mineoでプリペイドカードを試してみた

mineoのサイトでプリペイドカードの情報を確認する

事前にmineoの公式サイトでプリペイドカードの情報を確認しておきます。こんなときに役立つのがよくある質問です。クレジットカードに関する質問と、デビットカードに関する質問の中に、プリペイドカードの情報を発見しました。

プリペイドカードについて分かったことは二つあります。mineoとプリペイドカードの名義が一致している必要があること、そしてmineoではプリペイドカードが登録できない場合がある（完全に登録できないわけではない）ことです。

プリペイドカードは名義が「◯◯ MEMBER」などと固定されているものが多いため、そこで明暗が分かれることになります。氏名を名義とすることが認められていなければ、そのプリペイドカードは諦めるしかありません。

mineoとプリペイドカードの名義が一致するにもかかわらず、そのプリペイドカードが登録できない場合は、mineoが制限をかけているのではなく、プリペイドカードの発行会社が制限をかけているのだと考えられます。

そういうわけで、結局のところどのプリペイドカードなら登録できるのかということを知ることはできませんでした。やはり試してみるしかなさそうです。

mineoでプリペイドカードを試す準備をする

mineoでプリペイドカードを試す準備をします。今回はすでにmineoを契約済みだったため、支払い方法変更の申し込みをすることによって、プリペイドカードが登録できるかどうかを試すことにしました。

マイページにログインし、「お支払い方法変更」をクリックしました。カード番号、名義、有効期限、セキュリティーコードを入力する画面が表示されました。ここで手持ちのプリペイドカードを順番に試していくことになります。

次のプリペイドカードを用意しました。オーソリゼーションで何円か支払うことになってもいいように、残高が少ないものはいくらかチャージしておきました。それからカードのロックを解除しました。

• au PAY プリペイドカード
• Kyash Card Lite
• MIXI M バーチャルカード
• Visa LINE Payプリペイドカード
• Vポイント プリペイドカード
• メルペイ バーチャルカード
• ファミペイ バーチャルカード
• ANA Pay バーチャルプリペイドカード

mineoでau PAY プリペイドカードを試す

mineoでau PAY プリペイドカードを試します。カードの仕様を確認すると、名義は最初から氏名でした。「ケイ・オプティコム」の支払いには利用できないとされていました。これはmineoを運営するオプテージの旧社名です。

支払い方法変更の申し込みは、残念ながらエラーになってしまいました。mineoでau PAY プリペイドカードは登録できませんでした。

mineoでKyash Card Liteを試す

mineoでKyash Card Liteを試します。カードの仕様を確認すると、名義は氏名か「KYASH MEMBER」を入力することになっていました。月額料金の支払いには利用できないとされていました。

支払い方法変更の申し込みは、無事に成功しました。審査を経て、翌日には手続きも完了しました。mineoでKyash Card Liteは登録できました。

手順としては、カードの番号や名義（ローマ字の氏名）などを入力し、申し込み内容を確認し、3Dセキュアによる本人認証をし、申し込み内容を送信し、手続き完了のメールが届くのを待つ、という感じでした。

mineoでMIXI M バーチャルカードを試す

mineoでMIXI M バーチャルカードを試します。カードの仕様を確認すると、名義は氏名か「GRAM MEMBER」を入力することになっていました。月額料金の支払いには利用できないとされていました。

支払い方法変更の申し込みは、残念ながらエラーになってしまいました。mineoでMIXI M バーチャルカードは登録できませんでした。

mineoでVisa LINE Payプリペイドカードを試す

mineoでVisa LINE Payプリペイドカードを試します。カードの仕様を確認すると、名義は氏名を入力することになっていました。月額料金の支払いには利用できないとされていました。

支払い方法変更の申し込みは、残念ながらエラーになってしまいました。mineoでVisa LINE Payプリペイドカードは登録できませんでした。

mineoでVポイント プリペイドカードを試す

mineoでVポイント プリペイドカードを試すつもりでしたが、断念しました。カードの仕様上、名義が「VPOINT MEMBER」に固定されており、審査を通過する見込みがなかったためです。

支払い方法変更の申し込みをするまでもなく、mineoでVポイント プリペイドカードは登録できないと判断しました。

mineoでメルペイ バーチャルカードを試す

mineoでメルペイ バーチャルカードを試します。カードの仕様を確認すると、名義は氏名か「MERPAY MEMBER」を入力することになっていました。月額料金の支払いには利用できないとされていました。

支払い方法変更の申し込みは、残念ながらエラーになってしまいました。mineoでメルペイ バーチャルカードは登録できませんでした。

mineoでファミペイ バーチャルカードを試す

mineoでファミペイ バーチャルカードを試すつもりでしたが、断念しました。カードの仕様上、名義が「FAMIPAY MEMBER」に固定されており、審査を通過する見込みがなかったためです。

支払い方法変更の申し込みをするまでもなく、mineoでファミペイ バーチャルカードは登録できないと判断しました。

mineoでANA Pay バーチャルプリペイドカードを試す

mineoでANA Pay バーチャルプリペイドカードを試します。カードの仕様を確認すると、名義は氏名か「ANA PAY MEMBER」を入力することになっていました。月額料金の支払いには利用できないとされていました。

支払い方法変更の申し込みは、残念ながらエラーになってしまいました。mineoでANA Pay バーチャルプリペイドカードは登録できませんでした。

mineoでプリペイドカードを試したら8枚中1枚が登録できた

mineoでプリペイドカードを試した結果をまとめました。8枚中1枚が登録できました。Kyash Card Liteのみ登録でき、それ以外のプリペイドカードは登録できないということが分かりました。

正直なところ、mineoで登録できるプリペイドカードなど存在しないのではないかと疑っていました。今回用意したプリペイドカードはどれもこれも月額料金の支払いに利用できないことになっていて、まったく希望が持てなかったのです。

だからこそたった1枚とはいえ、mineoで登録できるプリペイドカードが存在したことには、少なからず驚かされました。何かの間違いではないかとさえ思いました。しかし間違いではありません。れっきとした事実です。

それでもmineoでKyash Card Liteを登録することは推奨しません。月額料金の支払いに利用できないはずのものが、なぜか登録できてしまっているという状況が、いつまでも続くとは思えないのです。

同じKyashでも、上位版のKyash Cardなら月額料金の支払いに利用できることになっています。どうしてもmineoでプリペイドカードが利用したければ、Kyash Card Liteやkyash Card Virtualではなく、Kyash Cardを取得すべきです。

デビットカードを取得することも検討してください。mineoでデビットカードを試したところ、楽天銀行とPayPay銀行のデビットカードが登録できました。いずれも月額料金の支払いに利用できるとされており、安心して登録できます。

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デビットカードや口座振替で支払いができる格安SIM