ワイモバイル、店舗の初期費用を3850円に値上げ
ソフトバンクは2023年4月26日、ソフトバンクとワイモバイルの店舗での新規契約や機種変更などに係る事務手数料を、6月1日から3850円（税込）に値上げすると発表しました。ウェブの事務手数料は引き続き無料です。
今回値上げされるのは、ソフトバンクとワイモバイルの店舗での新規契約、機種変更、SIM再発行、譲渡、電話番号変更、新規契約（ブランド間乗り換え）に係る事務手数料です。オンライン専用のLINEMOは対象外です。
現在の事務手数料は3300円（税込）ですが、6月1日からの事務手数料は3850円（税込）になります。550円（税込）の値上げということになります。
ただし譲渡は同一家族割引グループ内なら無料です。新規契約（ブランド間乗り換え）は各種キャンペーンが適用されれば無料になることがあります。詳しくは各種キャンペーンの提供条件書を確認してください。
ウェブでの新規契約、機種変更、eSIM再発行、電話番号変更、新規契約（ブランド間乗り換え）に係る事務手数料は、これまで通り無料です。
物理SIM再発行、譲渡は、ウェブでは手続きができません。店舗で手続きをする必要があります。つまり今回の値上げの影響が避けられないということです。
4月20日にKDDIが手数料の値上げに踏み切ったことで、他社も追随するであろうことは想像に難くありませんでした。こうなるとMVNOもせきを切ったように手数料の値上げをし始めることが危ぶまれます。
