H.I.S. D
500MBまでは0 SIMが安く、500MBからはb-mobile S 990ジャストフィットSIMが安いです。エキサイトモバイルも部分的には安いですが、そうはいってもb-mobile S 990ジャストフィットSIMに取って代わるほどではありません。
通信量 | 安値 | 次点 |
---|---|---|
~100MB | 0 SIM | PadSIM D |
150円 | 320円 | |
~500MB | 0 SIM | PadSIM D |
150円 | 610円 | |
~1GB | PadSIM D | 0 SIM |
610円 | 750円 | |
~2GB | エキサイト | PadSIM D |
910円 | 980円 | |
~3GB | PadSIM D | エキサイト |
980円 | 1020円 | |
~4GB | エキサイト | PadSIM D |
1290円 | 1580円 | |
~5GB | PadSIM D | エキサイト |
1580円 | 1590円 | |
~6GB | PadSIM D | エキサイト |
1580円 | 1740円 | |
~7GB | エキサイト | PadSIM D |
2040円 | 2320円 | |
~8GB | エキサイト | PadSIM D |
2260円 | 2320円 | |
~9GB | PadSIM D | エキサイト |
2320円 | 2340円 | |
~10GB | PadSIM D | エキサイト |
2320円 | 2520円 | |
~11GB | エキサイト | PadSIM D |
2970円 | 3410円 | |
~12GB | エキサイト | PadSIM D |
3240円 | 3410円 | |
~13GB | PadSIM D | エキサイト |
3410円 | 3590円 | |
~14GB | PadSIM D | エキサイト |
3410円 | 3930円 | |
~15GB | PadSIM D | エキサイト |
3410円 | 4120円 |
SMS対応プランでは、b-mobile S 190PadSIMとエキサイトモバイルが上位を占めています。500MBまでなら0 SIMも悪くありませんが、500MBを超えると一気に割高になるので、なかなか扱いが難しいです。
通信量 | 安値 | 次点 |
---|---|---|
~100MB | 0 SIM | PadSIM H.I.S. D |
0円 | 190円 | |
~500MB | 0 SIM | PadSIM |
0円 | 480円 | |
~1GB | PadSIM | H.I.S. D |
480円 | 540円 | |
~2GB | エキサイト | PadSIM |
770円 | 850円 | |
~3GB | PadSIM | エキサイト |
850円 | 880円 | |
~4GB | エキサイト | PadSIM |
1150円 | 1450円 | |
~5GB | PadSIM エキサイト | 0 SIM |
1450円 | 1600円 | |
~6GB | PadSIM | エキサイト |
1450円 | 1600円 | |
~7GB | エキサイト | PadSIM |
1900円 | 2190円 | |
~8GB | エキサイト | PadSIM |
2120円 | 2190円 | |
~9GB | PadSIM | エキサイト |
2190円 | 2200円 | |
~10GB | PadSIM | エキサイト |
2190円 | 2380円 | |
~11GB | エキサイト | PadSIM |
2830円 | 3280円 | |
~12GB | エキサイト | PadSIM |
3100円 | 3280円 | |
~13GB | PadSIM | エキサイト |
3280円 | 3450円 | |
~14GB | PadSIM | エキサイト |
3280円 | 3790円 | |
~15GB | PadSIM | エキサイト |
3280円 | 3980円 |
エキサイトモバイルの料金は、10GBまでは1枚コース、15GBまでは3枚コースのものです。見ての通り、b-mobile S 190PadSIMとエキサイトモバイルの安さが際立ちます。0 SIMもあまり使わないうちはなかなかの安さです。
項目 | ジャスト | PadSIM | エキサイト | H.I.S. |
---|---|---|---|---|
ドコモ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
au | - | - | - | - |
ソフトバンク | ◯ | ◯ | - | ◯ |
ワイモバイル | - | - | - | - |
項目 | スマホ電話 | U-mobile | 0 SIM | スマモバ |
---|---|---|---|---|
ドコモ | - | ◯ | ◯ | ◯ |
au | - | - | - | - |
ソフトバンク | ◯ | - | - | ◯ |
