事務手数料3240円(税込)に、NTTドコモがMVNOに課すdocomo SIM 発行手数料425.52円(税込)が、上乗せされて請求されることになりました。
ちなみに同日から受け付けが開始されている新プランの、DTI 見放題 SIMおよびDTI 見放題 SIM + ルーターセットに関しても、初期費用は3665.52円(税込)になっています。
現時点でこのdocomo SIM 発行手数料が請求されるのは、新規に申し込みをするときだけに限られますが、7月1日からはSIMカードの交換や再発行をするときにも請求される予定です。
つまりSMS機能や音声通話機能の変更、SIMカードサイズ変更、SIMカードの紛失や破損に伴う再発行などに掛かる手数料も、これまでの3240円(税込)から3665.52円(税込)に値上げされることになります。
すでにいくつもの格安SIMで同じように、初期費用、SIMカード交換手数料、SIMカード再発行手数料などが値上げされているだけに、今回の値上げにはそれほど大きな驚きはありません。
しかしDTI SIMといえば基本料金が最安値級というのが売りで、他の格安SIMと10円単位でしのぎを削っています。それだけにたった425.52円(税込)の値上げでも、ずいぶんと高くなったように感じてしまいます。