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初月無料の格安SIMを比較

2019年7月16日更新

初月無料の格安SIMを比較しています。初月無料とは、初月の基本料金が無料という意味です。あくまで基本料金だけで、初期費用、通話料金、SMS料金などは無料になりません。

格安SIMの初月の基本料金は、無料になる場合と、日割りになる場合と、無料にも日割りにもならない場合があります。もちろん無料になるのが一番いいのは言うまでもありません。

基本料金が高いプランほど、初月無料の格安SIMであることのありがたみは増します。何しろ数千円もの費用が浮くことになるわけで、それが無料になるのとならないのとでは大違いです。

せっかくなので、初月は基本料金が最も高いプランを無料で使わせてもらいましょう。翌月になったら本命のプランに変更すればいいのです。最初から基本料金が安いプランにしておくのはもったいありません。

私がおすすめする初月無料の格安SIMは、ロケットモバイルです。初月無料である上に、音声通話対応プランなら月額948円(税別)から、データ通信専用プランなら月額298円(税別)からという圧倒的な安さを誇ります。

ロケットモバイル

ロケットモバイル

最大4670円が初月無料の格安SIM

ロケットモバイルは初月無料の格安SIMです。ロケットモバイルにおける初月とは課金開始日を含む月のことで、課金開始日とはSIMカード到着日、またはMNPの開通日のことです。

初期費用、ユニバーサルサービス料、通話料金、SMS料金、キャッチホン、留守番電話サービスは初月無料になりません。データプランにSMSオプションを追加する場合、SMSオプションが初月無料にならないことに要注意です。

プラン変更ができるのは2カ月目からで、新しい基本料金が適用されるのは最短でも3カ月目からです。つまり初月無料を目当てに上位プランを選んでも、少なくとも1カ月分はその基本料金を支払わなければなりません。

ロケットモバイル

nuroモバイル

最大3680円が初月無料の格安SIM

nuroモバイルの利用規約によれば、初月に解約した場合を除き、初月の基本料金は支払いを要しません。これはドコモ回線の(D)プラン、au回線の(A)プラン、ソフトバンクの回線の(S)プラン、すべてにいえることです。

nuroモバイルにはSMSオプションという概念がないので、SMS対応プランを選ぶと、他の格安SIMでいうところのSMSオプションも含めて初月無料ということになります。10分かけ放題オプションなどは初月無料になりません。

プラン変更は1カ月ごとにでき、翌月から適用されます。例えば初月は本来なら月額3400円(税別)のLプランを無料で使い、翌月からは月額1400円(税別)のSプランを使うこともできます。ただしお試しプランへの変更はできません。

nuroモバイル

OCN モバイル ONE

最大6750円が初月無料の格安SIM

OCN モバイル ONEでは、申し込み日の10日後を含む月を利用開始月とし、その月の基本料金が無料になります。利用開始月が翌月にずれ込めば、場合によっては1カ月以上無料で使えることもあります。

注目は、かけ放題オプションも初月無料になることです。月額850円(税別)の10分かけ放題、月額850円(税別)のトップ3かけ放題、月額1300円(税別)のかけ放題ダブルが、申し込み完了月は無料になります。

プラン変更は月1回までできます。初月だけ高いプランにしておき、翌月から安いプランに変更しても問題ありません。初月無料の格安SIMであることの利点を最大限に生かすため、まず30GB/月コースで使い始めることを勧めます。

OCN モバイル ONE

DTI SIM

840円が6カ月無料の格安SIM

DTI SIMは、基本的には初月無料の格安SIMではありません。しかし半年お試しプランに関しては、利用開始月を1カ月目として6カ月目までの基本料金が無料になるので、初月無料の格安SIMといえます。

半年お試しプランの基本料金は、データプランなら月額840円(税別)、データSMSプランなら月額990円(税別)です。データSMSプランの方が6カ月目までの割引額は多くなりますが、7カ月目からの支払い額も多くなります。

7カ月目からプラン変更するのもいいですが、音声通話機能やSMS機能の有無まで変更するには、SIMカードを交換して3394円(税別)の手数料を支払う必要があります。なるべくSIMカードは交換せずに使い続けたいところです。

DTI SIM

BIGLOBEモバイル

最大7450円が初月無料の格安SIM

BIGLOBEモバイルは初月無料の格安SIMです。SIMカード到着をビッグローブが確認した日を利用開始日とし、その利用開始日が属する月を初月として、初月の基本料金が無料になります。ただし初月に解約した場合を除きます。

基本料金だけでなく端末代金も初月無料ということになっていますが、これは割引ではなく、分割払いの開始が2カ月目からということを意味します。3分かけ放題、10分かけ放題、通話パック60、通話パック90は初月無料になりません。

プラン変更は1カ月ごとにできます。初月無料という利点を最大限に生かすためには、初月は最上位プランである30ギガプラン、翌月からは下位プランという使い方がいいでしょう。もちろん30ギガプランのままでも構いません。

BIGLOBEモバイル

NifMo

NifMoの音声通話対応SIMカード、SMS対応SIMカード、データ通信専用SIMカードは、いずれも初月の基本料金が無料です。ただし初月に解約すると、初月の基本料金が満額請求されます。

