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ワンコイン500円以下の格安SIMを比較

2018年12月14日更新

ワンコイン500円以下の格安SIMを比較しています。ここでいうワンコイン500円以下とは、消費税とユニバーサルサービス料を除いた基本料金が、ワンコインの500円玉でもお釣りが来る金額であることを意味します。

ワンコイン500円以下の格安SIMのいいところは、何といってもその基本料金の安さです。これならスマートフォンやタブレットなどの維持費を大幅に削減できます。2台持ちや3台持ちも苦になりません。

しかしワンコイン500円以下という限られた予算では、いくら格安SIMとはいえさすがに音声通話対応プランには手が届きません。SMS対応プランやデータ通信専用プランで妥協することになります。

SMS対応プランやデータ通信専用プランでも、050 plusなどのIP電話アプリで電話をかけることはできますが、IP電話アプリには何かと欠点が多いので、多少なりとも不便を強いられることは覚悟しておいてください。

それからワンコイン500円以下の格安SIMには、通信容量が少ない、あるいはまったくないという問題があります。そこをどのようにやりくりしていくかということも考えなければなりません。

そこで活用したいのがWi-Fiです。在宅時に自宅のWi-Fiに接続するのは当然として、外出時にも店舗などのWi-Fiスポットに接続するようにして、通信容量の消耗を最小限に抑えるのです。これなら何とかやりくりできます。

ワンコイン500円以下の格安SIMで人気が高いのは、DMMモバイルです。下り最大200kbpsのライトプランが月額440円(税別)、1GBプランが月額480円(税別)と安く、低速でも快適に使えるバースト転送機能もあります。

ワンコイン500円以下の格安SIMとして最安値というわけではありませんが、バースト転送機能という付加価値があることを考慮に入れれば、費用対効果は決して悪くありません。安さと速さのバランスが取れた格安SIMです。

DMMモバイル

DMMモバイル

1GBとバーストでワンコイン500円以下の格安SIM

DMMモバイルのデータSIMプランには、ワンコイン500円以下のプランが二つあります。通信容量なしで月額440円(税別)のライトプランと、通信容量1GBで月額480円(税別)の1GBプランです。

ライトプランと1GBプランの基本料金の差額は、わずか40円(税別)です。これだけの金額で多少なりとも高速通信ができるようになるなら、ライトプランよりも1GBプランを選びたくなります。

しかしDMMモバイルにはバースト転送機能があるので、通信容量がない常時低速のライトプランでも、それなりに快適に使えます。それならわざわざ1GBプランにしなくても、ライトプランで十分だという考え方もできます。

どちらのプランを選ぶべきかは人によって好みが分かれるところですが、ライトプランなら税込みでもワンコイン500円以下に収まるので、あくまでそこにこだわるなら、1GBプランよりもライトプランを選ぶべきです。

ちなみにDMMモバイルには、IIJmioの運営会社であるインターネットイニシアティブの回線が用いられていることから、そのIIJmioと同様に、通信品質の良さには定評があります。

DMMモバイル

LINEモバイル

1GBとLINE使い放題でワンコイン500円以下の格安SIM

LINEモバイルのLINEフリープランは、一見すると平凡に映ります。ワンコイン500円以下の格安SIMではあるものの、基本料金が特別安いわけでも、バースト転送機能があるわけでもありません。

しかしLINEモバイルには、この格安SIMならではの魅力があります。LINEのデータフリー機能です。この格安SIMではLINEの通信量が、一部の例外を除き、カウントされないのです。

つまりLINEをどれだけ使っても、LINEフリープランなら通信容量は1GBのまま減りません。1GBのプランでありながら、実際にはそれよりもずっと多く使える可能性があります。

このデータフリー機能の対象には、LINEの無料通話やビデオ通話も含まれます。ワンコイン500円以下の格安SIMでありながら、通信容量を消費せずに電話をかけることもできるわけです。

LINEに関する優待は他にもあり、基本料金の1%分のLINEポイントがたまったり、LINE Pay カードやLINE Payで支払いができたり、LINEにSMSなしで登録できたり、LINEでID検索をするための年齢確認ができたりします。

