることから、このような結果になりました。

大容量プランならOCN モバイル ONEが安いという状況は、SMS対応プランでも変わりません。10GBプラン、20GBプラン、30GBプランのいずれも、OCN モバイル ONEが最も安くなっています。

データプラン+支払い手数料

データ最安次点
低速ロケット Dロケット S
298円398円
500MBLinksmineo D
650円700円
1GBロケット DLinks
590円680円
2GBロケット DLinks
690円960円
3GBロケット DOCN
Tikimo
840円880円
5GBロケット DTikimo
1200円1470円
6GBOCNmineo D
1380円1580円
7GBロケット DLinks
1850円2080円
8GBTikimoLinks
2000円2280円
10GBOCNmineo D
2280円2520円
12GBTikimoBIG D
2800円2900円
20GBOCNロケット D
3800円3950円
30GBOCNLinks
5380円5580円

LINEモバイル、mineo、BIGLOBEモバイル、UQ mobileの一部プランが比較対象から外れ、Tikimo SIMが比較対象に加わっています。Tikimo SIMは月額に換算した上で比較しています。

小容量プランでは、OCN モバイル ONE、ロケットモバイル、LinksMateなどが、首位の座を争っています。BIGLOBEモバイルは、支払い手数料に足を引っ張られている格好です。

10GBや20GBなどの大容量プランでは、OCN モバイル ONEが強さを見せています。クレジットカード不要の格安SIMでありながらこれだけ基本料金が安ければ、言うことはありません。

クレジットカード不要の格安SIM 仕様比較

割引

OCN
LINE
mineo
BIGLOBE
UQ
初月無料---
セット割--
複数回線割-
ポイント還元---
ワイモバ
ロケット
Links
Tikimo
@モバイル
初月無料--
セット割----
複数回線割----
ポイント還元-----

基本料金が初月無料になるのは、OCN モバイル ONE、BIGLOBEモバイルなどです。これらは他の格安SIMより基本料金が多少高くても、それが初月無料になることでむしろ安上がりになる可能性があります。

セット割引があるのは、BIGLOBEモバイル、UQ mobileなどです。BIGLOBEモバイルは固定回線とのセット割引があり、UQ mobileのスマホプランはWiMAXや固定回線とのセット割引があります。

複数回線割引は、LINEモバイル、mineo、BIGLOBEモバイル、UQ mobile、ワイモバイルにあります。LINEモバイルは2回線目からの初期費用が安くなる形です。ポイントがたまるのは、OCN モバイル ONE、BIGLOBEモバイルです。

回線

OCN
LINE
mineo
BIGLOBE
UQ
ドコモ-
au-
ソフトバンク---
ワイモバイル-----
ワイモバ
ロケット
Links
Tikimo
@モバイル
ドコモ-
au----
ソフトバンク----
ワイモバイル----

クレジットカード不要の格安SIMをキャリアごとに分類してみると、ドコモ回線プランがあるもの、au回線プランがあるもの、ソフトバンク回線プランがあるもの、そしてワイモバイルと、一通りのものがそろっています。

LINEモバイル、mineo、BIGLOBEモバイル、ロケットモバイルはマルチキャリア対応です。mineoに関しては、au回線プラン、ドコモ回線プラン、ソフトバンク回線プランの順に基本料金が安くなっています。

本来ならTikimo SIMもマルチキャリア対応なのですが、クレジットカード不要である年契約一括前払いコースには、ドコモ回線プランしかないため、ここではマルチキャリア非対応としています。

データ通信

OCN
LINE
mineo
BIGLOBE
UQ
速度切り替え--
バースト転送---
容量繰り越し
容量シェア--
容量追加
Wi-Fiスポット
メールアドレス-
ワイモバ
ロケット
Links
Tikimo
@モバイル
速度切り替え----
バースト転送----
容量繰り越し-
容量シェア---
容量追加-
Wi-Fiスポット----
メールアドレス---

通信速度の切り替えができるのは、OCN モバイル ONE、UQ mobileなどがあります。UQ mobile以外はバースト転送にも対応しているので、こまめに高速通信をオフにし、通信容量を節約するという使い方もできます。

通信容量のシェアは格安SIMによってアプローチが異なり、mineoのように複数の契約をグループ化するという形もあれば、BIGLOBEモバイルのように単独の契約のままSIMカードを追加するという形もあります。

この表にはまとめていませんが、カウントフリーにも注目です。LINEモバイルはオプションでSNSや音楽がカウントフリーになり、BIGLOBEモバイルはオプションで動画や音楽がカウントフリーになります。

通話

OCN
LINE
mineo
BIGLOBE
UQ
通話割引アプリ--
通話定額-
IP電話---
転送電話-
迷惑電話ストップ-
留守番電話-
キャッチホン-
ワイモバ
ロケット
Links
Tikimo
@モバイル
通話割引アプリ----
通話定額---
IP電話-----
転送電話--
迷惑電話ストップ---
留守番電話--
キャッチホン--

電話をかける機会が多いならぜひ活用したいのが、通話料金が割引になるサービスと、国内通話がかけ放題になるサービスです。幸いにもクレジットカード不要の格安SIMの多くで、これらのサービスが提供されています。

