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mineoをなるべく安く契約してみた

投稿 更新 著者 賀来泰史

2023年2月にmineoを契約しました。サブ回線にするつもりだったので、なるべく安く契約することを心掛けました。初期費用を安くするmineoエントリーパッケージと、基本料金を安くするキャンペーンを活用しました。

mineo

初期費用を安くした方法

当時のmineoの初期費用は、契約事務手数料3300円(税込)、SIMカード発行料440円(税込)、合計3740円(税込)でした。私は率直に言って高いと感じました。昨今では初期費用が無料の格安SIMも少なくないからです。

そんなmineoの初期費用を安くする方法はないものかと調べていたところ、ある方法を見つけました。mineoエントリーパッケージで契約事務手数料を無料にするというものです。

具体的には、Amazon.co.jpでmineoエントリーパッケージのダウンロード版を購入し、そのエントリーコードをmineoの申し込みページで入力するのです。たったそれだけで契約事務手数料が無料になります。

当時のmineoエントリーパッケージのダウンロード版の価格は350円(税込)でした。350円(税込)の支出と引き換えに3300円(税込)が無料になるので、結果的に初期費用が2950円(税込)安くなります。これはいいと思いました。

紹介アンバサダー制度で契約事務手数料を無料にする手もありましたが、やめておきました。私にはmineoを契約している知り合いがいなかったからです。SNSで知らない誰かの紹介URLや紹介コードをあさるのも気が引けました。

基本料金を安くした方法

私がmineoの基本料金を安くするために活用したのは、2023年2月1日から5月31日まで実施のマイピタ割引キャンペーンです。デュアルタイプのマイピタの基本料金が、4カ月目まで1188円(税込)割引されるというものでした。

デュアルタイプとは音声通話機能付きプランのことです。マイピタとは通信容量が1GB、5GB、10GB、20GBから選択できるプランのことです。当時のマイピタ 1GBの基本料金は月額1298円(税込)でした。

このキャンペーンでmineoの基本料金を安くすれば、しばらくはほんのわずかなお金でサブ回線が維持できます。そういうことならmineoを契約してみてもいいかなと考えました。

ひとまず割引がある4カ月目まではマイピタ 1GBを利用し、割引がない5カ月目からは基本料金が最も安いマイそく スーパーライトを利用するつもりでした。当時のマイそく スーパーライトの基本料金は月額250円(税込)でした。

ところがマイそく スーパーライトへのプラン変更ができないことが契約後に発覚したため、基本料金が次に安いマイそく ライトで妥協することにしました。当時のマイそく ライトの基本料金は月額660円(税込)でした。

安く契約した流れ

mineoの封筒

まずAmazon.co.jpでmineoエントリーパッケージのダウンロード版を購入しました。すると即時にエントリーコードが記載されたメールが届きました。すぐにでもmineoを安く契約したかったので、早くて助かりました。

mineoの公式サイトにアクセスし、申し込みページに移動しました。SIMのみ、Dプラン、デュアルタイプ、マイピタ 1GBを選択しました。Dプランとはドコモ回線のことです。オプションには加入しないことにしました。

eoIDはなかったので新規登録を選択し、申し込み方法を選択しました。その際にエントリーコードを入力することになりました。「エントリーコードでお申し込み」を選択し、先ほどのエントリーコードを入力しました。

契約者情報を入力し、支払い情報を入力しました。その際にキャンペーンの適用状況が確認できました。「初期事務手数料無料キャンペーン」と「マイピタ割引キャンペーン」が無事に適用されていました。

運転免許証の写真をアップロードし、契約内容を確認し、申し込みを確定しました。仮申し込みお知らせメールが届いたら、それに記載された申し込み完了手続き用ページにアクセスしました。これですべての手続きが完了しました。

6560円も安く契約できた

mineoのSIM、冊子

こうして私はmineoを安く契約しました。初期費用を2950円(税込)安くし、基本料金を3610円(税込)安くし、全部で6560円(税込)も安くすることができました。SIMのみでこれだけ安くすることができれば上出来です。

請求金額でいうと、初期費用は790円(税込)、1カ月目の基本料金は無料、2~4カ月目の基本料金は月額110円(税込)、5カ月目以降の基本料金は月額660円(税込)になります。

なぜ基本料金が最も安いマイそく スーパーライトにしなかったのかというと、マイそく スーパーライトはmineoエントリーパッケージや紹介アンバサダー制度の対象外であり、初期費用を安くすることができなかったからです。

もしマイそく スーパーライトにしていたら、初期費用は3740円(税込)、1カ月目の基本料金は月額250円(税込)の日割り、2カ月目以降の基本料金は月額250円(税込)でした。やはり初期費用の高さが気になります。

今回mineoを安く契約したことは、とてもいい経験になりました。格安SIMを安く契約するためには、期間限定のキャンペーンだけでなく、エントリーパッケージや紹介制度といった常設のサービスもちゃっかりと活用していきたいですね。

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