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ドコモからahamoに乗り換えて困ること

投稿 更新 著者 賀来泰史

ドコモからahamoに乗り換えるとさまざまなサービスが利用できなくなります。人によっては困ることもあるでしょう。そこで今回はドコモからahamoに乗り換えたときに困りそうなことをまとめてみました。

ahamo

チャットでしか相談できない

ahamoはオンライン専用ブランドなので、設定方法やトラブルなどで分からないことがあってもドコモショップでは相談できません。公式サイトからチャットで相談することになります。

一応ドコモショップにはahamo WEBお申し込みサポートとahamo WEBお手続きサポートというそれぞれ3300円(税込)のメニューがありますが、これらは申し込みや手続きの手順を教えてもらうことしかできません。

キャリアメールが利用できない

ドコモからahamoに乗り換えるとドコモのキャリアメール「@docomo.ne.jp」が利用できなくなります。年季の入ったドコモの利用者はメールアドレスをフリーメールなどに変更するだけでも一苦労でしょう。

音声オプションがほとんど利用できない

ahamoにはかけ放題オプションと迷惑電話ストップサービスがあるくらいで、キャッチホン、転送でんわサービス、留守番電話サービス、電話番号保管などはありません。留守番電話サービスは他社のアプリで代用しましょう。

割引がない

ahamoは基本料金が安い代わりに、ハーティ割引、みんなドコモ割、ドコモ光セット割、ずっとドコモ割などの割引がありません。ただしahamoの契約者もみんなドコモ割の人数としてはカウントされます。

請求書払いができない

ドコモと違ってahamoでは請求書払いができません。ドコモの支払い方法が請求書払いのままだとドコモからahamoに乗り換えられないので、あらかじめ他の支払い方法に変更しておく必要があります。

ただしドコモからahamoに乗り換えてクレジットカード、デビットカード、口座振替で支払いができなかったときには、ahamoから請求書が送られてきてそれで支払いを求められることがあります。

未成年者が契約できない

ahamoは未成年者だと契約できません。つまりドコモの契約者が未成年者ならドコモからahamoに乗り換えられないということです。成人するまで待つか、保護者名義で契約して本人を利用者として登録するしかありません。

ちなみに利用者が未成年者の場合、成人した時点で契約者から利用者に名義変更して契約を譲渡することが可能です。ずっと保護者名義のまま利用し続けなければならないわけではありません。

ahamo