OCN モバイル ONE、UQ mobileなどには、10分以内の国内通話がかけ放題になるオプションが用意されており、ワイモバイルには、そのようなサービスが標準で付帯するプランもあります。

BIGLOBEモバイル、Tikimo SIM、@モバイルくん。は、音声通話対応プランがクレジットカード不要ではないので、音声通話機能が必要ならクレジットカードを作るか、あきらめて他の格安SIMを選ぶしかありません。

支払い方法

OCN
LINE
mineo
BIGLOBE
UQ
クレジットカード
デビットカード---
プリペイドカード---
口座振替---
振り込み-----
ワイモバ
ロケット
Links
Tikimo
@モバイル
クレジットカード-
デビットカード----
プリペイドカード-----
口座振替---
振り込み----

すべてクレジットカード不要の格安SIMです。クレジットカードなしでも、デビットカード、プリペイドカード、口座振替、振り込みなどで支払いができるようになっています。

デビットカードが使えるのは、OCN モバイル ONE、mineo、UQ mobile、ロケットモバイルです。OCN モバイル ONEは使えるデビットカードがはっきりしていますが、他の格安SIMはそうではありません。

口座振替で支払いができるのは、BIGLOBEモバイル、UQ mobile、ワイモバイル、@モバイルくん。です。UQ mobileとワイモバイルはデータ通信専用プランだけでなく、音声通話対応プランも対象です。

サポート

OCN
LINE
mineo
BIGLOBE
UQ
セキュリティー
端末保証
訪問サポート--
遠隔サポート-
ワイモバ
ロケット
Links
Tikimo
@モバイル
セキュリティー---
端末保証-
訪問サポート----
遠隔サポート----

セキュリティーオプションは、OCN モバイル ONE、UQ mobileなどに用意されています。格安SIMとセットでも特別安いわけではありませんが、クレジットカードなしでまとめて申し込みができるのがメリットです。

端末保証オプションは、Tikimo SIM以外に用意されています。新品の端末向けの保証もあれば、中古の端末向けの保証もあり、それぞれ内容は異なります。端末に合わせて選んでみてください。

訪問サポートは、OCN モバイル ONE、BIGLOBEモバイルなどで提供され、遠隔サポートは、OCN モバイル ONE、UQ mobileなどで提供されています。さすがに大手MVNOの格安SIMはサポートも充実しています。

手続き

OCN
LINE
mineo
BIGLOBE
UQ
未成年契約
MNP手動切り替え-
プラン変更
サイズ変更
ワイモバ
ロケット
Links
Tikimo
@モバイル
未成年契約-
MNP手動切り替え--
プラン変更
サイズ変更

クレジットカード不要で、なおかつ未成年でも契約できるのは、OCN モバイル ONE、BIGLOBEモバイル、UQ mobileなどです。クレジットカードを作るのが難しい、未成年者の受け皿として機能しています。

ただしOCN モバイル ONE、BIGLOBEモバイルに関しては、音声通話対応プランが未成年不可またはクレジットカード必須なので、クレジットカードなしで未成年でも契約できるのは、データ通信専用プランのみです。

MNP転入の手動切り替えは、ほとんどの格安SIMが対応しています。SIMカードが届いてから都合がいいときに手続きをすればいいので、不通期間をほとんど生じさせることなく乗り換えられます。

迷ったらOCN モバイル ONE

クレジットカード不要の格安SIMをどれにするか迷ったら、OCN モバイル ONEを選んでみてください。さまざまなデビットカードに対応していること、基本料金が安いこと、機能が充実していることなどがメリットです。

デビットカードを持っていなければ、楽天銀行かジャパンネット銀行のデビットカードを作ってみてください。早ければ1週間ほどで届きます。口座維持手数料や年会費などの費用は1円たりとも発生しません。

くれぐれもスマホセットの申し込みはせず、SIMカード単品の申し込みをするようにしてください。残念ながらスマホセットはクレジットカードが必須です。クレジットカードがなければスマホセットはあきらめましょう。

OCN モバイル ONE

クレジットカード不要の格安SIM コラム

クレジットカード不要の格安SIMの注意点

クレジットカード不要の格安SIMがあるということは、ひとまず分かってもらえたかと思います。しかしこのような格安SIMにクレジットカードなしで申し込みをするに当たっては、いくつかの点に注意しなければなりません。

クレジットカードとそれ以外の支払い方法には、ある大きな違いがあります。それは後払いか即時払いかということです。クレジットカードは後払い、クレジットカード以外は即時払いです。

格安SIMに限らず、料金の請求から引き落としまでには、クレジットカードなら1~2カ月ほど猶予があるものですが、クレジットカード以外にはそのような猶予はほぼありません。

少ない貯金でやりくりしている状況だと、クレジットカードなしで格安SIMの支払いをすることを選んだがために、料金の請求から引き落としまでの猶予がなくなり、苦しい思いをすることになります。

だからといって、そのような状況でクレジットカードの審査に通るかというと、それはそれで難しいので、いずれにせよクレジットカード不要の格安SIMを選ばざるを得ないというのも分かるのですが。

もっと目に見える形で、クレジットカードに比べてそれ以外の支払い方法が不利になることがあります。口座振替など一部の支払い方法を選ぶと、基本料金とは別に支払い手数料を請求されることがあるのです。

