LIBMO、データシェアオプションの申し込み受け付けを終了
TOKAIコミュニケーションズは2020年11月27日、LIBMOの11月30日申し込み分をもって、一部の割引プランを除き、データシェアオプションの申し込み受け付けを終了すると発表しました。
データシェアオプションとはSIMカード追加オプションのことです。合計3枚までSIMカードを追加し、通信容量をシェアできるというものです。ライトプラン以外を対象としています。
SIMカード追加手数料は3300円（税込）、基本料金は音声通話機能付きSIMカードなら月額902円（税込）、SMS機能付きSIMカードなら月額286円（税込）、データ通信専用SIMカードなら月額132円（税込）です。
LIBMOの12月1日申し込み分からは、ペア割30か親子支援30が適用される場合を除き、データシェアオプションの申し込みができなくなります。11月30日申し込み分までは、引き続きデータシェアオプションの申し込みができます。
ペア割と親子支援30は、いずれもSIMカード2枚で通信容量30GBをシェアできる割引プランです。前者は全年齢が対象で、後者は24歳以下の学生を含む親子が対象です。追加できるSIMカードは1枚までということになります。
LIBMOの魅力の一つであるデータシェアオプションがなくなるのは残念です。ややこしい割引プログラムを乱発するより、データシェアオプションのような格安SIMの土台となるサービスを提供することにこそ力を注いでほしいものです。
