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NifMo、1GBの容量追加オプションを開始

投稿 更新 著者 賀来泰史

ニフティは2020年8月25日、NifMoで9月1日からデータおかわり1.0GBの提供を開始するとともに、データおかわり0.5GBを値下げすると発表しました。

データおかわりとは、毎月付与される通信容量がなくなって通信速度が低下した際に、有償で通信容量を追加できる、いわゆる通信容量追加オプションです。追加した通信容量の繰り越しはできません。

現在はデータおかわり0.5GBしか選択できませんが、9月1日からはこのデータおかわり0.5GBに加え、データおかわり1.0GBも選択できるようになります。

データおかわり1.0GBの料金は550円(税込)で、1MB当たり0.55円(税込)です。データおかわり0.5GBの料金は990円(税込)から385円(税込)に値下げされ、1MB当たり0.99円(税込)から0.385円(税込)になります。

なおNifMoでは新型コロナウイルスの影響に伴う支援措置として、毎月50GBが無償で提供されてきましたが、9月1日から提供が開始された50GBプランでは、この支援措置が12月末まで延長されています。

50GBプランで支援を受けるには、必要に応じてデータおかわり1.0GBの申し込みをする必要があります。データおかわり0.5GBは支援措置の対象外であり、通常の料金が発生してしまうので、注意してください。

格安SIMの通信容量追加オプションが低価格化しつつある中で、ついにNifMoのデータおかわりもてこ入れされることになりました。1MB当たりの単価が0.35~0.55円(税込)なら、まずまずといったところでしょう。