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機種代金が残っているけどahamoに乗り換えたいときは

投稿 更新 著者 賀来泰史

ドコモやauやソフトバンクで機種代金が残っているけど、すぐにでもahamoに乗り換えて携帯料金を安くしたい。そんなときはどうすればいいかまとめてみました。分割払いの負担を軽減する方法も紹介します。

ahamo

機種代金が残っていても解約できる

まず初めに知っておきたいのは、そもそもドコモやauやソフトバンクで機種代金が残っているときに、携帯電話のプランが解約できるのかどうかです。これについては心配は要りません。ドコモもauもソフトバンクも解約できます。

もちろん解約したからといって、残りの機種代金の支払いが不要になるわけではありません。それまでと同じ支払い方法で、ahamoに乗り換えてからも引き続き支払いをしていくことになります。一括で精算することも可能です。

ドコモで残りの機種代金を一括で精算するには、ドコモショップかd gardenで手続きをします。困ったことにウェブや電話では手続きができません。現金かクレジットカードでの支払いになります。

auで残りの機種代金を一括で精算するには、My auかauショップかau Styleで手続きをします。当月分の携帯料金と合算での支払いになります。店頭では現金やクレジットカードで支払いができることもあります。

ソフトバンクで残りの機種代金を一括で精算するには、チャットかソフトバンクショップで手続きをします。チャットは解約前のみです。当月分の携帯料金と合算での支払いになります。店頭では現金で支払いができることもあります。

下取りに出せば支払いが楽になる

ahamoには下取りプログラムがあります。端末を購入するのと同時に手元の端末を下取りに出せば、dポイントがもらえるというものです。機種や状態によってもらえるポイントは異なります。動作不良や画面割れは査定に大きく響きます。

この下取りプログラムを利用し、ahamoに乗り換えるついでに機種変更をすることも検討してみてください。つまり今の端末を下取りに出し、もっと安い端末に買い替えるのです。そうすれば分割払いの負担が軽減できます。

ただしドコモとahamoで購入した端末は、機種代金の未払いがあると下取りに出せません。問い合わせたところ、たとえ分割払いの途中でも期日通りに支払いをしている分には、ここでいう未払いには該当しないとのことでした。

ネットワーク利用制限が掛かっている端末も、やはり下取りに出せません。問い合わせたところ、分割払いの途中でネットワーク利用制限が「△」になっていると、ネットワーク利用制限が掛かっていると見なされるとのことでした。

もしネットワーク利用制限が「△」になっていれば、残りの機種代金を現金かクレジットカードで一括で精算してください。そうすれば数日後には「◯」に変わり、ahamoで下取りプログラムが利用できるようになります。

返却すれば支払いが楽になることも

ドコモとauとソフトバンクには、端末を返却すれば残りの機種代金の支払いが不要になるプログラムがあります。例えばドコモのスマホおかえしプログラム、auのスマホとくするプログラム、ソフトバンクの新トクするサポートです。

このようなプログラムを利用しているなら、ahamoに乗り換えるついでに機種変更をすることも検討してみてください。つまり今の端末を返却し、もっと安い端末に買い替えるのです。そうすれば分割払いの負担が軽減できます。

ahamoに乗り換えるのと同時に端末を購入することも可能です。ahamoでは新品はもちろん、ドコモ認定中古品のdocomo Certifiedも取り扱っています。安い端末に機種変更をするにはまさにうってつけです。

docomo Certifiedについてもう少し詳しく説明します。docomo Certifiedとはドコモの厳しい検査基準を満たした高品質の中古品です。バッテリーは80%以上で、動作確認済み、外装クリーニング済みです。30日間の保証もあります。

画面や本体に割れや欠けはありませんが、多少の傷や汚れはあります。目立つ傷や汚れがないものはランクA+、目立つ傷や汚れが少ないものはランクA、細かな傷や汚れがあるものはランクBに分類されています。

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