格安SIM比較ウェブ

キャリア決済ができる格安SIM

投稿 更新 著者 賀来泰史

キャリア決済ができる格安SIMを比較しています。キャリア決済はその名の通りキャリアのサービスなので、格安SIMでキャリア決済などできるはずがないと思われがちです。しかしキャリア決済ができる格安SIMも少数ながら存在します。

おすすめはLINEMO

おすすめはLINEMOです。アプリストアやオンラインストアに加え、PayPay残高チャージにもキャリア決済が利用できるからです。利用可能額も最大10万円と申し分ありません。ミニプランは3GBで月額990円(税込)です。

LINEMO

LINEMO

PayPayチャージやアプリストアなど

ソフトバンク回線 音声+SMS+データプラン
3GB990円
20GB2728円
プラン名LINEMO ミニプラン
申し込みLINEMO
初期費用0円
SIM発行0円
基本料金990円
回線ソフトバンク
容量3GB
容量追加1GB:550円
速度高速
超過時最大300kbps
通話22円/30秒
通話定額5分かけ放題:550円
かけ放題:1650円
SMS付帯0円
枚数1枚
サイズeSIM nano micro 標準
支払いクレジットカード
デビットカード
口座振替
年齢18歳~
最低利用-
解約金0円
MNP転出0円
プラン名LINEMO スマホプラン
申し込みLINEMO
初期費用0円
SIM発行0円
基本料金2728円
回線ソフトバンク
容量20GB
容量追加1GB:550円
速度高速
超過時最大1Mbps
通話22円/30秒
通話定額5分かけ放題:550円
かけ放題:1650円
SMS付帯0円
枚数1枚
サイズeSIM nano micro 標準
支払いクレジットカード
デビットカード
口座振替
年齢18歳~
最低利用-
解約金0円
MNP転出0円

LINEMOはキャリア決済ができる格安SIMです。ソフトバンクまとめて支払いというキャリア決済に対応しており、PayPay残高チャージ、アプリストア、オンラインストアなどの支払いができます。

キャリア決済の利用可能額の上限は、20歳以上なら10万円、12歳以上なら2万円、11歳以下なら2000円です。利用状況によって変更されます。上限引き下げや利用制限もできます。

キャリア決済は利用開始時に有効になっているため、事前に申し込みをする必要はありません。キャリア決済を利用するつもりがなければ、上限引き下げや利用制限をしておきましょう。

キャリア決済を利用するには、PayPayでは「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い」を選択し、App StoreとiTunes Storeでは「キャリア決済」を選択し、Google Playでは「SoftBank払いを追加」を選択します。

ミニプランとスマホプランでキャリア決済が利用できます。ミニプランは3GBにLINEギガフリーで月額990円(税込)、スマホプランは20GBにLINEギガフリーで月額2728円(税込)となかなかの安さです。

LINEMO

楽天モバイル

Google Playのみ

楽天回線 音声+SMS+データプラン
3GB~無制限1078円~
プラン名楽天モバイル Rakuten UN-LIMIT VII
申し込み楽天モバイル
初期費用0円
SIM発行0円
基本料金~3GB:1078円
~20GB:2178円
~無制限:3278円
回線楽天
容量無制限(auエリアは5GB)
容量追加1GB:660円
速度高速
超過時最大1Mbps
通話アプリ使用:0円
アプリなし:22円/30秒
通話定額15分かけ放題:1100円
海外かけ放題:980円(不課税)
SMS付帯0円
枚数1枚
サイズeSIM nano micro 標準
支払いクレジットカード
デビットカード
口座振替(+110円)
年齢-
最低利用-
解約金0円
MNP転出0円

楽天モバイルはGoogle Playでキャリア決済ができる格安SIMです。楽天モバイルキャリア決済というキャリア決済に対応しており、Google Playのアプリやコンテンツの支払いができます。

キャリア決済の利用可能額は、20歳以上なら20万円、18歳以上なら5万円、14歳以上なら2万円、13歳以下なら1万円です。利用状況によって変更されることはありません。上限引き下げや利用制限もできます。

キャリア決済は利用開始時に有効になっているため、事前に申し込みをする必要はありません。ただし支払い方法をクレジットカードかデビットカードにしておく必要があります。口座振替ではいけません。

キャリア決済を利用するには、Google Playでは「楽天モバイル払いを追加」を選択します。App Store、iTunes Store、オンラインストアなどでは今のところキャリア決済が利用できません。

Rakuten UN-LIMIT VIIでキャリア決済が利用できます。3GBまで月額1078円(税込)、20GBまで月額2178円(税込)、20GBを超過してからは使い放題で月額3278円(税込)です。