ワイモバイル | - | - | - | - |
b-mobile S 990ジャストフィットSIM、b-mobile S 190PadSIM、H.I.S.モバイルは、ドコモとソフトバンクのマルチキャリアに対応しています。これらのソフトバンク回線プランは、ソフトバンクのiPhoneまたはiPad専用です。
項目 | ジャスト | PadSIM | エキサイト | H.I.S. |
---|---|---|---|---|
初月無料 | - | - | - | - |
セット割 | - | - | - | - |
家族割 | - | - | - | - |
ポイント還元 | - | - | - | - |
項目 | スマホ電話 | U-mobile | 0 SIM | スマモバ |
---|---|---|---|---|
初月無料 | - | ◯ | - | - |
セット割 | - | ◯ | - | - |
家族割 | - | - | - | ◯ |
ポイント還元 | - | ◯ | - | ◯ |
従量制の格安SIMで、何らかの割引サービスがあるものといえば、U-mobileとスマモバくらいです。これらには固定回線とのセット割引や、家族割引、ポイント還元などの特典があります。
項目 | ジャスト | PadSIM | エキサイト | H.I.S. |
---|---|---|---|---|
クレジットカード | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
デビットカード | - | - | - | - |
LINE Pay カード | - | - | - | - |
口座振替 | - | - | - | - |
振り込み | - | - | - | - |
項目 | スマホ電話 | U-mobile | 0 SIM | スマモバ |
---|---|---|---|---|
クレジットカード | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
デビットカード | - | - | - | - |
LINE Pay カード | - | - | - | - |
口座振替 | - | - | - | - |
振り込み | - | - | - | - |
いずれの格安SIMも支払い方法はクレジットカードのみで、デビットカードやプリペイドカードなどは使えません。ただしU-mobileはU-NEXT光と併用する場合に限り、口座振替でも支払いができます。
項目 | ジャスト | PadSIM | エキサイト | H.I.S. |
---|---|---|---|---|
速度切り替え | - | - | ◯ | - |
バースト転送 | - | - | ◯ | - |
容量繰り越し | - | - | - | - |
容量シェア | - | - | ◯ | - |
容量追加 | - | - | - | - |
Wi-Fiスポット | - | - | - | - |
メールアドレス | - | - | - | - |
項目 | スマホ電話 | U-mobile | 0 SIM | スマモバ |
---|---|---|---|---|
速度切り替え | - | - | - | - |
バースト転送 | - | - | - | - |
容量繰り越し | - | - | - | - |
容量シェア | - | - | - | - |
容量追加 | - | ◯ | ◯ | - |
Wi-Fiスポット | - | ◯ | - | - |
メールアドレス | - | - | - | ◯ |
エキサイトモバイルには、高速通信のオンオフを切り替えられる機能や、低速通信の初速を高速化するバースト転送機能など、従量制の格安SIMとの相性がいい機能が備わっています。
項目 | ジャスト | PadSIM | エキサイト | H.I.S. |
---|---|---|---|---|
通話割引アプリ | ◯ | - | - | ◯ |
通話定額 | ◯ | - | - | ◯ |
IP電話 | - | - | - | - |
転送電話 | ◯ | - | ◯ | ◯ |
迷惑電話ストップ | ◯ | - | ◯ | ◯ |
留守番電話 | ◯ | - | ◯ | ◯ |
キャッチホン | ◯ | - | ◯ | ◯ |
項目 | スマホ電話 | U-mobile | 0 SIM | スマモバ |
---|---|---|---|---|
通話割引アプリ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
通話定額 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
IP電話 | - | - | - | - |
転送電話 | ◯ | - | ◯ | - |
迷惑電話ストップ | ◯ | - | - | - |
留守番電話 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
