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ワンコイン500円以下の格安SIM

2020年12月4日更新

ワンコイン500円以下の格安SIMを比較しています。ワンコイン500円以下の格安SIMとは、消費税とユニバーサルサービス料を除く基本料金が、ワンコインの500円玉でもお釣りが来る金額である格安SIMのことです。

ワンコイン500円以下の格安SIM おすすめ

イオンモバイルがおすすめです。au回線の1GBプランはワンコイン500円以下の月額480円(税抜)でありながら、SMSの送受信、1GBまでの高速通信、バースト転送で初速が高速になる低速通信が可能です。

イオンモバイル

イオンモバイル

SMSと1GBとバーストでワンコイン500円以下の格安SIM

イオンモバイルの1GBプランはワンコイン500円以下の格安SIMであるにもかかわらず、SMSの送受信、1GBまでの高速通信、バースト転送で初速が高速になる低速通信が可能という、費用対効果に優れたプランです。

ドコモ回線のSMS対応プランは月額620円(税抜)、データ通信専用プランは月額480円(税抜)、au回線のSMS対応プランは月額480円(税抜)です。もちろんau回線を選択するべきなのは言うまでもありません。

1GBを超過して低速になってからも、バースト転送によって初速だけは高速になるため、通信速度の遅さからくるストレスが軽減されます。安かろう悪かろうで終わらないところがいいですね。

ただし一部のプランは低速になってから3日間で366MBを超過すると、さらに規制が厳しくなってしまいます。バースト転送で初速が高速になるからといって、あまり無茶な使い方はしないようにしてください。

いざというときは通信容量追加オプションで高速に戻しましょう。料金は1GBにつき480円(税抜)、有効期限は当月末日までです。有効期限が短いのが残念ですが、1GBなら1カ月もあれば使い切れるはずです。

イオンモバイル

IIJmio

SMSと1GBとバーストでワンコイン500円以下の格安SIM

IIJmioには、ワンコイン500円以下のプランが二つあります。au回線のみで選択できる従量制プランと、ドコモ回線のみで選択できるeSIMサービス データプラン ゼロです。

一つ目の従量制プランは、1GBから20GBまで20段階に従量課金されるプランですが、上限を1GBまで引き下げれば、事実上の定額制プランになります。SMS対応プランならワンコイン500円以下の月額480円(税抜)で維持できます。

SMS対応プランなので、もちろんSMSを送受信できます。さらにIIJmioの他のプランと同様に、通信容量を使い切って通信速度が制限されてからも、バースト転送のおかげで快適に使えます。

二つ目のeSIMサービス データプラン ゼロは、音声通話とSMSができず、データ通信をするにもオプションで通信容量を追加しなければならない、一風変わったプランです。iPhone XS以降のiPhoneなど、eSIM対応端末が必要です。

基本料金が月額150円(税抜)、通信容量追加料金が毎月初回は1GBにつき300円(税抜)、2回目以降は1GBにつき450円(税抜)なので、毎月1GBまでならワンコイン500円以下の格安SIMという条件を満たします。

IIJmio

ロケットモバイル

SMSと低速とバーストでワンコイン500円以下の格安SIM

ロケットモバイルの低速プランは、ドコモ回線なら月額298円(税抜)、au回線ならSMS付きで月額298円(税抜)、ソフトバンク回線なら月額398円(税抜)です。その安さはワンコイン500円以下の格安SIMの中でも一、二を争います。

ちなみに1GBプランも月額590円(税抜)で、ワンコイン500円以下とまではいかないまでもなかなかの安さを誇ります。普段は神プランで運用し、必要に応じて1GBプランに一時的に変更しては神プランに戻すというのもありです。

しかも会員登録や資料請求などのお手伝い案件をこなすと、基本料金の支払いに充てられるロケモバポイントがたまります。ただでさえ安い基本料金をさらに安くすることもできるわけです。

バースト転送に対応していることに加え、下り最大200kbpsという通信速度の遅さではどうしようもなくなったときのために、通信容量の追加や上位プランへの即時変更にも対応しています。

格安SIMにしては珍しく、クレジットカードなしでもデビットカードで支払いができたり、未成年でも13歳以上なら契約できたりします。このような敷居の低さもロケットモバイルの魅力です。

ロケットモバイル

LinksMate

SMSと1GBでワンコイン500円以下の格安SIM

LinksMateはワンコイン500円以下の格安SIMです。SMS+データ通信の1GBプランは、月額500円(税抜)でSMS機能と通信容量1GBが付帯する、驚異的な安さです。100MBプラン、200MBプラン、500MBプランもあります。