楽天モバイル

ahamo

d払いとアプリストア

ドコモ回線 音声+SMS+データプラン
20GB2970円
プラン名ahamo
申し込みahamo
初期費用0円
SIM発行0円
基本料金2970円
回線ドコモ
容量20GB
容量追加1GB:550円
月80GB:1980円
速度高速
超過時最大1Mbps
通話22円/30秒
通話定額5分かけ放題:0円
かけ放題:1100円
SMS付帯0円
枚数1枚
サイズeSIM nano
支払いクレジットカード
デビットカード
口座振替
年齢18歳~
最低利用-
解約金0円
MNP転出0円

ahamoはキャリア決済ができる格安SIMです。d払いの電話料金合算払い、コンテンツ決済サービス(iTunes)、コンテンツ決済サービス(Google Play)というキャリア決済に対応しており、d払いとアプリストアの支払いができます。

キャリア決済の利用可能額の上限は、20歳以上なら10万円(3カ月目までなら1万円、24カ月目までなら3万円)、19歳以上なら1万円です。利用状況によって変更されます。上限引き下げや利用制限もできます。

キャリア決済は利用開始時に有効になっているため、事前に申し込みをする必要はありません。キャリア決済を利用するつもりがなければ、上限引き下げや利用制限をしておきましょう。

キャリア決済を利用するには、d払いでは「電話料金合算払い」を選択し、App StoreとiTunes Storeでは「キャリア決済」を選択し、Google Playでは「NTT DOCOMO払いを追加」を選択します。

プランは一つしかないので当然ですが、すべてのプランでキャリア決済が利用できます。20GBに5分かけ放題で月額2970円(税込)です。大盛りオプションに加入すれば、100GBに5分かけ放題で月額4950円(税込)になります。

ahamo

UQ mobile

au PAYチャージやアプリストアなど

au回線 音声+SMS+データプラン
3GB1628円
15GB2728円
25GB3828円
プラン名UQ mobile くりこしプランS +5G
申し込みUQ mobile
初期費用3300円
SIM発行0円
基本料金1628円
回線au
容量3GB
6GB/3日
容量追加100MB:220円
500MB:550円
月2GB:550円
速度高速
超過時最大300kbps
通話22円/30秒
通話定額10分かけ放題:880円
かけ放題:1980円
60分パック:550円
SMS付帯0円
枚数1枚
サイズnano micro 標準
支払いクレジットカード
デビットカード
口座振替
年齢12歳~
最低利用-
解約金0円
MNP転出0円
プラン名UQ mobile くりこしプランM +5G
申し込みUQ mobile
初期費用3300円
SIM発行0円
基本料金2728円
回線au
容量15GB
6GB/3日
容量追加100MB:220円
500MB:550円
月5GB:550円
速度高速
超過時最大1Mbps
通話22円/30秒
通話定額10分かけ放題:880円
かけ放題:1980円
60分パック:550円
SMS付帯0円
枚数1枚
サイズnano micro 標準
支払いクレジットカード
デビットカード
口座振替
年齢12歳~
最低利用-
解約金0円
MNP転出0円

UQ mobileはキャリア決済ができる格安SIMです。auかんたん決済というキャリア決済に対応しており、au PAY残高チャージ、アプリストア、オンラインストアなどの支払いができます。

キャリア決済の利用可能額の上限は、20歳以上なら5万円(3カ月目までなら1万円、24カ月目までなら3万円)、13歳以上なら1万円、12歳以上なら1500円です。利用状況によって変更されます。上限引き下げや利用制限もできます。

キャリア決済は利用開始時に有効になっているため、事前に申し込みをする必要はありません。キャリア決済を利用するつもりがなければ、上限引き下げや利用制限をしておきましょう。

キャリア決済を利用するには、au PAYでは「auかんたん決済」を選択し、App StoreとiTunes Storeでは「キャリア決済」を選択し、Google Playでは「au払いを追加」を選択します。

くりこしプラン +5Gでキャリア決済が利用できます。くりこしプランS +5Gは3GBで月額1628円(税込)、くりこしプランM +5Gは15GBで月額2728円(税込)、くりこしプランL +5Gは25GBで月額3828円(税込)です。

