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mineo、eSIMに対応

投稿 更新 著者 賀来泰史

オプテージは2022年8月23日、mineoで8月24日からAプランにおいてeSIMの提供を開始し、全プランにおいてeKYCによる本人確認を導入すると発表しました。2023年2月からはDプランにおいてもeSIMの提供を開始します。

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AプランのすべてのSIMタイプとプランがeSIMに対応します。つまり音声通話対応のデュアルタイプとデータ通信専用のシングルタイプの、マイピタとマイそくとお試し200MBコースがeSIMに対応するわけです。

eSIMに対応した端末が必要です。例えばiPhoneならiPhone 13やiPhone 12やiPhone SE(第2世代)やiPhone SE(第3世代)など、AndroidスマートフォンならAQUOS sense6やXperia 10 IVやRakuten Hand 5Gなどです。

eSIMも物理SIMも初期費用と基本料金は同じですが、再発行に係る手数料には2200円(税込)もの差があります。eSIM再発行事務手数料が無料で、SIMカード再発行事務手数料が2200円(税込)だからです。

ただしeSIMは端末の初期化や機種変更をするだけで再発行しなければならず、そのたびにeSIMプロファイル発行料440円(税込)が必要になるので、再発行を繰り返していると物理SIMよりも高くつくことがあります。

10月中旬からmineoアプリで「SIM切り替え機能 β版」の提供が開始されることも明らかになりました。端末の設定を変更することなく、アプリやウィジェットから簡単な操作で回線を切り替えられるようになります。

eKYCによる本人確認も導入されています。スマートフォンで本人確認書類と自分の顔を撮影するだけで本人確認が完了します。eSIMで音声通話やSMSを利用するにはeKYCによる本人確認が必須です。

いよいよmineoがeSIMに対応します。メイン回線がドコモやソフトバンクや楽天モバイルなら、ぜひサブ回線として利用したいところです。メイン回線がauなら、DプランがeSIMに対応するまで待ちましょう。

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