キャッチホン | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
従量制の格安SIMで電話をかけることが多くなりそうなら、b-mobile S 990ジャストフィットSIMや、H.I.S.モバイルのように、通話料金割引アプリとかけ放題オプションがあるものを選んでみてください。
項目 | ジャスト | PadSIM | エキサイト | H.I.S. |
---|---|---|---|---|
セキュリティー | - | - | ◯ | - |
端末保証 | - | - | ◯ | - |
訪問サポート | - | - | - | - |
遠隔サポート | - | - | - | - |
項目 | スマホ電話 | U-mobile | 0 SIM | スマモバ |
---|---|---|---|---|
セキュリティー | - | ◯ | - | ◯ |
端末保証 | - | ◯ | - | ◯ |
訪問サポート | - | ◯ | - | - |
遠隔サポート | - | ◯ | - | ◯ |
従量制の格安SIMの中で、セキュリティー、端末保証、訪問サポート、遠隔サポートのいずれにも対応しているのは、U-mobileです。エキサイトモバイルも、セキュリティーと端末保証には対応しています。
項目 | ジャスト | PadSIM | エキサイト | H.I.S. |
---|---|---|---|---|
未成年契約 | - | - | - | - |
MNP手動切り替え | ◯ | - | ◯ | ◯ |
プラン変更 | - | - | ◯ | ◯ |
サイズ変更 | - | ◯ | ◯ | ◯ |
項目 | スマホ電話 | U-mobile | 0 SIM | スマモバ |
---|---|---|---|---|
未成年契約 | - | - | ◯ | ◯ |
MNP手動切り替え | ◯ | ◯ | - | ◯ |
プラン変更 | - | ◯ | - | ◯ |
サイズ変更 | - | ◯ | ◯ | ◯ |
エキサイトモバイル、U-mobile、スマモバの三つは、従量制プランと定額制プランの間でプラン変更ができるので、将来的にスマートフォンの使い方が変化して従量課金が現状にそぐわなくなったとしても、柔軟に対処できます。
基本料金の安さ、通信容量の多さ、通話料金の抑えやすさ、対応機種の多さなどから、b-mobile S 990ジャストフィットSIMをおすすめします。従量制の格安SIMをどれにするか迷ったら、これが無難な選択です。
従量制の格安SIMは一歩間違えると基本料金が高額になるので、そこで迷うこともあるでしょう。しかしb-mobile S 990ジャストフィットSIMなら、上限を低めに設定しておけばそのような事態を未然に防げるので、心配は無用です。
幸いにも最低利用期間が5カ月間と短めなので、とりあえずお試し感覚で5カ月間だけでも使ってみて、自分に合うかどうか見極めてみてください。それから改めて従量制の格安SIMを選び直しても遅くはありません。
従量制の格安SIMの、使った分だけしかお金が掛からないという特徴を生かすためには、どのような使い方をすればいいのでしょうか。従量制の格安SIMの活用法について考えてみましょう。
まず考えられるのは、これをスマートフォンのメイン回線にして、あえて最低料金のままで使っていくという方法です。つまりメイン回線の維持費を抑えるために使うわけです。
従量課金で最低料金から一つ段階が上がるまでに、だいたい100MB~1GBくらいは使えるので、あえてデータ通信を必要最小限に控え、最低料金のままで使っていくことも、あながち非現実的な話ではありません。
こうすれば、定額制の格安SIMではあり得ないほどの基本料金の安さで、メイン回線を維持することも可能になります。不自由も伴いますが、やはり先立つものはお金です。検討する価値は大いにあります。
あるいは、スマートフォンのメイン回線は定額制の格安SIM、タブレットなどのサブ回線は従量制の格安SIMというように、用途に応じて使い分けるのもいいでしょう。これなら少額で複数回線を維持できます。
普通なら複数回線の費用を捻出するのは、たとえ格安SIMであっても決して簡単なことではありませんが、使った分だけお金が掛かる、つまり使わなければ安いままという従量制の格安SIMなら、それも苦になりません。
ただしサブ端末がタブレットのようにデータ通信に特化したものなら、メイン端末からサブ端末にテザリングするだけで事足りることもあるので、そこは慎重に検討したいところです。
他には、従量制の格安SIMをIoTやM2Mに使うことも考えられます。しかしここで紹介している個人向けの格安SIMは、そのような用途には不向きなので、IoTやM2Mに特化した法人向けの格安SIMを使うべきです。
基本料金が通信量に応じて従量課金されるという仕組みには、デメリットがないわけではありません。従量制の格安SIMには、いくつか注意しなければならない点があります。