ただし利用期間にかかわらず、解約するときにはSIMカード削除事務手数料として3000円(税抜)を支払わなければなりません。このSIMカード削除事務手数料も考慮に入れて他の格安SIMと比較する必要があります。

低速時には、バースト転送に対応しておらず、直近3日間で300MBまでという制限もあるので、通信容量を使い切ると苦しくなります。通信容量の繰り越しや追加をしながら、何とかしのいでいくしかありません。

LinksMateならではの特徴といえば、対象サービスの通信量が原則的にカウントされなくなる、カウントフリーオプションです。『グランブルーファンタジー』や『Shadowverse』など、さまざまなゲームが対象となっています。

カウントフリーオプションは月額500円(税抜)の追加料金が発生するので、基本料金と合わせると、ワンコイン500円以下では収まらなくなりますが、予算に余裕があればこれも検討してみてください。

LinksMate

リペアSIM

1GBとバーストでワンコイン500円以下の格安SIM

リペアSIMはマイナーですが、実はワンコイン500円以下の格安SIMとしては条件がいい方です。ドコモ回線プランとソフトバンク回線プランがあり、1GBプランがちょうどワンコインの月額500円(税抜)という安さです。

ドコモ回線プランなら月額150円(税抜)でSMSオプションを追加できます。そうすると1GBプランでも月額650円(税抜)になり、ワンコイン500円以下という予算を上回ってしまいますが、SMS機能が必要ならやむを得ません。

ソフトバンク回線プランは意外な穴場です。ソフトバンク系の格安SIMに、ワンコイン500円以下で1GBとバースト転送という条件を満たすものは、ほとんど例がないからです。ソフトバンク端末を再利用するにはうってつけです。

リペアSIMにはバースト転送機能があるので、通信容量を使い切って通信速度が制限されてからも、それなりに快適に使えます。この点もリペアSIMの価値を高めるのに一役買っています。

ちなみにリペアSIMにはiPhone修理料金がキャッシュバックされる特典がありますが、これは音声通話対応プランのみを対象としたもので、ワンコイン500円以下の格安SIMであるデータ通信専用プランは対象外です。

リペアSIM

nuroモバイル

nuroモバイルの200MBまで高速のお試しプランは、ドコモ回線プランなら月額300円(税抜)、au回線プランとソフトバンク回線プランなら月額500円(税抜)と、ワンコイン500円以下に収まっています。

やはり注目はドコモ回線プランの驚異的な安さです。基本料金がワンコイン500円を大幅に下回っていながら、多少なりとも高速通信ができるということで、費用対効果の高さは抜群です。

nuroモバイルはバースト転送に対応しています。低速時でもデータ通信を開始してから少しの間は高速になるのです。通信容量が200MBしかないだけに、このバースト転送の効果を実感する機会が多くなるでしょう。

ただし低速時の通信速度は下り最大32kbpsという極端な遅さなので、いくらバースト転送に対応しているからといって、快適に使えるとは限りません。バースト転送は気休め程度に考えておくべきです。

ちなみにお試しプランは上位プランと違い、通信容量の繰り越し、通信容量の前借り、パケットギフトなどに対応していません。基本料金が安い代わりに、機能がいろいろと削られているのです。

nuroモバイル

エキサイトモバイル

エキサイトモバイルには、通信容量を使えば使うほど基本料金が高くなる、最適料金プランというものがあります。SIMカードが1枚なら、10GBを上限として12段階に区切られています。

この最適料金プランは、使い方によってはワンコイン500円以下の格安SIMになります。SIMカードを1枚にして、なおかつ高速通信をオフにして低速通信のみで使っていけば、基本料金は月額500円(税抜)で済みます。

普段はワンコイン500円以下で維持費を抑えつつ、ここぞというときには通信容量をチャージするよりも安価に高速通信ができるという、柔軟性の高さこそが、最適料金プランの最大の魅力です。

しかもエキサイトモバイルはバースト転送に対応しているので、高速通信をオフにしていてもそれなりに快適に使えるのです。これなら低速通信のみでも何とか運用していけそうです。

ただし低速時は、3日間で366MBを超えると通信速度が制限されるので、バースト転送に対応しているからといって無茶な使い方をしていると、不便を強いられることになります。そこだけは気を付けてください。

エキサイトモバイル

ワイヤレスゲート SIM

ワイヤレスゲート SIMの480円プランは、通信速度が下り最大250kbpsの低速プランです。基本料金はわずか月額437円(税抜)で、ワンコイン500円以下に収まっています。