すでに説明したように、BIGLOBEモバイルでは口座振替で月額200円(税抜)の手数料が加算されますし、LinksMateでは銀行かコンビニエンスストアでポイントを購入すると300円(税抜)か3%の手数料が加算されます。

料金が高くなることを受け入れてでも、クレジットカードなしで支払いをしていくべきなのか、それとも料金が高くなることを食い止めるため、クレジットカードを作るべきなのか、よく検討しなければなりません。

それからこれはデビットカードで支払いができる格安SIMに限ったことですが、どのデビットカードが使えるのかがはっきりしなかったり、いつの間にかデビットカードが使えなくなっていたりすることがあります。

MVNOの間では、デビットカードはクレジットカードの一種にすぎないという認識が強く、どこもわざわざデビットカードについての情報を発信しようとしないので、情報が不足しがちです。

こちら側でできることといえば、申し込みをしようとしている格安SIMと、登録しようとしているデビットカード、それぞれのサイトに目を通し、それらの組み合わせに問題がないか、あらかじめ確認しておくことです。

MVNOに問い合わせをするのもいいですが、必ずしもデビットカードが使えるかどうか教えてくれるとは限りません。私の経験では、MVNOから明確な答えが得られないこともありました。

クレジットカード不要の格安SIMの歴史

クレジットカード不要の格安SIMの歴史は、なかなか興味深いです。クレジットカードが必要だったのが、不要になったこともあれば、逆にクレジットカードが不要だったのが、必要になったこともあります。

クレジットカード不要になった格安SIMといえば、楽天モバイルです。当初はクレジットカードかデビットカードが必要でしたが、2016年11月29日からは口座振替でも支払いができるようになりました。

もともとデビットカードが使えたので、クレジットカード不要の格安SIMではあったのですが、そのデビットカードすら持っていなくても引き落としができるようになり、カード類が一切不要になったわけです。

UQ mobile、NifMo、ぷららモバイルLTEは、それぞれのサイトに、デビットカードで支払いができることを示唆する記述がひっそりと書き加えられ、クレジットカード不要の格安SIMであったことが発覚しました。

これらがもともと、クレジットカードなしで支払いができていたのかどうか、今となっては知る由もありません。しかしいずれにせよ、クレジットカード不要の格安SIMの選択肢が増えたことに変わりはありません。

このようなMVNO業界の流れに逆らうかのように、クレジットカード以外の支払い方法が廃止されてしまった格安SIMもあります。例えばIIJmioやインターリンクLTE SIMです。

かつてIIJmioは、クレジットカード以外にデビットカードでも支払いができるようになっていたことから、クレジットカード不要の格安SIMの数少ない選択肢の一つとして重宝されていました。

ところが関係者の話によると、デビットカードを受け入れたばかりに、残高不足による引き落とし不能などのトラブルが相次いだそうで、2015年12月24日からはデビットカードが使えなくなりました。

インターリンクLTE SIMも、以前は口座振替で支払いができていましたが、やはり引き落とし不能などのトラブルが絶えなかったのか、2016年2月17日からは法人しか口座振替を選択できなくなりました。

こうして格安SIMの支払い方法は移り変わってきました。これからもそれぞれのMVNOの思惑や事情によっては、クレジットカード不要になったり、クレジットカード不要でなくなったりすることがあるでしょう。

今でこそクレジットカード不要の格安SIMであるものも、いつクレジットカードなしで支払いができなくなるとも限りません。それこそ明日にでも、デビットカードや口座振替などの受け付けが締め切られるかもしれません。

クレジットカード以外の支払い方法があるうちに、格安SIMの申し込みを済ませておきたいところです。そうすればこの先、もしクレジットカードが必須になっても、支払い方法を変更せずに済む可能性があります。

固定回線と併用でクレジットカード不要になる格安SIMも

本来はクレジットカードでしか支払いができないにもかかわらず、固定回線と併用することで、口座振替などでも支払いができるようになり、クレジットカード不要になる格安SIMがあります。

例えばJ:COM MOBILEとJ:COM NETのセット、QTモバイルとBBIQ光インターネットのセット、ケーブルモバイルとケーブルインターネットのセットなら、口座振替で支払いができます。

もともとクレジットカード不要である格安SIMにも、このような例はあります。すでにクレジットカードなしで支払いができるものでも、固定回線と併用することで、また違った方法で支払いができるようになるのです。

例えばOCN モバイル ONEとOCN 光を併用したり、mineoとeo光ネットを併用したり、BIGLOBEモバイルとBIOGLOBE光を併用したりすれば、プランを問わず口座振替で支払いができるようになります。

いずれの場合も、あらかじめ固定回線の支払い方法を口座振替にしておけば、格安SIMと支払い方法が共有され、結果的に格安SIMの支払い方法も口座振替になるというわけです。

こうして格安SIMと固定回線を併用すると、格安SIMがクレジットカード不要になるだけでなく、セット割引が適用されて基本料金が安くなることもあるので、一石二鳥です。

ただしこれらを併用することには懸念もあります。もし他社のサービスに乗り換えたくなっても、支払い方法を共有していることや、セット割引が適用されていることが足かせになり、断然せざるを得なくなるかもしれません。