LINEモバイル

nuroモバイル

200MBとバーストでワンコイン500円以下の格安SIM

nuroモバイルのお試しプランは、200MBの高速通信ができるにもかかわらず、ドコモ回線の(D)プランなら月額300円(税別)、ソフトバンク回線の(S)プランなら月額500円(税別)と、ワンコイン500円以下に収まっています。

やはり注目は(D)プランの驚異的な安さです。基本料金がワンコイン500円を大幅に下回っていながら、多少なりとも高速通信ができるということで、費用対効果の高さは抜群です。

nuroモバイルはバースト転送に対応しています。低速時でも、データ通信を開始してから少しの間は高速になるのです。通信容量が200MBしかないだけに、このバースト転送の効果を実感する機会が多くなるでしょう。

ただし低速時の通信速度は下り最大32kbpsという極端な遅さなので、いくらバースト転送に対応しているからといって、快適に使えるとは限りません。バースト転送は気休め程度に考えておくべきです。

ちなみにお試しプランは上位プランと違い、通信容量の繰り越し、通信容量の前借り、パケットギフトなどに対応していません。基本料金が安い代わりに、機能がいろいろと削られているというわけです。

nuroモバイル

イオンモバイル

1GBでワンコイン500円以下の格安SIM

イオンモバイルのデータ1GBプランは、ワンコイン500円以下という安さにもかかわらず高速通信ができる、費用対効果に優れたプランです。通信容量が同程度の格安SIMの中では最安値級です。

通信容量追加オプションの安さも注目に値します。1GB単位でしか追加できなかったり、翌月への繰り越しもできなかったりという欠点はあるにせよ、1MB当たりの単価は、他の格安SIMと比較しても頭一つ抜けています。

それだけにバースト転送機能がないのは残念です。同じ下り最大200kbpsでも、バースト転送機能があるのとないのとでは、体感的な通信速度に少なからぬ違いがあるので、ストレスを感じることが多くなるかもしれません。

低速時の3日制限にも要注意です。NTTドコモ回線のデータプランのタイプ2を除くすべてのプランには、低速時の3日制限があります。なるべくタイプ1は避け、タイプ2を選びたいところです。

ちなみにイオンモバイルには050かけ放題というオプションがあり、IP電話アプリによる国内通話がかけ放題になりますが、そうするとワンコイン500円以下にはとても収まらなくなるので、ここでは考慮に入れる必要はありません。

イオンモバイル

LinksMate

1GBとSMSでワンコイン500円以下の格安SIM

LinksMateはワンコイン500円以下の格安SIMです。データ+SMSの1GBプランは、月額500円(税別)でSMS機能と通信容量1GBが付帯するという、驚異的な安さを誇るプランです。

なぜこれほど基本料金が安いのかというと、通信速度が下り最大2Mbpsまでに制限されているからです。つまり基本料金が安い代わりに通信速度が遅いのです。このため他の格安SIMと単純には比較できません。

低速時には、バースト転送に対応しておらず、直近3日間で300MBまでという制限もあるので、通信容量を使い切ると苦しくなります。通信容量の繰り越しや追加をしながら、何とかしのいでいくしかありません。

LinksMateならではの特徴といえば、対象サービスの通信量が原則的にカウントされなくなる、カウントフリーオプションです。『グランブルーファンタジー』や『Shadowverse』など、さまざまなゲームが対象となっています。

カウントフリーオプションは月額500円(税別)の追加料金が発生するので、基本料金と合わせると、ワンコイン500円以下では収まらなくなりますが、予算に余裕があればこれも検討してみてください。

LinksMate

ロケットモバイル

ロケットモバイルの神プランは、月額298円(税別)で常時低速というプランです。ソフトバンク回線でも月額398円(税別)です。神かどうかはさておき、安さだけならワンコイン500円以下の格安SIMの中でも一、二を争います。

ちなみに1GBプランも月額590円(税別)で、ワンコイン500円以下とまではいかないまでも、なかなかの安さを誇ります。普段は神プランで運用し、必要に応じて1GBプランに変更しては、また神プランに戻すというのもありです。