一般的な格安SIMの低速プランはだいたい下り最大200kbpsなので、それよりも50kbpsだけ速いということになります。ただしこれはあくまで理論値の話で、実測値が必ずしも他の格安SIMより速いとは限りません。

ワイヤレスゲート SIMには、全国各地のワイヤレスゲートWi-Fiを無料で使えるという特典があります。Wi-Fiスポットのエリア内ならいくらでも高速通信ができるので、これをうまく活用したいところです。

問題はバースト転送に対応していないことです。下り最大250kbpsでバースト転送なしのワイヤレスゲート SIMよりも、下り最大200kbpsでバースト転送ありの格安SIMの方が、快適に使える可能性があります。

通信量チャージオプションも200MBにつき500円(税抜)と高額で、それだけでワンコインが飛んでいってしまいます。状況に応じて通信容量を追加することも視野に入れるなら、もっとその料金が安い格安SIMを選ぶべきです。

LIBMO

LIBMOのライトプランは、わずか月額480円(税抜)で下り最大200kbpsのデータ通信が使い放題です。ワンコイン500円以下の格安SIMとしては、それなりに安い部類に入ります。

200円(税込)の支払いにつき、TLCポイント1円分がたまるという特典もあります。しかしライトプランでたまるポイントはせいぜい数円分にしかならないので、これは忘れてしまってもいいでしょう。

バースト転送には対応していませんが、3日間の通信量に応じて通信速度が制限されることはありません。良くも悪くも通信速度が下り最大200kbpsのまま変わらないプランです。

なおライトプランにはワンコイン500円以下という安さと引き換えに、ある制約があります。それはSIM×光セット割と呼ばれる固定回線セット割引が適用されないことです。

もっともライトプランはSIM×光セット割が適用されなくてもそれなりに安いので、あまり気にすることはありません。むしろワンコイン500円以下という安さを実現したことを評価したいところです。

LIBMO

G-Call SIM

G-Call SIMの0GBプランは、ちょうどワンコインの月額500円(税抜)で、通信速度が下り最大200kbpsというプランです。ワンコイン500円以下の格安SIMとしてはごく平凡です。

SMSオプションを追加すると月額640円(税抜)になり、ワンコイン500円以下という予算を大幅に上回ってしまいます。ワンコイン500円以下で済ませるならSMSオプションはあきらめるしかありません。

このG-Call SIMに見どころがあるとすれば、バースト転送に対応していることです。データ通信を開始してから少しの間は通信速度が高速になり、常時低速であることのストレスがいくらか軽減されます。

3日間の通信量が366MBを超えると、通信速度が下り最大200kbpsからさらに制限されることがあります。バースト転送に対応しているからといって、無茶な使い方は禁物です。

どうしても通信速度の遅さに我慢できなくなったときには、通信容量を追加すれば高速通信ができるようになりますが、100MBにつき200円(税抜)と割高なので、なるべく通信容量は追加せずにおきたいところです。

ワンコイン500円以下の格安SIM 料金比較

※価格は税抜き

SMSプラン

プラン最安次点
低速ロケット Aロケット D
298円448円
100MBLinks-
370円-
200MBnuro Dnuro A
450円650円
500MBLinks-
470円-
1GBイオン A
IIJmio A
Links
480円500円

SMS機能付きでワンコイン500円以下の格安SIMという条件を満たすのは、イオンモバイル、IIJmio、ロケットモバイル、LinksMate、nuroモバイルです。最も安いのはLinksMateですが、SIMカード削除事務手数料に要注意です。

データプラン

プラン最安次点
通信✕IIJmio-
150円-
低速ロケット Dロケット S
298円398円
100MBLinks-
250円-
200MBLinks
nuro D
nuro A
nuro S
300円500円
500MBLinks-
350円-
1GBLinksイオン D
380円480円

ワンコイン500円を大幅に下回る、ロケットモバイル、LinksMate、nuroモバイルの安さが目を引きます。諸々の手数料も考慮に入れると、ロケットモバイルがおすすめです。IIJmioはeSIMかつチャージ専用なので人を選びます。

ワンコイン500円以下の格安SIM 仕様比較

割引

イオン
IIJmio
ロケット
Links
リペアSIM
初月無料----
セット割----
複数回線割-----
ポイント還元-----
nuro
エキサイト
ワイヤレス
LIBMO
G-Call
初月無料----
セット割-----
複数回線割-----
ポイント還元----