UQ mobile

ワイモバイル

PayPayチャージやアプリストアなど

ソフトバンク回線 音声+SMS+データプラン
3GB2178円
15GB3278円
25GB4158円
プラン名ワイモバイル シンプルS
申し込みワイモバイル
初期費用ウェブ:0円
店舗:3300円
SIM発行0円
基本料金2178円
回線ソフトバンク
容量3GB
容量追加500MB:550円
月2GB:550円
速度高速
超過時最大300kbps
通話22円/30秒
通話定額10分かけ放題:770円
かけ放題:1870円
SMS付帯0円
枚数1~4枚
サイズeSIM nano micro
支払いクレジットカード
口座振替(eSIM不可)
年齢12歳~
最低利用-
解約金0円
MNP転出0円
プラン名ワイモバイル シンプルM
申し込みワイモバイル
初期費用ウェブ:0円
店舗:3300円
SIM発行0円
基本料金3278円
回線ソフトバンク
容量15GB
容量追加500MB:550円
月5GB:550円
速度高速
超過時最大1Mbps
通話22円/30秒
通話定額10分かけ放題:770円
かけ放題:1870円
SMS付帯0円
枚数1~4枚
サイズeSIM nano micro
支払いクレジットカード
口座振替(eSIM不可)
年齢12歳~
最低利用-
解約金0円
MNP転出0円

ワイモバイルはキャリア決済ができる格安SIMです。ワイモバイルまとめて支払いというキャリア決済に対応しており、PayPay残高チャージ、アプリストア、オンラインストアなどの支払いができます。

キャリア決済の利用可能額の上限は、20歳以上なら10万円、12歳以上なら2万円、11歳以下なら2000円です。利用状況によって変更されます。上限引き下げや利用制限もできます。

キャリア決済は利用開始時に有効になっているため、事前に申し込みをする必要はありません。キャリア決済をするつもりがなければ、上限引き下げや利用制限をしておきましょう。

キャリア決済を利用するには、PayPayでは「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い」を選択し、App StoreとiTunes Storeでは「キャリア決済」を選択し、Google Playでは「Y!mobile払いを追加」を選択します。

シンプルS・M・Lでキャリア決済が利用できます。シンプルSは3GBで月額2178円(税込)、シンプルMは15GBで月額3278円(税込)、シンプルLは25GBで月額4158円(税込)です。

ワイモバイル

mineo

mineoはGoogle Playでキャリア決済ができる格安SIMです。mineoキャリア決済というキャリア決済に対応しており、Google Playのアプリやコンテンツの支払いができます。

キャリア決済の利用可能額の上限は、20歳以上なら10万円(5カ月目までなら2万円、11カ月目までなら5万円)、19歳以下なら2万円です。利用状況によって変更されます。上限引き下げや利用制限もできます。

キャリア決済は利用開始時に有効になっているため、事前に申し込みをする必要はありません。キャリア決済をするつもりがなければ、上限引き下げや利用制限をしておきましょう。

キャリア決済を利用するには、Google Playでは「mineo払いを追加」を選択します。App Store、iTunes Store、オンラインストアなどでは今のところキャリア決済が利用できません。

Dプランのデュアルタイプ、つまりドコモ回線の音声通話対応プランでキャリア決済が利用できます。ドコモ回線のデータ通信専用プラン、au回線の全プラン、ソフトバンク回線の全プランではキャリア決済は利用できません。

なお2022年7月6日午後5時からのメンテナンスに伴い、それ以降の契約者はキャリア決済が利用できないようになっています。このメンテナンスは長期に及んでおり、終了のめどは立っていません。

mineo

povo2.0

povoはキャリア決済ができる格安SIMです。auかんたん決済というキャリア決済に対応しており、au関連サービス、アプリストア、オンラインストアなどの支払いができます。

キャリア決済の利用可能額の上限は、18歳以上なら2万円(12カ月目までなら1万円)、13歳以上なら1万円(12カ月目までなら5000円)、12歳以下なら0円です。利用状況によって変更されます。上限引き下げや利用制限もできます。

キャリア決済は利用開始時に有効になっているため、事前に申し込みをする必要はありません。ただしpovo2.0アプリからpovoアカウントとau IDを連携する必要があります。

キャリア決済を利用するには、au関連サービスでは「auかんたん決済」を選択し、App StoreとiTunes Storeでは「キャリア決済」を選択し、Google Playでは「au払いを追加」を選択します。

auやUQ mobileやpovo1.0とは異なり、povo2.0ではキャリア決済が利用できないサービスがいくつかあります。例えばau PAY残高チャージ、au PAY マーケット、au Online Shopなどです。これらは随時変更される可能性があります。