このようなメリットとデメリットをはかりに掛け、もともとクレジットカード不要である格安SIMを選ぶのか、それとも固定回線と併用することでクレジットカード不要になる格安SIMを選ぶのか、判断するようにしてください。

格安SIMをクレジットカードなしの未成年で契約するには

20歳未満の未成年だと、格安SIMの主な支払い方法であるクレジットカードが作りにくく、格安SIMの年齢制限にも引っ掛かりやすいので、格安SIMの選択肢が限られてしまいがちです。

音声通話対応プランなら、ここで紹介しているクレジットカード不要の格安SIMのうちで未成年でも契約できるのは、mineoやUQ mobileなどいくつかに限られ、それ以外は20歳以上でなければ契約できません。

UQ mobile、ワイモバイル、ロケットモバイルは、だいたい中学生以上なら契約できますが、LINEモバイル、mineoは、18歳以上でなければ契約できません。18歳未満の小中高生にはわずかな選択肢しか残されていないのです。

データ通信専用プランは、ここで紹介しているクレジットカード不要の格安SIMのうち、BIGLOBEモバイルやUQ mobileなどが未成年でも契約できます。それ以外は20歳以上でなければ契約できません。

例えばmineoなら18歳以上で保護者の同意があれば契約できます。UQ mobileなら店舗で手続きをする必要こそあるものの、中学生の進学2カ月前から保護者の同意があれば契約できます。

このように、クレジットカードなしで未成年でも契約できる格安SIMは、数が限られています。しかし年齢や支払い方法の条件を満たす格安SIMがなくても、保護者名義で契約するという選択肢は残されています。

保護者がクレジットカードを持ってさえいれば、本人が未成年だろうと、クレジットカードを持っていなかろうと、あらゆる格安SIMや格安スマホの中から好きなものを選べるので、一番手っ取り早い方法です。

ただし将来的に保護者名義から本人名義に変更するつもりなら、要注意です。格安SIMの中には名義変更ができないものもあるからです。あらかじめ利用規約などを確認しておくようにしてください。

SIMフリースマホをクレジットカードなしで購入するには

SIMフリースマホをクレジットカードなしで購入するには、デビットカードでも口座振替でも、通常は一括払いをすることになります。しかし万単位のお金を引き落としで即時決済するのは大変です。どうすればいいのでしょうか。

まずはキャンペーンを狙いましょう。SIMカードとSIMフリースマホをセットにした格安スマホを対象に、値引き、キャッシュバック、ポイントバックなどのキャンペーンを、MVNOが実施していることがあります。

ここで紹介しているクレジットカード不要の格安SIMの中では、LINEモバイル、BIGLOBEモバイルなどが狙い目です。端末代金が数千円引きになるようなキャンペーンが、しょっちゅう実施されています。

これらほどキャンペーンが充実している格安SIMはそれほど多くありませんが、それでも場合によっては数千円程度が還元されることがあります。こまめにキャンペーン情報を確認するようにしてください。

それからこれは当たり前の話ですが、なるべく価格が安いSIMフリースマホを選ぶことです。価格が1万~2万円くらいなら、クレジットカードがなくて一括払いを強いられたとしても、大した負担にはなりません。

MVNOがそのような低価格のSIMフリースマホを取り扱っていなければ、格安スマホのセットはあきらめ、通販サイトや家電量販店などで、低価格のSIMフリースマホを探すのもいいでしょう。

あるいはオークションサイトや白ロム販売店などで、白ロムと呼ばれる中古品を探すというのも、一つの手です。訳ありの商品が、驚くほど安い価格で手に入ることもあります。

ちなみにクレジットカードなしで、擬似的に分割払いをする方法もあります。キャッシングでお金を借り、SIMフリースマホを引き落としの一括払いで購入し、金融業者に借りたお金を分割返済していけばいいのです。

話が飛躍しているように思われるかもしれませんが、そうでもありません。クレジットカードの分割払いも、キャッシングも、一時的に借金をし、それに金利を上乗せして返済していくという点で、大きな違いはありません。

SIMフリースマホの価格はせいぜい数万円なので、その分をキャッシングしたとしても、金利は大した金額になりません。急いでSIMフリースマホを手に入れなければならないときには、キャッシングを検討してもいいと思います。

格安SIMの支払い方法はどれがいいか

格安SIMの支払い方法はいくつかありますが、それらにはどのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。ここでは他のことは抜きにして、格安SIMの支払い方法だけに焦点を当ててみたいと思います。

格安SIMの支払い方法で最も優れているといえるのは、間違いなくクレジットカードです。何しろクレジットカードで支払いができない格安SIMは、ほぼ皆無です。これさえあれば支払い方法に頭を悩ますことはありません。

クレジットカードにはさまざまなメリットがあります。例えばポイントがたまること、分割払いやリボルビング払いなどができること、請求から引き落としまでに猶予があることなどです。

デメリットといえば、審査が厳しいこと、ついお金を使い過ぎてしまいがちなこと、それから不正利用のリスクがあることくらいです。審査さえ乗り越えられれば、それほど深刻な問題はありません。