初月無料になるのは基本料金のみです。これにはデータ通信プラン料の他、契約タイプ料も含まれています。契約タイプ料とは、音声通話機能やSMS機能を追加するための料金のことです。

プラン変更の手続きをすると、翌月から新しいプランが適用されます。初月だけは13GBプランを無料で使い、翌月からは3GBプランや7GBプランに変更して使っていくというのもありです。

ヤマダニューモバイル

ヤマダニューモバイルでは、初月の基本料金が無料で、翌月から基本料金が請求されるようになります。初月のうちに解約した場合は無料にならず、満額が請求されます。

初月無料になるのは基本料金とユニバーサルサービス料のみで、各種オプションは対象外です。なおデータ通信専用SIM(SMSあり)の基本料金には、他の格安SIMでいうSMSオプションの料金も含まれます。

プラン変更は翌月から適用されます。とりあえず基本料金が最も高い30.3GBプランを1カ月無料で使ってから、それをそのまま継続するなり、他のプランに変更するなりしてみてください。

ASAHIネット LTE ANSIM

ASAHIネット LTE ANSIMは初月無料です。通話SIMかデータSIM(SMSあり)なら、SIMカード発送翌日を含む月が初月で、データSIM(SMSなし)なら、データ通信開始日かSIMカード発送5日後の早い方を含む月が初月です。

SMSありのデータSIMの基本料金には、SMS機能の付帯料金も含まれます。つまりSMSオプションも含めて初月無料ということになります。さらには固定IPアドレスオプションも初月無料です。

プラン変更をすると、翌月から新しいプランの基本料金が請求されます。基本料金が無料になる初月は7ギガプランにし、翌月からは128Kプラン、1日110MBプラン、3ギガプランにするという運用ができます。

hi-ho LTE typeD

hi-ho LTE typeDはデータ通信専用SIMに限り、初月無料の格安SIMです。音声通話対応SIMは、基本料金から分離している音声通話機能の付帯料金700円(税別)が、初月は日割りで請求されるため、無料では使えません。

初月無料なのは、すべてのプランで発生する基本料金と、SMS機能対応SIMで発生するSMS機能の付帯料金のみです。それ以外の料金は、前述した音声通話機能の付帯料金も含め、初月無料にはなりません。

プラン変更に対応しているので、初月はファミリーシェアプランでSIMカード3枚を無料で使い、翌月から他のプランに変更して使っていくというようなことができます。2台持ちや3台持ちに適した初月無料の格安SIMです。

初月無料の格安SIM 料金比較

※表内の金額は税別

通話プラン

データ最安値次点
低速ロケット Dヤマダ
948円1250円
200MBnuro Dnuro A
nuro S
1000円1200円
1GBロケット DBIGLOBE
1250円1400円
2GBロケット Dnuro D
1300円1400円
3GBロケット DOCN
BIGLOBE
NifMo
ヤマダ
ASAHI
1400円1600円
5GBロケット DOCN
1800円2080円
6GBOCN
BIGLOBE
-
2150円-
7GBnuro DNifMo
2200円2300円
10GBヤマダOCN
2960円3000円
12GBBIGLOBE-
3400円-
13GBnuro DNifMo
3400円3500円
20GBロケット Dヤマダ
4670円4750円
30GBヤマダOCN
6150円6750円

ロケットモバイルが多くの項目で首位に立っています。他の格安SIMに数百円の差をつけている項目もあり、初月無料の格安SIMとしては頭一つ抜けているという印象を受けます。nuroモバイルのドコモ回線プランもそれなりに安いです。

SMSプラン

データ最安値次点
低速ロケット Dヤマダ
448円645円
200MBnuro Dnuro A
450円650円
1GBロケット D-
740円-
2GBロケット Dnuro D
840円850円
3GBロケット D
DTI SIM
OCN
BIGLOBE
ヤマダ
ASAHI
990円1020円
5GBロケット DOCN
1350円1500円
6GBOCN
BIGLOBE
-
1570円-
7GBnuro DNifMo
1650円1750円
10GBヤマダOCN
2380円2420円
12GBBIGLOBE-
2820円-
13GBnuro DNifMo
2850円2950円
20GBロケット Dヤマダ
4100円4170円
30GBヤマダOCN
5520円6170円

3GBプランに注目です。ロケットモバイルとDTI SIMが並んでいます。ロケットモバイルはこれが初月のみ無料で、DTI SIMはこれが6カ月無料になります。もちろん言うまでもなく、DTI SIMの方が安上がりです。

データプラン

データ最安値次点
低速ロケット Dロケット S
298円398円
200MBnuro Dnuro A
nuro S
300円500円
1GBロケット Dロケット S
590円790円
2GBロケット Dnuro D
690円700円
3GBロケット D
DTI SIM
OCN
BIG D
NifMo
ヤマダ
ASAHI
840円900円
5GBロケット DOCN
1200円1380円
6GBOCN
BIG D
-
1450円-
7GBnuro DNifMo
1500円1600円
10GBヤマダOCN
2260円2300円
12GBBIG D-
2700円-
13GBnuro DNifMo
2700円2800円
20GBロケット Dヤマダ
3950円4050円
30GBヤマダOCN
5450円6050円