料金比較

音声プラン

プラン最も安い次に安い
低速povo2.0-
0円-
1GBmineo-
1298円-
3GBLINEMO
povo2.0
楽天モバイル
990円1078円
5GBmineo-
1518円-
10GBmineo-
1958円-
15GBUQ mobileワイモバイル
2728円3278円
20GB楽天モバイル
mineo
povo2.0
2178円2700円
25GBUQ mobileワイモバイル
3828円4158円
無制限楽天モバイル-
3278円-

トッピング制のpovo2.0を除けば、LINEMOと楽天モバイルが基本料金の安さでは頭一つ抜けています。3GBプランならLINEMO、20GBプランと無制限プランなら楽天モバイルがいいでしょう。

仕様比較

※一部プランのみ該当する場合も◯とします

割引

LINEMO
楽天モバイル
ahamo
UQ mobile
初月無料----
固定回線割---
複数回線割----
ポイント還元--
ワイモバイル
mineo
povo2.0
初月無料---
固定回線割-
複数回線割-
ポイント還元---

楽天モバイルには楽天ポイントがたまる特典があります。ahamoにはdポイントがたまる特典があります。ワイモバイルには固定回線セット割引と家族割引があります。mineoには固定回線セット割引と複数回線割引があります。

回線

LINEMO
楽天モバイル
ahamo
UQ mobile
ドコモ---
au---
ソフトバンク---
楽天---
ワイモバイル
mineo
povo2.0
ドコモ--
au--
ソフトバンク--
楽天---

LINEMOはソフトバンク回線、楽天モバイルは楽天回線、ahamoはドコモ回線、UQ mobileはau回線、ワイモバイルはソフトバンク回線です。mineoはドコモ回線の音声通話対応プランでしかキャリア決済が利用できません。

データ通信

LINEMO
楽天モバイル
ahamo
UQ mobile
速度切り替え--
バースト転送----
容量繰り越し---
容量シェア----
容量追加
ワイモバイル
mineo
povo2.0
速度切り替え--
バースト転送--
容量繰り越し-
容量シェア-
容量追加

LINEMOとahamoは基本料金が安い代わりに機能が乏しく、通信速度の切り替えもできなければ通信容量の繰り越しもできません。楽天モバイルは楽天回線エリアなら高速で使い放題です。

音声通話

LINEMO
楽天モバイル
ahamo
UQ mobile
通話定額
転送電話-
迷惑電話拒否--
留守番電話-
割り込み通話--
ワイモバイル
mineo
povo2.0
通話定額
転送電話-
迷惑電話拒否-
留守番電話-
割り込み通話-

楽天モバイルは専用アプリで電話をかければ無制限かけ放題です。LINEMOは5分かけ放題と無制限かけ放題がオプションであるのに対し、ahamoは5分かけ放題が無料で無制限かけ放題がオプションです。

支払い方法

LINEMO
楽天モバイル
ahamo
UQ mobile
クレカ
デビカ-
プリカ----
口座振替-
銀行コンビニ----
ワイモバイル
mineo
povo2.0
クレカ
デビカ--
プリカ--
口座振替--
銀行コンビニ---

LINEMOはクレジットカードとデビットカードと口座振替で支払いができます。楽天モバイルも同じですが、キャリア決済を利用するためにはクレジットカードかデビットカードが必要です。

サポート

LINEMO
楽天モバイル
ahamo
UQ mobile
店舗サポート--
訪問サポート----
遠隔サポート--
ワイモバイル
mineo
povo2.0
店舗サポート-
訪問サポート-
遠隔サポート-

楽天モバイルは遠隔操作によるサポートが受けられます。ahamoはオンライン専用ブランドでありながらドコモショップでもサポートが受けられますが、ドコモのサポートと違ってahamoのサポートは有料です。

手続き

LINEMO
楽天モバイル
ahamo
UQ mobile
未成年契約--
手動回線切替
他者名義変更--
ワイモバイル
mineo
povo2.0
未成年契約-
手動回線切替
他者名義変更-

いずれの格安SIMも年齢によってキャリア決済の利用可能額が増減します。楽天モバイルとUQ mobileとワイモバイルとpovo2.0は未成年でも契約できますが、未成年のうちはキャリア決済の利用可能額が小さいので注意してください。

有力候補はLINEMO

有力候補はLINEMOです。PayPay残高チャージ、アプリストア、オンラインストアなどのさまざまな場面でキャリア決済ができる利便性の高さもさることながら、3GBで月額990円(税込)という費用対効果の高さも見逃せません。

LINEMO

コラム

ドコモとauとソフトバンクのキャリア決済

格安SIMのキャリア決済を評価するためには、キャリアのキャリア決済のことも知っておくべきです。楽天モバイルのキャリア決済はもう紹介したので、ここではドコモとauとソフトバンクのキャリア決済を紹介します。