ロケットモバイルでは、会員登録や資料請求などのお手伝い案件をこなすと、基本料金の支払いに充てられるロケモバポイントがたまるので、ただでさえ安い基本料金をさらに安くすることもできます。

格安SIMにしては珍しく、クレジットカードなしでもデビットカードで支払いができたり、未成年でも13歳以上なら契約できたりします。このような敷居の低さもロケットモバイルの魅力です。

しかしバースト転送に対応しておらず、通信容量の追加もできないので、下り最大200kbpsという通信速度の遅さはどうすることもできません。そこを割り切れるかどうかが問題になってきます。

エキサイトモバイル

エキサイトモバイルには、通信容量を使えば使うほど基本料金が高くなる、最適料金プランというものがあります。SIMカードが1枚なら、10GBを上限として12段階に区切られています。

この最適料金プランは、使い方によってはワンコイン500円以下の格安SIMになります。SIMカードを1枚にして、なおかつ高速通信をオフにして低速通信のみで使っていけば、基本料金は月額500円(税別)で済みます。

普段はワンコイン500円以下で維持費を抑えつつ、ここぞというときには通信容量をチャージするよりも安価に高速通信ができるという、柔軟性の高さこそが、最適料金プランの最大の魅力です。

しかもエキサイトモバイルはバースト転送に対応しているので、高速通信をオフにしていてもそれなりに快適に使えるのです。これなら低速通信のみでも何とか運用していけそうです。

ただし低速時は、3日間で366MBを超えると通信速度が制限されるので、バースト転送に対応しているからといって無茶な使い方をしていると、不便を強いられることになります。そこだけは気を付けてください。

ワイヤレスゲート SIM

ワイヤレスゲート SIMの480円プランは、通信速度が下り最大250kbpsの低速プランです。基本料金はわずか月額445円(税別)で、ワンコイン500円以下に収まっています。

一般的な格安SIMの低速プランはだいたい下り最大200kbpsなので、それよりも50kbpsだけ速いということになります。ただしこれはあくまで理論値の話で、実測値が必ずしも他の格安SIMより速いとは限りません。

ワイヤレスゲート SIMには、全国各地のワイヤレスゲートWi-Fiを無料で使えるという特典があります。Wi-Fiスポットのエリア内ならいくらでも高速通信ができるので、これをうまく活用したいところです。

問題はバースト転送に対応していないことです。下り最大250kbpsでバースト転送なしのワイヤレスゲート SIMよりも、下り最大200kbpsでバースト転送ありの格安SIMの方が、快適に使える可能性があります。

通信量チャージオプションも200MBにつき500円(税別)と高額で、それだけでワンコインが飛んでいってしまいます。状況に応じて通信容量を追加することも視野に入れるなら、もっとその料金が安い格安SIMを選ぶべきです。

LIBMO

LIBMOのライトプランは、わずか月額480円(税別)で下り最大200kbpsのデータ通信が使い放題です。ワンコイン500円以下の格安SIMとしては、それなりに安い部類に入ります。

200円(税込み)の支払いにつき、TLCポイント1円分がたまるという特典もあります。しかしライトプランでたまるポイントはせいぜい数円分にしかならないので、これは忘れてしまってもいいでしょう。

バースト転送には対応していませんが、3日間の通信量に応じて通信速度が制限されることはありません。良くも悪くも通信速度が下り最大200kbpsのまま変わらないプランです。

なおライトプランにはワンコイン500円以下という安さと引き換えに、二つの制約があります。一つは@T COMやTNCとのセット割引が適用されないことで、もう一つはオプションでSIMカードを追加できないことです。

もっともライトプランはセット割引が適用されなくても十分に安いですし、通信容量がないのにオプションでSIMカードを追加する必要性も感じません。あまり気にしなくてもよさそうです。

エックスモバイル

エックスモバイルはワンコイン500円以下の格安SIMです。下り最大200kbpsの低速ながら月額380円(税別)と、かなりの安さです。ただしこの格安SIMにはいくつか注意しなければならないことがあります。

