日本通信SIM、合理的シンプル290プランの通信停止の猶予を2023年3月31日まで延長
日本通信は2022年12月8日、日本通信SIMの合理的シンプル290プランにおいて実施する予定の、通信容量を超過した際にデータ通信の利用を停止する措置について、その猶予期間を2023年3月31日まで延長すると発表しました。
合理的シンプル290プランは通信容量の上限を1GBから100GBまで1GB単位で自由に設定できます。そして通信容量の上限を超過すると、その設定を変更しない限り翌月までデータ通信の利用が停止される仕様になっています。
提供開始日の2022年1月27日から2022年3月31日までは猶予期間として、通信容量の上限を超過してもデータ通信の利用が停止されることはなく、通信速度が低速に制限されるのみにとどまっていました。
そしてこの猶予期間はたびたび延長されてきました。2022年6月30日まで延長されたかと思えば、今度は2022年12月31日まで延長され、とうとう年をまたいで2023年3月31日まで延長されるに至りました。
これでひとまず2023年3月31日までは合理的シンプル290プランにおいてデータ通信の利用が停止されることはなくなりました。プラン変更や他社への乗り換えを検討していた利用者にとっては一安心といったところです。
とはいえこうも予定がころころ変わると、振り回されていると感じてしまう利用者も少なくないことでしょう。続けるなら続ける、やめるならやめるとそろそろはっきりしてもらいたいものです。