ドコモにはspモード コンテンツ決済サービスというキャリア決済があります。利用可能額の上限は20歳以上なら5~8万円(3カ月目までなら1万円、24カ月目までなら3万円)、19歳以下なら1万円です。

そしてもう一つドコモにはd払いの電話料金合算払いというキャリア決済もあります。利用可能額はspモード コンテンツ決済サービスとまったく同じです。ドコモ払いというキャリア決済もありましたが、d払いに統合されました。

auにはauかんたん決済というキャリア決済があります。利用可能額の上限は20歳以上なら10万円、18歳以上なら2万円、13歳以上なら1万円、12歳以下なら1500円です。UQ mobileの同名サービスより利用可能額が多めです。

ソフトバンクにはソフトバンクまとめて支払いというキャリア決済があります。利用可能額の上限は20歳以上なら10万円、12歳以上なら2万円、11歳以下なら2000円です。ワイモバイルのワイモバイルまとめて支払いと同様です。

未成年者にとって都合がいいのは、年齢にかかわらず最大1万円まで利用できるドコモのキャリア決済です。成人にとって都合がいいのは、利用期間にかかわらず最大10万円まで利用できるauとソフトバンクのキャリア決済です。

格安SIMのキャリア決済でポイント2重取り

LINEMOとワイモバイルはキャリア決済でPayPay残高のチャージができます。そしてUQ mobileはキャリア決済でau PAY残高のチャージができます。これらをうまく活用するとポイントの2重取りができます。

どういうことかというと、これらの格安SIMの支払い方法をクレジットカードにしておき、キャリア決済でPayPay残高やau PAY残高のチャージをして残高払いをすると、クレジットカードと残高払いのポイントの2重取りができるのです。

クレジットカードのポイント還元率はだいたい0.5%か1%です。これはクレジットカードの種類によって違います。楽天カードやAmazon Mastercardなどのポイント還元率が高いクレジットカードを登録しておきましょう。

ちなみにPayPayのポイント還元率は当初3%でした。ところが2019年10月1日から1.5%に改悪され、2020年4月1日から0.5%に改悪されてしまいました。今後さらに改悪されることがあるかもしれません。

もしクレジットカードのポイント還元率が1%でPayPayやau PAYのポイント還元率が0.5%なら、合計1.5%のポイントが還元されることになります。コード決済でこれだけポイントがたまるなら上出来です。

ただしLINEMOなどの格安SIMがいくらクレジットカードとコード決済のポイントを2重取りできるからといって、必ずしも他の格安SIMより安上がりだとは限りません。基本料金などもしっかりと比較しておきたいところです。

格安SIMでキャリア決済ができない原因

格安SIMでキャリア決済をしようとしたら失敗してしまった。もしかしたらそのようなことがあるかもしれません。格安SIMでキャリア決済ができない原因が何なのか探っていきましょう。

格安SIMでキャリア決済ができないときは、キャリア決済の問題なのかそれともキャリア決済の支払い元であるクレジットカードや銀行口座の問題なのか、問題を切り分けてみてください。

キャリア決済の利用額が利用可能額の上限に達しているかもしれません。利用可能額は年齢や利用期間などによって随時変更されることがあります。マイページなどで利用可能額や利用履歴を確認してください。

キャリア決済を自ら利用制限したかもしれません。使い過ぎを防ぐために自ら利用制限したのを忘れてしまうこともあるでしょう。マイページにログインするなどして利用制限を解除してください。

キャリア決済をMVNOに利用制限されたかもしれません。携帯料金を滞納しているとそうなることがあります。携帯料金をすべて支払い、MVNOのカスタマーサポートに問い合わせてください。

キャリア決済に問題がなければクレジットカードや銀行口座に問題がありそうです。格安SIMの支払い方法がクレジットカードならクレジットカードについて調べ、口座振替なら銀行口座について調べましょう。

クレジットカードの利用額が利用可能額の上限に達していたり、銀行口座の残高が不足したりしているかもしれません。クレジットカードの利用可能額を増額するなり銀行口座に入金するなりしてください。

あるいはクレジットカードや銀行口座を自ら利用制限したか、クレジットカードを利用制限されたか、銀行口座を利用制限されたかもしれません。銀行口座はともかく、クレジットカードを利用制限されるのはよくあることです。

迷ったらLINEMO

迷ったらLINEMOです。キャリア決済が利用できる場面が多く、基本料金の安さも申し分ありません。それに何といってもソフトバンクのサブブランドなので、キャリア決済もきちんと処理されるに違いないという安心感がありますね。

LINEMO