エックスモバイルの初期費用は、何と5000円(税別)もします。格安SIMの初期費用といえばだいたい3000円(税別)なので、相場より2000円(税別)も高いということになります。

もう一つの問題が、最低利用期間と解約金の縛りです。最低利用期間は12カ月、解約金は1万円(税別)です。もし使い心地に満足できず、短期間で解約することにでもなれば、多額の出費を強いられます。

簡単に言えば、入り口で余計なお金を取られ、出口でも余計なお金を取られることがあるわけです。基本料金が安いとはいえ、結果的に他の格安SIMより高くついてしまうかもしれないので、慎重に検討する必要があります。

バースト転送には対応しておらず、低速時の3日制限はありません。データ通信に関する機能は、可もなく不可もなくといったところです。通信容量の繰り越しにはサービスとしては対応していますが、低速プランには関係ないことです。

ワンコイン500円以下の格安SIM 料金比較

※表内の金額は税別

SMSプラン

容量安値次点
なしロケット Dエックス
448円580円
200MBnuro D-
450円-
1GBイオン ALinks
480円500円

SMS機能付きで、なおかつワンコイン500円以下という条件を満たすのは、nuroモバイルのドコモ回線プラン、イオンモバイルのau回線プラン、ロケットモバイルのドコモ回線プラン、そしてLinksMateです。

データプラン

容量安値次点
なしロケット Dエックス
298円380円
200MBnuro Dnuro S
300円500円
1GBDMM
イオン D
LINE
480円500円

ワンコイン500円を大幅に下回る、nuroモバイル、ロケットモバイル、エックスモバイルの安さが目を引きます。バースト転送に対応しているDMMモバイルや、LINEがカウントフリーのLINEモバイルも、決して悪くありません。

ワンコイン500円以下の格安SIM 仕様比較

キャリア

項目
DMM
LINE
nuro
イオン
Links
ドコモ
au----
ソフトバンク---
ワイモバイル-----
項目
ロケット
エキサイト
ワイヤレス
LIBMO
エックス
ドコモ
au-----
ソフトバンク----
ワイモバイル-----

ワンコイン500円以下の格安SIMは、いずれもドコモ回線に対応しています。イオンモバイルはau回線にも対応しており、LINEモバイル、nuroモバイル、ロケットモバイルはソフトバンク回線にも対応しています。

割引

項目
DMM
LINE
nuro
イオン
Links
初月無料---
セット割----
家族割----
ポイント還元---
項目
ロケット
エキサイト
ワイヤレス
LIBMO
エックス
初月無料----
セット割-----
家族割-----
ポイント還元----

DMMモバイルとDMM光を併用すると、DMM光が500円(税別)引きになり、ワンコイン500円以下の格安SIMが実質無料で使えることになります。LINEモバイル、nuroモバイル、ロケットモバイルは、基本料金が初月無料です。

支払い方法

項目
DMM
LINE
nuro
イオン
Links
クレジットカード
デビットカード-----
LINE Pay カード----
口座振替-----
振り込み-----
項目
ロケット
エキサイト
ワイヤレス
LIBMO
エックス
クレジットカード
デビットカード----
LINE Pay カード-----
口座振替----
振り込み-----

いずれの格安SIMもクレジットカードに対応しています。LINE Pay カードに対応しているLINEモバイルや、デビットカードに対応しているロケットモバイルなどは、クレジットカードなしでも申し込みができます。

データ通信

項目
DMM
LINE
nuro
イオン
Links
速度切り替え--
バースト転送---
容量繰り越し-
容量シェア----
容量追加
Wi-Fiスポット---
メールアドレス-----
項目
ロケット
エキサイト
ワイヤレス
LIBMO
エックス
速度切り替え----
バースト転送----
容量繰り越し-----
容量シェア-----
容量追加--
Wi-Fiスポット----
メールアドレス-----

DMMモバイルは、通信速度の切り替え、バースト転送、通信容量の繰り越しに対応しており、ワンコイン500円以下の格安SIMに必要な機能を一通り備えています。エキサイトモバイルも悪くありません。