まず定額制の格安SIMによくある、利用開始月の基本料金が無料や日割りになるサービスは、従量制の格安SIMにはほとんどありません。あるとすれば、せいぜい2段階定額制の格安SIMくらいのものです。
これは使った分だけお金が掛かるという従量課金の性質からすれば、当然のことです。利用開始月から50GBとか60GBとか使っておいて、それを利用開始月だからといって無料にしろというのは、さすがに虫が良すぎる話ですよね。
そういうわけで従量制の格安SIMは、利用開始月の基本料金が無料や日割りになる定額制の格安SIMに、利用開始月の時点で多少なりとも差をつけられてしまうことになります。
それから従量制の格安SIMは、ある段階で基本料金が大きく上昇することがあるので、通信量が毎月同じくらいで推移していくなら、むしろ定額制の格安SIMの方が安上がりになることもあり得ます。
例えば従量制で2~3GBまで月額1600円(税別)のプランと、定額制で3GBまで月額1600円(税別)のプランは、同じようでまったく違います。前者は2GBしか使わなくても、後者と同じ金額になってしまうからです。
通信量が毎月2GB前後で推移することが予想されるなら、従量制で2~3GBまで月額1600円(税別)のプランよりも、定額制で2GBまで月額1400円(税別)のプランの方が安上がりなのです。
従量制の格安SIMには、このような数字のトリックもあるということを認識しておくべきです。そうでなければお金を節約していたつもりでも、実は無駄遣いしていたということになりかねません。
従量課金には付きものの、いわゆるパケ死にも注意してください。故意であるかどうかにかかわらず、格安SIMを使った分だけお金が掛かるので、使い方を誤ると、思いがけず高額な費用を請求される可能性があります。
これは自分自身がデータ通信を控えるよう心掛けるだけでは、決して十分ではありません。スマートフォンは使っていないときでも勝手にデータ通信をしてしまうことがあるので、その設定も見直す必要があります。
最後に、通信容量の繰り越しについても触れておきます。従量制の格安SIMでは通信容量の繰り越しができません。通信容量を温存しておき、翌月にまとめて消費するというような工夫をする余地がないのです。
だからこそ使った分だけしかお金が掛からないわけで、どちらがいいとか悪いとかいう問題ではないのですが、定額制の格安SIMでも通信容量の繰り越しを駆使すれば、それなりに幅の広い使い方ができるということは確かです。
格安SIMが従量課金によって高額化するのを防ぐには、どのような対策を講じるべきなのでしょうか。格安SIMや端末の設定にとどまらず、それらの使い方に対する意識付けなどについても考えてみましょう。
従量制の格安SIMの中には、通信容量の上限を変更できるようになっているものがあります。つまりここまでなら支払っていい、これ以上は支払いたくないという予算を、ある程度自由に決められるのです。
これなら基本料金が予算を上回るようなことはないので、安心して使えます。このような機能がある従量制の格安SIMはごく一部に過ぎませんが、それに当てはまるようならぜひ活用してみてください。
あるいは通信速度の切り替えができる格安SIMなら、自動ではなく手動で高速通信から低速通信に切り替えて、通信容量を節約することで、必要以上の従量課金を防ぐという手もあります。
手間は掛かりますが、通信容量を使うかどうかを自らの意思で判断できるという意味で、柔軟性が高い方法といえます。専用アプリで手軽に通信速度の切り替えができるようなら、こちらの方法も検討したいところです。
端末の設定にも見直すべきところはあります。例えば自動的にアプリを更新したり、撮った写真をアップロードしたりする設定を無効にすれば、知らない間に従量課金を伴うデータ通信が発生するようなことはなくなります。
ただしそのような機能をすべて無効にすると、それはそれで利便性を損なってしまうので、アプリ更新は許可し、写真アップロードは許可しないというように、優先順位をつけることを勧めます。
そして格安SIMの従量課金を最小限に抑えるために最も大事なことは、やはり節度ある使い方をしていくということに尽きます。いくら細く設定をいじっても、動画を垂れ流しにするような使い方をしていては水の泡です。
動画を見たり、アプリをダウンロードしたりするときには、格安SIMではデータ通信をせず、Wi-Fiに接続するべきです。外出するときも、Wi-Fiスポットがある場所に立ち寄るなどして、通信容量の節約に励みましょう。
音声通話対応の格安SIMなら、b-mobile S 990ジャストフィットSIMをおすすめします。1GBまでなら月額990円(税別)、15GBまで従量課金されても月額3590円(税別)と、費用対効果に優れています。
データ通信専用の格安SIMなら、b-mobile S 190PadSIMをおすすめします。100MBまでなら月額190円(税別)、15GBまで従量課金されても月額3280円(税別)と、こちらも費用対効果に優れています。
エキサイトモバイルには、SIMカードを最大5枚まで追加できるプランがあるので、2台持ちや3台持ちをしたり、家族みんなで乗り換えたりするつもりなら、こちらも検討する価値があります。