デビットカードとLINE Pay カードも悪くありません。これらはクレジットカードよりも簡単に作れるにもかかわらず、クレジットカードと同じように、カード番号や有効期限などを入力するだけで決済ができます。

しかしデメリットも目立ちます。そもそもクレジットカード不要の格安SIMが少ないこと、分割払いやリボルビング払いなどができないこと、請求から引き落としまでに猶予がないことなどが挙げられます。

間口の広さという点では、口座振替にも見るべきところがあります。銀行口座さえあれば誰でも、クレジットカードなしで支払いができるのは大きいです。格安SIMの支払い方法としては、最も敷居が低いといえます。

デメリットは、決まった金融機関の口座しか指定できない場合があること、銀行口座からの引き落としのたびに手数料が掛かる場合があること、MVNOと書類のやりとりをしなければならない場合があることなどです。

格安SIMはVプリカで支払いができるか

格安SIMの多くはクレジットカードでしか支払いができませんが、その代わりにVプリカを登録すればクレジットカード不要なのでは、という疑問が浮かんできます。格安SIMはVプリカで支払いができるのでしょうか。

そもそもVプリカとは何なのか簡単に説明しておくと、ライフカードが発行しているウェブ専用のVisaプリペイドカードで、プリペイドカードでありながらクレジットカードのように決済ができる、変わった商品です。

18歳以上ならアカウントを開設できます。審査はありませんが、SMSか電話で認証をする必要があります。アカウント開設後に、ウェブかコンビニエンスストアでVプリカを購入すれば、決済ができるようになります。

Vプリカの年会費は無料ですが、Vプリカを使わずに3カ月が経つと、月額125円(税抜)の休眠カード維持費が、Vプリカの残高から引き落とされるようになります。Vプリカの残高を超えて引き落とされることはありません。

結論から言うと、このVプリカで支払いができる格安SIMは皆無です。Vプリカで支払いができない旨をサイトに明記しているMVNOも多く、もし明記されていなくてもVプリカで支払いができる可能性はありません。

なぜならVプリカはあくまでプリペイドカードなので、格安SIMに限らずどんなサービスでも、基本的に月額料金の支払いはできないのです。つまり格安SIM側ではなく、Vプリカ側に制約があるわけです。

将来的にVプリカの仕組みが抜本的に変更され、月額料金の支払いに対応でもしない限り、格安SIMの支払いはできません。しかしそれはプリペイドカードがプリペイドカードでなくなることを意味するので、望みは薄いです。

ちなみにプリペイドカードは、Vプリカ以外もいろいろあります。三井住友VISAプリペイド、Mastercardプリペイドカード、JCBプレモカード、dカード プリペイド、au WALLET プリペイドカード、ソフトバンクカードなどです。

しかしこれらのプリペイドカードも、ごく一部の例外を除き、月額料金の支払いには対応していません。基本的にプリペイドカードは、格安SIMのクレジットカード不要の支払い方法として使えないと思ってください。

例外というのはLINE Pay カードのことです。LINEモバイルとLINE Pay カードの組み合わせなら、格安SIMの支払い方法としてプリペイドカードを登録できるようになっています。

クレジットカード不要の格安SIMとしてのプリペイドSIM

現金で支払いができるプリペイドSIMも、クレジットカード不要の格安SIMといえなくはありません。格安SIMの代わりに、このプリペイドSIMを使っていくというのはどうでしょうか。

例えば月3GBでいくらになるのか考えると、プリペイドSIMは約3000~4000円で、格安SIMは1カ月目が約4000円、2カ月目以降が約1000円です。1カ月目はいい勝負でも、2カ月目からは大差がつきます。

いくら現金払いができるとはいえ、ただそれだけのために、プリペイドSIMに多くのお金を費やす価値があるとは思えません。よほどの理由がない限り、素直に格安SIMを選ぶべきです。

それにプリペイドSIMは使い勝手もいいとはいえません。継続的に使っていくには、いちいちパッケージを買い直したり、チャージをしたりしなければならず、手間が掛かります。

格安SIMのような機能性も望むべくもありません。高速通信のオンオフを切り替えたり、通信容量を繰り越したり、通信容量をシェアしたりできず、ただインターネットにつながるだけというものばかりです。

音声通話とSMSについても、プリペイドSIMではできないと考えて差し支えありません。外国人旅行者向けのものなら対応していることもありますが、国内在住者向けのものはほぼ非対応です。

サブ端末用ならそれでもいいかもしれませんが、メイン端末用としては無理があります。インターネットにつながっているだけでは満足できなければ、プリペイドSIMはあきらめた方がいいでしょう。

もう一つ問題があります。プリペイドSIMの多くはクレジットカードでしかチャージができないのです。クレジットカード不要の格安SIMのつもりで使っていても、結局はクレジットカードが必要になります。

コンビニエンスストアでチャージできるようなプリペイドSIMもありますが、それにしてもわざわざ店舗まで足を運ばなければなりませんし、そもそもチャージできる店が近所にあるとは限りません。

こうしたことを踏まえると、プリペイドSIMはクレジットカードがないときの選択肢としてはいまいちです。費用対効果が低く、使い勝手も悪く、できることにも限りがあり、その実用性には大いに疑問が残ります。

