U-mobile S、サービス開始 ソフトバンクiPhone向け格安SIM
U-NEXTは2017年3月22日、ソフトバンクのiPhoneとiPadを対象とした格安SIM、U-mobile Sのサービスを開始しました。iTunes Card1万円分が10人に当たるキャンペーンも実施しています。
U-mobile SはU-NEXTが日本通信から回線の提供を受けたサービスです。同日から日本通信がサービスを開始したb-mobile S 開幕SIMと、おおむね同じような仕様になっています。
ソフトバンクのiPhoneとiPadに対応しています。iPhoneは5以降、iPadは全機種です。データ通信専用で、音声通話とSMSはできません。
初期費用は3654.72円（税込）です。プランは1GB、3GB、7GB、30GBがあります。1GBが月額950.4円（税込）、3GBが月額1706.4円（税込）、7GBが月額3218.4円（税込）、30GBが月額5378.4円（税込）です。
U-mobile Sとb-mobile S 開幕SIMの主な違いは、初期費用です。U-mobile Sでは登録事務手数料3240円（税込）の他に、SIM発行手数料414.72円（税込）も掛かりますが、b-mobile S 開幕SIMでは3240円（税込）のみです。
その他にはこれといった違いはありません。対応機種も同じなら、基本料金も同じです。基本的には初期費用が安いb-mobile S 開幕SIMを選んでおけば、間違いはありません。
U-mobile Sのサービス開始を記念し、4月30日までに申し込みをし、6月1日時点で解約せずにいると、iTunes Card1万円分が10人に当たるキャンペーンも実施されています。
日本通信とU-NEXTの提携によって、てっきり日本通信は裏方に徹するものとばかり思い込んでいましたが、ふたを開けてみれば両社が別名で中身の同じサービスを開始するという、よく分からない状況になっています。
わざわざサービスを分けなくても、U-mobile Sにでも一本化すればよかったのではないかと、はたから見ている者としては思ってしまいます。まさにそういう効率化のために両社は提携したはずでしたから。