ロケットモバイル、nuroモバイルは、利用開始月の基本料金が無料になります。わずか数百円とはいえ、ワンコイン500円以下の格安SIMにとっては小さくない金額です。

回線

イオン
IIJmio
ロケット
Links
リペアSIM
ドコモ
au--
ソフトバンク---
楽天-----
nuro
エキサイト
ワイヤレス
LIBMO
G-Call
ドコモ
au----
ソフトバンク----
楽天-----

ワンコイン500円以下の格安SIMは、すべてドコモ回線に対応しています。イオンモバイル、IIJmio、ロケットモバイル、リペアSIM、nuroモバイルは、それ以外の回線にも対応しています。

データ通信

イオン
IIJmio
ロケット
Links
リペアSIM
速度切り替え--
バースト転送-
容量繰り越し--
容量シェア---
容量追加
Wi-Fiスポット----
メールアドレス-----
nuro
エキサイト
ワイヤレス
LIBMO
G-Call
速度切り替え----
バースト転送--
容量繰り越し-----
容量シェア-----
容量追加
Wi-Fiスポット---
メールアドレス----

イオンモバイルは、通信速度の切り替え、バースト転送、通信容量の繰り越し、通信容量の追加など、さまざまな機能が備わっています。IIJmio、LinksMate、リペアSIM、エキサイトモバイルも悪くありません。

支払い方法

イオン
IIJmio
ロケット
Links
リペアSIM
クレジットカード
デビットカード----
プリペイドカード-----
口座振替-----
振り込み-----
nuro
エキサイト
ワイヤレス
LIBMO
G-Call
クレジットカード
デビットカード-----
プリペイドカード-----
口座振替-----
振り込み-----

いずれの格安SIMも、基本的にはクレジットカードで支払いをすることになります。デビットカードに対応しているロケットモバイルは、クレジットカードなしでも申し込みができます。

サポート

イオン
IIJmio
ロケット
Links
リペアSIM
セキュリティー---
端末保証-
訪問サポート----
遠隔サポート---
nuro
エキサイト
ワイヤレス
LIBMO
G-Call
セキュリティー--
端末保証--
訪問サポート---
遠隔サポート----

イオンモバイルとnuroモバイルはサポートが充実しており、初心者が安心して使えるように配慮されています。ワンコイン500円以下の格安SIMに手厚いサポートを求めるなら、これらを選んでみてください。

手続き

イオン
IIJmio
ロケット
Links
リペアSIM
未成年契約-
MNP手動切り替え-----
プラン変更-
サイズ変更
nuro
エキサイト
ワイヤレス
LIBMO
G-Call
未成年契約---
MNP手動切り替え-----
プラン変更-
サイズ変更-

ロケットモバイル、LinksMateは、未成年でも契約でき、クレジットカードも不要です。ワンコイン500円以下の格安SIMであることも相まって、三つの意味で敷居が低くなっています。

ワンコイン500円以下の格安SIM まとめ

イオンモバイルが本命です。SMS、1GB、バースト転送という三つの要素を兼ね備えながら、ワンコイン500円以下という低価格を実現している、数少ない格安SIMの一つです。文句なしにおすすめできます。

イオンモバイル

ワンコイン500円以下の格安SIM コラム

常時低速や小容量の格安SIMでも快適に使う方法

ワンコイン500円以下の格安SIMは、通信容量がまったくない低速のものや、通信容量がわずかしかないものばかりで、どうしても快適さに欠けるのは否めません。これを快適に使う方法はないのでしょうか。

最も効果的なのは、やはりWi-Fiを活用することです。自宅にWi-Fiルーターを設置し、モバイル回線ではなく固定回線にトラフィックを流すことで、ワンコイン500円以下の格安SIMでも通信容量を気にする必要がなくなります。

それに今や街のいたるところにWi-Fiスポットが設置されています。駅、新幹線車内、バス車内、飲食店、コンビニエンスストア、あるいは職場にもあるかもしれません。このようなWi-Fiスポットも活用したいところです。

Wi-Fiルーターにしろ、Wi-Fiスポットにしろ、大してお金は掛かりません。Wi-Fiルーターは安いものなら2000~3000円程度で手に入ります。Wi-Fiスポットは無料のものが多く、有料であっても月額300~400円程度です。

ワンコイン500円以下の格安SIMの中には、ワイヤレスゲート SIMやLIBMOのように、Wi-Fiスポットオプションが用意されているものもあります。別々に申し込みをする手間が省けるので、おすすめです。