継続的に使っていくなら、デビットカードや口座振替の引き落としで支払いができる、クレジットカード不要の格安SIMを選ぶべきです。プリペイドSIMはあくまで短期間のつなぎとして考えた方がいいでしょう。

クレジットカードの審査に落ちる原因と対策

クレジットカードの審査が厳しいのはよく知られています。それではなぜ審査に落ちるのでしょうか。そしてどうすれば審査に通るのでしょうか。ここではクレジットカードの審査について考えてみます。

クレジットカード会社が最も重視しているのは、もちろん収入です。収入が少なければ少ないほど、引き落とし不能になるリスクは高くなるので、クレジットカード会社に敬遠され、審査に落ちやすくなります。

年収がそれなりにあったとしても、キャッシングやローンなどで借金を抱えていたり、定食に就いていなかったり、勤務期間が短かったりすると、経済状況が安定していないと見なされることがあります。

収入を増やせればそれでいいのですが、そう簡単ではありません。現実的にはクレジットカードのグレードを下げることを考えるべきです。ゴールドカードやプラチナカードなどではなく、一般カードを狙うのです。

ちなみに本人の収入が少なくても、家族カードなら作れることがありますが、家族カードは格安SIMの支払い方法として登録できない可能性があり、根本的な解決になるかというと微妙なところです。

すぐにでも格安SIMの申し込みがしたいからといって、短期間に何度もクレジットカードの申し込みをするのも、やめておきましょう。お金に困っているのではないかと疑われ、審査に落ちる可能性があります。

クレジットカードの申し込み情報は信用情報機関に登録され、半年にわたって保持されます。もし審査に落ちたら、少なくとも半年は冷却期間を置き、その間はクレジットカード不要の格安SIMで乗り切ってください。

過去に借金返済を滞らせるなどの金融事故を起こしたことがあると、その情報が信用情報機関に登録され、ブラックリストに載っている状態になり、審査に落ちる可能性が極めて高くなります。

こうなるとお手上げなので、しばらくはクレジットカードをあきらめるしかありません。デビットカードや口座振替の引き落としで支払いができる、クレジットカード不要の格安SIMの出番です。

逆にクレジットヒストリーがまったくないのも困りものです。その空白期間に何らかの金融事故を起こしていたのではないかと、クレジットカード会社にあらぬ疑いを掛けられる可能性があります。

このような状況に陥ってしまったら、少額のショッピングクレジットを組むなどして、クレジットカード会社に認められるようになるまで、地道にクレジットヒストリーを積み重ねていくしかありません。

格安SIM用デビットカードなら楽天銀行デビットカード

クレジットカードなしで格安SIMの申し込みをするために、デビットカードを作るなら、楽天銀行のキャッシュカードに、VisaデビットカードやJCBデビットカードの機能が付いた、楽天銀行デビットカードがいいでしょう。

楽天銀行デビットカードをおすすめする理由は、OCN モバイル ONEの支払いができることがはっきりしているからです。私自身が問い合わせ、そのような回答を得ています。

OCN モバイル ONEでなくても、デビットカードで支払いができる格安SIMなら問題なく使えるはずです。楽天銀行デビットカードといえばデビットカードの定番なので、それが使えないとは考えにくいです。

楽天銀行デビットカードには審査がありません。すぐにでもクレジットカード不要の格安SIMの申し込みをしたくて急いでいるときに、デビットカードの審査に落ち、時間を無駄にするような事態を避けられます。

楽天銀行の口座開設には審査がありますが、よほどのことがない限り、インターネット銀行の口座開設くらいで審査に落ちることは考えにくいので、それほど心配することはありません。

楽天銀行ベーシックデビットカード(Visa)、楽天銀行シルバーデビットカード(Visa)、楽天銀行ゴールドデビットカード(Visa)、楽天銀行デビットカード(Mastercard)、楽天銀行デビットカード(JCB)の中から選べます。

おすすめは、楽天銀行ベーシックデビットカード(Visa)、楽天銀行デビットカード(Mastercard)、楽天銀行デビットカード(JCB)です。いずれも年会費が永年無料で、ポイント還元率も1%とデビットカードにしては高めです。

格安SIM用クレジットカードなら楽天カード

クレジットカード不要の格安SIMに気に入るものがなければ、クレジットカードを作るしかありません。Visa、Mastercard、JCBあたりのものなら何でもいいのですが、ここでは楽天カードを紹介しておきます。

楽天カードといえばキャンペーンです。あるキャンペーンが終了したかと思ったら、すぐに次のキャンペーンが開始され、常に何らかのキャンペーンが実施されています。かつての楽天モバイルにも通じるものがありますね。

楽天カードによくあるキャンペーンは、入会特典の楽天ポイントが増額されるというものです。だいたい5000~7000ポイントくらいもらえることが多く、商戦期には1万ポイントくらいもらえることもあります。

楽天カードの年会費は、本カードも家族カードも永年無料です。ETCカードを追加すると年額500円(税抜)が掛かりますが、クレジットカードだけなら維持費は1円たりとも掛かりません。これは助かりますね。

せっかく格安SIMでお金を節約しようとしているのに、クレジットカードの年会費でお金を浪費していては、本末転倒です。なるべく楽天カードのように、年会費が無料のクレジットカードを選びたいところです。