SMS対応プランとだいたい同じような結果です。ロケットモバイルが相変わらずの安さですが、3GBプランではDTI SIMも首位に立っており、その他ではnuroモバイルも上位に食い込んでいます。

初月無料の格安SIM 仕様比較

キャリア

項目
ロケット
nuro
OCN
DTI SIM
BIGLOBE
ドコモ
au---
ソフトバンク---
ワイモバイル-----
項目
NifMo
ヤマダ
ASAHI
hi-ho
ドコモ
au----
ソフトバンク----
ワイモバイル----

初月無料の格安SIMの中で、au回線プランが用意されているのはnuroモバイルとBIGLOBEモバイル、ソフトバンク回線プランが用意されているのはロケットモバイルとnuroモバイルです。その他はドコモ回線プランのみです。

割引

項目
ロケット
nuro
OCN
DTI SIM
BIGLOBE
初月無料-
セット割--
複数回線割-----
ポイント還元---
項目
NifMo
ヤマダ
ASAHI
hi-ho
初月無料
セット割--
複数回線割----
ポイント還元---

半年お試しプランが6カ月無料のDTI SIMを含めれば、いずれの格安SIMも初月無料です。OCN モバイル ONEとBIGLOBEモバイルはそれに加え、固定回線とのセット割引や、ポイント還元もあり、費用を抑えやすくなっています。

支払い方法

項目
ロケット
nuro
OCN
DTI SIM
BIGLOBE
クレジットカード
デビットカード---
LINE Pay カード-----
口座振替---
振り込み-----
項目
NifMo
ヤマダ
ASAHI
hi-ho
クレジットカード
デビットカード---
LINE Pay カード----
口座振替----
振り込み----

初月無料で、なおかつクレジットカード不要の格安SIMとなると、ロケットモバイル、OCN モバイル ONE、BIGLOBEモバイル、NifMoが候補に挙がります。ただしBIGLOBEモバイルはデータ通信専用プランに限ります。

データ通信

項目
ロケット
nuro
OCN
DTI SIM
BIGLOBE
速度切り替え----
バースト転送---
容量繰り越し
容量シェア---
容量追加-
Wi-Fiスポット---
メールアドレス--
項目
NifMo
ヤマダ
ASAHI
hi-ho
速度切り替え---
バースト転送--
容量繰り越し
容量シェア-
容量追加
Wi-Fiスポット
メールアドレス-

データ通信の機能が充実しているのは、OCN モバイル ONE、BIGLOBEモバイル、NifMo、hi-ho LTE typeDあたりです。ロケットモバイルにとっては厳しい結果となりました。

通話

項目
ロケット
nuro
OCN
DTI SIM
BIGLOBE
通話割引アプリ--
通話定額--
IP電話----
転送電話-
迷惑電話ストップ-
留守番電話-
キャッチホン-
項目
NifMo
ヤマダ
ASAHI
hi-ho
通話割引アプリ--
通話定額--
IP電話----
転送電話---
迷惑電話ストップ---
留守番電話---
キャッチホン---

音声通話を重視するなら、OCN モバイル ONEで決まりです。一通りの機能が備わっている上に、かけ放題オプションが初月無料で、おまけにIP電話アプリの基本料金が半額になる特典まであります。

サポート

項目
ロケット
nuro
OCN
DTI SIM
BIGLOBE
セキュリティー---
端末保証-
訪問サポート--
遠隔サポート--
項目
NifMo
ヤマダ
ASAHI
hi-ho
セキュリティー
端末保証--
訪問サポート--
遠隔サポート

セキュリティーオプション、端末保証オプション、訪問サポート、遠隔サポートに対応しているのは、OCN モバイル ONE、BIGLOBEモバイル、NifMoです。やはり大手MVNOの格安SIMは、サポート面も充実しています。

手続き

項目
ロケット
nuro
OCN
DTI SIM
BIGLOBE
未成年契約
MNP手動切り替え-
プラン変更
サイズ変更
項目
NifMo
ヤマダ
ASAHI
hi-ho
未成年契約--
MNP手動切り替え-
プラン変更
サイズ変更

NifMoとヤマダニューモバイルは、未成年では契約できません。ロケットモバイルは、SIMカードが届いた当日は回線切り替えの手続きができないことに注意してください。

迷ったらロケットモバイル

いくら初月の基本料金が無料でも、翌月からの基本料金が高ければ台無しです。なるべく基本料金が安い格安SIMを選びたいところです。そういう観点では、初月無料で翌月からも安いロケットモバイルが有力候補になります。

基本料金の安さと引き換えに、特典やオプションなどの付加価値が乏しいことは否めません。しかし二兎を追う者は一兎をも得ずといいますし、そこは妥協するしかありません。

初月には20GBプランを無料で使いたいところですが、そうすると少なくとも2カ月目までは20GBプランを使い続けなければならないので、2カ月目の基本料金を抑えたければ、7GBプランあたりで使い始めてみてください。

ロケットモバイル