Wi-Fiに接続できない状況でも、こまめに通信速度の切り替えをして通信容量を節約したり、必要に応じて通信容量を追加したりしながらやりくりしていけば、それなりに快適に使えます。

通信容量の追加に関してはそれなりにお金が掛かるので、それを毎月のように繰り返していては、ワンコイン500円以下の格安SIMにする意味がなくなってしまいます。いざというときの奥の手と考えておいてください。

あるいは通信容量を追加するのではなく、通信容量が多いプランに一時的に変更することで、通信容量を確保するという方法もあります。プラン変更が1カ月ごとに無料でできる格安SIMなら、検討する価値はあります。

ただし格安SIMによっては、プラン変更が翌月にならなければ反映されず、即時性に欠けます。急いでいるときには通信容量追加、そうでないときにはプラン変更というように、二つの方法を使い分けるのがいいでしょう。

ワンコイン500円以下の格安SIMで通話する方法

ワンコイン500円以下に抑えるには、音声通話対応の格安SIMではなく、データ通信専用の格安SIMを選ばざるを得ません。しかし音声通話ができないのはやはり不便です。どうにかして音声通話をする方法はないのでしょうか。

データ通信専用の格安SIMで音声通話をする方法は、一つだけあります。IP電話アプリを使うのです。IP電話アプリとは、データ通信回線による音声通話を可能にするアプリです。

NTTコミュニケーションズの050 plusをはじめとして、楽天コミュニケーションズのSMARTalk、オプテージのLaLa Call、ブラステルのMy 050、ジーエーピーのG-Call050など、さまざまな種類があります。

この中では、SMARTalkとMy 050が月額無料です。これらのIP電話アプリならワンコイン500円の予算を上回ることなく、データ通信専用の格安SIMで音声通話ができるようになります。

ただしIP電話アプリは基本料金さえ安ければいいわけではありません。基本料金が安くて通話料金が高いものもあれば、逆に基本料金が高くて通話料金が安いものもあります。基本料金と通話料金のバランスが大切です。

IP電話アプリには欠点もあります。MNP転入や転出ができないこと、音声が遅れたり途切れたりしがちなこと、緊急通報やフリーダイヤルなど一部の電話番号に発信できないこと、通信容量を消費することなどです。

ワンコイン500円以下の格安SIMにとって影響が大きいのは、通信容量の問題です。何しろ通信容量が少ない格安SIMばかりです。IP電話アプリのために通信容量を確保するのも、決して簡単なことではありません。

しかしいずれにせよ、データ通信専用の格安SIMで音声通話をするにはIP電話アプリが必要です。それが嫌ならワンコイン500円の予算を上回るとしても、音声通話対応の格安SIMを選ぶしかありません。

ワンコイン500円以下の格安SIMにSMSを付けるべきか

せっかくワンコイン500円以下の格安SIMなのに、SMSオプションの追加料金を支払うのはもったいない気がします。しかしSMSオプションなしだと、それはそれで不安です。SMSオプションの必要性について考えてみましょう。

SMSは家族や友人との連絡手段としてはいまひとつです。1通送信するごとに料金が発生するので、お互いにとって負担になりますし、絵文字やスタンプなどの表現力にも欠けます。メールやLINEの方がましです。

しかしメールやLINEにはまねできないことがあります。それは認証です。サイトやアプリなどで何らかの手続きをするとき、電話番号を入力してSMSを受信し、認証を受けなければならないことがあります。

LINEがいい例です。LINEに会員登録するには、SMSかFacebookアカウントで認証を受ける必要があります。Facebookアカウントがなければ、SMSが唯一の認証手段ということになります。

このような認証に備え、ワンコイン500円以下の格安SIMにSMSオプションを追加しておくのは、悪い考えではありません。他の電話番号でSMSを受信できるならそれでいいのですが、そうでなければ検討する価値はあります。

とりあえずこれまでに受信したSMSを読み返し、SMSを受信できなければ行き詰まっていたであろう状況がどれだけあったのか、確認してみるといいでしょう。そうすればSMSオプションの必要性を判断しやすくなります。

なお利用開始後にSMSオプションを付け外しするには、SIMカードを交換する必要があり、2000~3000円くらいの手数料が掛かります。ワンコイン500円以下という基本料金からするとかなり痛い出費なので、要注意です。

迷ったらイオンモバイル

迷ったらイオンモバイルです。SMS、1GB、バースト転送で月額480円(税抜)なら上出来です。この中で最も安いわけではありませんが、安さと使いやすさのバランスを考えると、いい落としどころだと思います。

イオンモバイル