年会費が無料のクレジットカードにしてはポイントがたまりやすいのも、楽天カードの大きな特徴です。一般的なクレジットカードのポイント還元率はだいたい0.5%ですが、楽天カードのポイント還元率は1%です。

格安SIMの支払いにしか使わなければ、ポイントはほとんどたまらないので、ポイント還元率が0.5%だろうと1%だろうと大した違いはありませんが、それでもポイント還元率が高いに越したことはありません。

クレジットカード不要の格安SIM 番外編

J:COM MOBILE

J:COM MOBILEの支払い方法は原則としてクレジットカードのみです。ただしデビットカードやプリペイドカードは登録できない場合があると公式サイトに記載されているものの、登録できないと断言されてはいません。

またJ:COMの固定回線やケーブルテレビなどのサービスをすでに利用中であり、口座振替で支払いをしているなら、例外的にJ:COM MOBILEも口座振替で支払いができることになっています。

支払い方法が何であれ、申し込みの流れは変わりません。ウェブで申し込みをし、折り返しの電話を受け、後日送付される書類に必要事項を記入し、返送し、商品を受け取ります。

支払い方法を登録するのは、申し込みをするときではなく、書類に記入するときです。そのときになってデビットカードやプリペイドカードが使えないと言われても困ってしまうので、あらかじめ確認しておくといいでしょう。

このJ:COM MOBILE、格安SIMとしては平凡です。初期費用、基本料金、端末代金は高めですし、最大の売りであるはずの音楽や動画のカウントフリーも、SIMカード単品プランは対象外となっています。

よほどJ:COMというブランドに愛着があるか、J:COMのサービスと併用することによる付加価値に魅力を感じるなら、J:COM MOBILEにするのもいいでしょうが、数ある格安SIMの中で有力候補とまではいえません。

TONE SIM (for iPhone)

TONE SIM (for iPhone)の支払い方法は、ウェブで申し込みをする場合はクレジットカード、デビットカード、プリペイドカードのいずれかで、店舗で申し込みをする場合はさらに口座振替が加わります。

TONE SIM (for iPhone)の申し込みができる店舗は、TSUTAYAのトーンモバイル取り扱い店舗や、カメラのキタムラの一部店舗などです。店舗によって提供しているサービスに違いがあるので、公式サイトで確認しておいてください。

口座振替を希望するなら、TONE SIM (for iPhone)取り扱い店舗に足を運び、申し込みをすることになります。本人確認書類と、引き落とし口座のキャッシュカードを持参してください。

本人名義でないキャッシュカード、生体認証機能のみのキャッシュカード、一部金融機関のキャッシュカードは使えません。キャッシュカードが使えない場合、初月は払い込み票での支払いになることがあります。

格安SIMとしての特徴は、iPhone専用であることと、見守り機能が付いていることです。どちらかというと自分で使うものというよりは、子供に使わせるものとして捉えるべきでしょう。

保護者がトーンモバイルを使い、子供がTONE SIM (for iPhone)を使えば、後者の基本料金が200円(税抜)引きになります。トーンモバイルもクレジットカード不要の格安スマホなので、併用するのも悪くありません。

インターリンクLTE SIM

インターリンクLTE SIMの支払い方法は、クレジットカードのみとされていますが、実際にはデビットカードも登録できることがあります。デビットカード発行元が、インターリンクの決済を拒否していないことが条件です。

これは個人として申し込みをする場合で、法人として申し込みをする場合は、クレジットカードとデビットカードに加え、NTT電話料金合算と口座振替でも支払いができます。

クレジットカードなしで申し込みをするなら、まずデビットカードを用意し、初回の支払いに必要な金額を、引き落とし口座に入金しておきます。基本料金が初月無料なので、必要なのは初期費用とSMS送信料金のみです。

支払いの準備が整ったら、申し込みページでメールアドレスを入力し、そのメールアドレスで受信したメールの案内に従って、申し込みを済ませます。それからだいたい7~10営業日ほどでSIMカードが発送されます。

このようにインターリンクLTE SIMはクレジットカード不要の格安SIMではあるものの、プランはデータ通信専用プランのみで、音声通話対応プランがなく、使い道が限られることは否めません。

固定IPアドレスが付与されることが大きな特徴ですが、それ故に基本料金が高めで、固定IPアドレスの通信環境を必要としないのであれば、ただ単に割高な格安SIMとして映ってしまうことでしょう。

イプシム

イプシムはクレジットカード以外に、指定された銀行口座への振り込みでも支払いができる、クレジットカード不要の格安SIMです。振り込みの場合、1カ月分無料の月払いか、2カ月分無料の年払いが選択できます。

振り込み先口座は住信SBIネット銀行、楽天銀行、ゆうちょ銀行で、振り込み手数料は自己負担です。SMSオプションを追加するには、年払いではなく月払いを選択する必要があります。

申し込みページで、振り込みの月払いか年払いを選択し、申し込みをします。それから初回の料金の振り込みをします。月払いなら初期費用と2カ月分、年払いなら初期費用と11カ月分が、それぞれ請求されます。

