DMM mobile、1～7GBプランでSIM追加の受け付け開始
DMM.comは2017年4月13日、DMM mobileの通信容量が1～7GBのプランで、オプションとしてSIMカードを合計3枚まで追加し、通信容量をシェアできるようにしました。同日から受け付けを開始しています。
3月16日に発表された通り、シェアコースに1GB、2GB、3GB、5GB、7GBのプランが追加され、これまでの8GB、10GB、15GB、20GBと合わせ、九つのプランの中から選べるようになりました。
シェアコースの申し込み時にはSIMカードが1枚しか発行されず、後日マイページからSIMカード追加の申し込みをする必要があります。
SIMカードを1枚追加するごとに3240円（税込）の手数料が掛かり、1～7GBのプランでは月額324円（税込）の追加SIM利用料も掛かります。8～20GBのプランではこの追加SIM利用料は掛かりません。
SMS機能付きSIMカードを追加すると月額162円（税込）が加算され、音声通話機能付きSIMカードを追加すると月額756円（税込）が加算されます。
小容量プランでは追加SIM利用料が課金されることから、場合によっては小容量プランの方が大容量プランよりも維持費が高くなるという、逆転現象が生じることがあります。
例えば7GBのプランでSIMカード2枚なら月額2332.8円（税込）ですが、8GBのプランでSIMカード2枚なら月額2138.4円（税込）のままです。
7GBのプランでSIMカード3枚なら月額2656.8円（税込）ですが、8GBのプランでSIMカード3枚ならやはり月額2138.4円（税込）のままです。
予想通りややこしいことになっています。追加SIM利用料が課金されるプランとそうでないプランをきちんと把握しておかないと、余計なお金を払うことになりかねないので、注意しておきたいところです。