サポート

項目
DMM
LINE
nuro
イオン
Links
セキュリティー--
端末保証
訪問サポート---
遠隔サポート---
項目
ロケット
エキサイト
ワイヤレス
LIBMO
エックス
セキュリティー---
端末保証-
訪問サポート----
遠隔サポート-----

nuroモバイルとイオンモバイルはサポートが充実しており、初心者が安心して使えるように配慮されています。ワンコイン500円以下の格安SIMに手厚いサポートを求めるなら、これらを選ぶのもありです。

手続き

項目
DMM
LINE
nuro
イオン
Links
未成年契約--
MNP手動切り替え----
プラン変更
サイズ変更
項目
ロケット
エキサイト
ワイヤレス
LIBMO
エックス
未成年契約--
MNP手動切り替え-----
プラン変更-
サイズ変更-

DMMモバイル、LINEモバイル、nuroモバイルなどは、未成年でも契約できます。しかもLINEモバイルとロケットモバイルは、ワンコイン500円以下である上にクレジットカードも不要ということで、輪をかけて敷居が低いです。

迷ったらDMMモバイル

DMMモバイルはただワンコイン500円以下の格安SIMというだけではなく、通信品質の良さにも定評があり、バースト転送をはじめとしたさまざまな機能も備わっており、安さと使いやすさのバランスが取れています。

プランは基本料金の安さを重視するならライトプラン、通信速度の速さを重視するなら1GBプランを選ぶといいですが、気に入らなければプラン変更すればいいだけなので、最初は適当に選んでしまっても構いません。

とりあえずライトプランで1カ月使ってみて、バースト転送だけでやっていけそうならそのままライトプランを継続し、通信速度が物足りなければ1GBプランに変更する、というような計画を立ててみてください。

DMMモバイル

ワンコイン500円以下の格安SIM コラム

常時低速や小容量の格安SIMでも快適に使う方法

ワンコイン500円以下の格安SIMは、通信容量がまったくない低速のものや、通信容量がわずかしかないものばかりで、どうしても快適さに欠けるのは否めません。これを快適に使う方法はないのでしょうか。

最も効果的なのは、やはりWi-Fiを活用することです。自宅にWi-Fiルーターを設置し、モバイル回線ではなく固定回線にトラフィックを流すことで、ワンコイン500円以下の格安SIMでも通信容量を気にする必要がなくなります。

それに今や街のいたるところにWi-Fiスポットが設置されています。駅、新幹線車内、バス車内、飲食店、コンビニエンスストア、あるいは職場にもあるかもしれません。このようなWi-Fiスポットも活用したいところです。

Wi-Fiルーターにしろ、Wi-Fiスポットにしろ、大してお金は掛かりません。Wi-Fiルーターは安いものなら2000~3000円程度で手に入ります。Wi-Fiスポットは無料のものが多く、有料であっても月額300~400円程度です。

ワンコイン500円以下の格安SIMの中には、DMMモバイルやLINEモバイルのように、Wi-Fiスポットオプションが用意されているものもあります。別々に申し込みをする手間が省けるので、おすすめです。

Wi-Fiに接続できない状況でも、こまめに通信速度の切り替えをして通信容量を節約したり、必要に応じて通信容量を追加したりしながらやりくりしていけば、それなりに快適に使えます。

通信容量の追加に関してはそれなりにお金が掛かるので、それを毎月のように繰り返していては、ワンコイン500円以下の格安SIMにする意味がなくなってしまいます。いざというときの奥の手と考えておいてください。

あるいは通信容量を追加するのではなく、通信容量が多いプランに一時的に変更することで、通信容量を確保するという方法もあります。プラン変更が1カ月ごとに無料でできる格安SIMなら、検討する価値はあります。

ただし格安SIMによっては、プラン変更が翌月にならなければ反映されず、即時性に欠けます。急いでいるときには通信容量追加、そうでないときにはプラン変更というように、二つの方法を使い分けるのがいいでしょう。