MVNO側で振り込みの確認が完了すると、SIMカード発送予定日が通知され、それから1~2日ほどでSIMカードが発送されます。つまり申し込み完了後、最短4~5日ほどで手元に届くということです。

データ通信専用プランのみで、固定IPアドレスが付与されるという、どちらかといえば法人向けの格安SIMです。SIMフリースマホなどで普段遣いをするのにはあまり適していません。

固定IPアドレスから動的IPアドレスに変更し、単なる格安SIMとして使っていくこともできなくはありませんが、それができるのは2カ月目からで、手数料も掛かります。そこまでする必要があるのかは疑問です。

エックスモバイル

エックスモバイルは、クレジットカードに加えて口座振替でも支払いができる、クレジットカード不要の格安SIMです。音声プランであろうとデータプランであろうと、支払い方法を口座振替にできます。

ただし支払い方法を口座振替にするには、手数料として2万円(税抜)を支払わなければなりません。しかもウェブでは申し込みができないため、店舗まで足を運ぶ必要があります。

申し込みの流れとしては、まず最寄りの店舗を探し、予約を入れておきます。クレジットカードがなければ本人名義のキャッシュカードを用意し、音声プランなら本人確認書類、MNP転入ならMNP予約番号も用意します。

店舗によってはその日のうちにSIMカードや端末を受け取れます。あとはSIMカードを端末に入れてAPNを設定するだけで、すぐに使えるようになります。店舗で初期設定サポートが受けられることもあります。

クレジットカード不要の格安SIMなのはいいとして、他の部分には何かと欠点が目立ちます。例えば初期費用が高いことや、基本料金が高いこと、音声プランに加えてデータプランにも縛りがあることなどが挙げられます。

高額な手数料が掛かるのも困ったものです。MVNOが口座振替を受け付けることにリスクがあるのは理解できますが、手数料が掛からないMVNOもある以上、どうしても抵抗を感じてしまいます。

やまとモバイル

やまとモバイルは、クレジットカードで支払いができるのはもちろんのこと、口座振替でも支払いができます。これはデータ専用プランだけでなく、音声付プランにも当てはまります。

ただしやまとモバイルのサイトから申し込みをする場合には、クレジットカードを登録しなければなりません。口座振替を希望するなら、MVNO側に指定された方法で申し込みをする必要があります。

申し込みページからではなく、電話やメールで問い合わせをし、口座振替を希望することを伝え、案内に従って申し込みをします。口頭での申し込みというのは考えにくいので、郵送での申し込みになるものと思われます。

他の格安SIMと同様に、引き落とし口座の登録が完了するまで、しばらく時間がかかる可能性があります。これは格安SIMに限らず、口座振替で支払いをするときにはありがちなことなので、我慢するしかありません。

格安SIMとしては、とにかく基本料金が高いという一言に尽きます。請求書なしにすると割引になるとか、音声付プランが1年目のみ割引になるというサービスもあるにせよ、それでも相場よりはだいぶ高いです。

基本料金が高くても、それに見合うだけの付加価値があればいいのですが、そういうわけでもありません。クレジットカード不要の格安SIMとはいえ、それだけで手を出すには厳しいものがあります。

J-mobile(~2019年ごろ)

J-mobileは、クレジットカード不要の格安SIMでした。スマホ音声プラン、スマホ050IP電話プラン、データ専用プランのいずれも、クレジットカード以外に口座振替でも支払いができるようになっていました。

ところが2019年ごろまでに、事前ならびに事後の告知もなくひっそりと、口座振替の受け付けが終了し、クレジットカードが必須になってしまいました。もはやクレジットカードなしでは支払いができません。

ぷららモバイルLTE(~2017年5月2日)

ぷららモバイルLTEは、デビットカードで支払いができる、クレジットカード不要の格安SIMでした。デビットカードが月額料金の支払いに対応しており、なおかつNTTぷららの決済が拒否されていなければ、それが使えました。

しかしこのぷららモバイルLTEは、2017年5月2日をもって受け付け終了、2017年11月30日をもってサービス終了となりました。数少ないクレジットカード不要の格安SIMの一つとして重宝されていただけに、惜しまれます。

IIJmio(~2015年12月23日)

IIJmioは今でこそクレジットカードが必須になっていますが、かつてはクレジットカードの代わりにデビットカードが使える、クレジットカード不要の格安SIMとして知られていました。

この方針が転換されたのは2015年12月23日のことです。この日をもって申し込み時にデビットカードを登録できなくなり、クレジットカードなしでは申し込みができなくなってしまいました。

クレジットカード不要の格安SIM まとめ

デビットカードで支払いをする場合は、OCN モバイル ONEをおすすめします。使えるデビットカードが多く、安さや使いやすさも申し分ありません。クレジットカード不要の格安SIMの有力候補です。

口座振替で支払いをする場合は、UQ mobileがいいでしょう。データ通信専用プランだけでなく音声通話対応プランも口座振替に対応しており、支払い手数料が発生することもありません。ただし基本料金はやや高めです。

プリペイドカードで支払いをするなら、LINEモバイルです。LINE Pay カードが使えることがはっきりしているので、助かります。しかし費用対効果の高さではOCN モバイル ONEに分があります。

OCN モバイル ONE