ヤマダニューモバイル、容量シェアに対応
Y.U-mobileは2018年7月31日、ヤマダニューモバイルで、繰り越した通信容量を最大5人でシェアできる、データシェアというサービスを開始すると発表しました。8月1日から受け付けを開始しています。
ヤマダニューモバイルでは当月に付与された通信容量が余った場合に、それを翌月に繰り越せるようになっています。このとき繰り越した通信容量をシェアできるようにするのが、データシェアです。
データシェアは月額108円(税込)の有料オプションです。この料金はデータシェアのグループに参加するメンバー全員が支払う必要があります。
グループにはオーナーを含めて最大5人まで参加でき、それぞれのメンバーが繰り越した通信容量を、すべてのメンバーでシェアできます。
オーナーがメンバーをグループに招待し、メンバーがそれを承諾すると、グループに参加できます。ただしすでに他のグループに参加しているメンバーは、グループに招待できません。
ちなみにこのヤマダニューモバイルのデータシェアの仕様は、楽天モバイルのデータシェアの仕様とほぼ同じです。月額108円(税込)という料金も、最大5人までという人数もそうです。
ヤマダニューモバイルが楽天モバイルを模倣するのは、今に始まったことではありません。基本料金や通信容量などのプランも楽天モバイルにそっくりで、当初から楽天モバイルを強く意識しているのは明らかでした。
サービスが拡充されるのはいいことですが、どうも楽天モバイルの後追いばかりになってしまっているのが少し気掛かりです。