ワンコイン500円以下の格安SIMで通話する方法

ワンコイン500円以下に抑えるには、音声通話対応の格安SIMではなく、データ通信専用の格安SIMを選ばざるを得ません。しかし音声通話ができないのはやはり不便です。どうにかして音声通話をする方法はないのでしょうか。

データ通信専用の格安SIMで音声通話をする方法は、一つだけあります。IP電話アプリを使うのです。IP電話アプリとは、データ通信回線による音声通話を可能にするアプリです。

NTTコミュニケーションズの050 plusをはじめとして、楽天コミュニケーションズのSMARTalk、ケイ・オプティコムのLaLa Call、ブラステルの050 Free、ジーエーピーのG-Call050など、さまざまな種類があります。

この中では、SMARTalkと050 Freeが月額無料です。これらのIP電話アプリなら、ワンコイン500円の予算を上回ることなく、データ通信専用の格安SIMで音声通話ができるようになります。

ただしIP電話アプリは基本料金さえ安ければいいわけではありません。基本料金が安くて通話料金が高いものもあれば、逆に基本料金が高くて通話料金が安いものもあります。基本料金と通話料金のバランスが大切です。

IP電話アプリには欠点もあります。MNP転入や転出ができないこと、音声が遅れたり途切れたりしがちなこと、緊急通報やフリーダイヤルなど一部の電話番号に発信できないこと、通信容量を消費することなどです。

ワンコイン500円以下の格安SIMにとって影響が大きいのは、通信容量の問題です。何しろ通信容量が少ない格安SIMばかりです。IP電話アプリのために通信容量を確保するのも、決して簡単なことではありません。

しかしいずれにせよ、データ通信専用の格安SIMで音声通話をするにはIP電話アプリが必要です。それが嫌ならワンコイン500円の予算を上回るとしても、音声通話対応の格安SIMを選ぶしかありません。

ワンコイン500円以下の格安SIMにSMSを付けるべきか

せっかくワンコイン500円以下の格安SIMなのに、SMSオプションの追加料金を支払うのはもったいない気がします。しかしSMSオプションなしだと、それはそれで不安です。SMSオプションの必要性について考えてみましょう。

SMSは家族や友人との連絡手段としてはいまひとつです。1通送信するごとに料金が発生するので、お互いにとって負担になりますし、絵文字やスタンプなどの表現力にも欠けます。メールやLINEの方がましです。

しかしメールやLINEにはまねできないことがあります。それは認証です。サイトやアプリなどで何らかの手続きをするとき、電話番号を入力してSMSを受信し、認証を受けなければならないことがあります。

LINEがいい例です。LINEに会員登録するには、SMSかFacebookアカウントで認証を受ける必要があります。Facebookアカウントがなければ、SMSが唯一の認証手段ということになります。

このような認証に備え、ワンコイン500円以下の格安SIMにSMSオプションを追加しておくのは、悪い考えではありません。他の電話番号でSMSを受信できるならそれでいいのですが、そうでなければ検討する価値はあります。

とりあえずこれまでに受信したSMSを読み返し、SMSを受信できなければ行き詰まっていたであろう状況がどれだけあったのか、確認してみるといいでしょう。そうすればSMSオプションの必要性を判断しやすくなります。

なお利用開始後にSMSオプションを付け外しするには、SIMカードを交換する必要があり、2000~3000円くらいの手数料が掛かります。ワンコイン500円以下という基本料金からするとかなり痛い出費なので、要注意です。

ワンコイン500円以下の格安SIM まとめ

基本料金の安さと使い勝手の良さのバランスを重視するなら、ワンコイン500円以下でありながら、通信速度の切り替え、バースト転送、通信容量の繰り越しなどに対応している、DMMモバイルをおすすめします。

LINEをよく使うならLINEモバイル、基本料金の安さにこだわるならnuroモバイル、SMS対応プランにするならイオンモバイルもいいでしょう。これらとDMMモバイルを比較しながら選んでみてください。

他の格安SIMにはこれといった特徴がなく、あまり魅力が感じられません。エックスモバイルは基本料金こそ安いものの、初期費用が高く、解約金も発生することから、どうしても評価は落ちてしまいます。

DMMモバイル