公式サイトのユーザーサポートに、mineoで取り扱いが可能なクレジットカードに関する記述があります。それによると、クレジットカードの名義は、申し込み者の氏名と同一でなければならないとされています。
このようにmineoでは、本人名義でないクレジットカードによる支払いは認められていません。子供が親のクレジットカードを使ったり、妻が夫のクレジットカードを使ったりはできないのです。
これに関しては利用者の間でも不満が募っているようで、公式コミュニティーサイトのマイネ王には、本人名義でないクレジットカードも使えるようにしてほしいとの要望が多数寄せられています。
もっともこれはmineoに限ったことではなく、他の格安SIMでも本人名義でないクレジットカードが使えないのは珍しいことではありません。むしろそれが当然といえます。
そう考えるとmineoだけ条件が悪いというわけではないのですが、いずれにせよ本人名義のクレジットカードを持っていなければ、他の方法を考えなければならないことだけは確かです。
mineoのクレジットカードは本人名義でなければならないことは分かりました。それでは本人名義のクレジットカードが作れなければ、mineoはあきらめるしかないのかというと、そういうわけではありません。他の方法があります。
それはデビットカードを作るという方法です。デビットカードはクレジットカードと違い、経済状況に関しての厳しい審査がありません。まったくの無審査とは限りませんが、基本的には誰でも簡単に作れるものです。
そしてmineoでは、クレジットカードの代わりにデビットカードが登録できることが分かっています。つまり本人名義のクレジットカードがなくても、本人名義のデビットカードさえあれば申し込みができるというわけです。
あるいは家族のクレジットカードにひも付く家族カードを作るという手もあります。家族カードも一応は本人名義のクレジットカードですし、一からクレジットカードを作るよりも審査が緩くなる可能性があります。
しかし家族カードといってもやはりクレジットカードなので、デビットカードよりも審査の難易度が高いことは間違いありません。審査に通るかどうかが不安なら、デビットカードを作るのが無難な選択でしょう。