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格安SIMで0570を安くする方法

投稿 著者 賀来泰史

0570で始まる電話番号の通話料金、携帯電話で発信するとものすごく高いですよね。しかしもう恐れることはありません。格安SIMで0570を安くする方法を見つけました。ポイントは格安SIMとIP電話アプリを併用することです。

格安SIMで発信したときの通話料金

0570の電話番号を提供するサービスは三つあります。NTTコミュニケーションズのナビダイヤル、KDDIのアクセスコール、ソフトバンクのアドコールです。ここでは0570をナビダイヤルと仮定して話を進めていきます。

格安SIMで0570に発信したときの通話料金は、平日昼間は20秒につき11円(税込)、夜間と休日は22.5秒につき11円(税込)、深夜と早朝は25秒につき11円(税込)となっています。固定電話よりもかなり割高です。

このような0570の通話料金はNTTコミュニケーションズが定めたものであり、通信事業者が定めたものではありません。携帯電話に関して言えば、キャリアだろうと格安SIMだろうと0570の通話料金は変わらないのです。

プレフィックスやかけ放題は無意味

格安SIMで通話料金を安くする方法は二つあります。電話番号に各社が指定するプレフィックス番号を付与して発信することと、かけ放題オプションに加入して発信することです。

しかしこれらの方法で0570を安くすることや無料にすることはできません。まったくの無意味です。なぜなら0570はプレフィックス番号やかけ放題オプションの対象外だからです。私が知る限りではどの格安SIMもそうなっています。

端的に言えば、格安SIMのみで0570を安くする方法はないのです。格安SIMそのものに、0570を安くすることにつながるようなサービスは存在しません。0570を安くするためには、もっと外に目を向ける必要があります。

050 plusで安くする

格安SIMで0570を安くする唯一の方法は、IP電話アプリで発信することです。それもただのIP電話アプリでなく、NTTレゾナントのIP電話アプリの050 plusでなければなりません。

050 plusで0570に発信したときの通話料金は、日時にかかわらず一律で180秒につき8.8円(税込)となっています。携帯電話で発信したときとは比べものにならないほど安くすることができます。

それではどれだけ安くすることができるのかというと、平日昼間は180秒につき90.2円(税込)安く、夜間と休日は180秒につき79.2円(税込)安く、深夜と早朝は180秒につき70.4円(税込)安くすることができる計算になります。

なお2022年7月1日から050 plusはNTTコミュニケーションズに代わってNTTレゾナントが運営していますが、050 plusで0570に発信したときの通話料金に変更はありません。NTTレゾナントに確認を取りました。

OCN モバイル ONEでさらに安くする

050 plusを利用するには月額330円(税込)の基本料金が必要です。050 plusをあまり利用せずにいると、通話料金が安いというメリットが薄れ、基本料金が高いというデメリットが重くのしかかってきます。

そこで役に立つのが格安SIMのOCN モバイル ONEです。OCN モバイル ONEと050 plusを併用すると050 plusセット割が適用され、050 plusの基本料金が半額の月額165円(税込)に割引されるのです。

つまり0570を安くするために050 plusを利用し、050 plusを安くするためにOCN モバイル ONEを利用するわけです。キャリアの高額なプランからOCN モバイル ONEに乗り換えれば維持費も削減できるので、まさに一石二鳥です。

さらに付け加えると、OCN モバイル ONEで050 plusを利用するときは通信容量が消費されません。いわゆるカウントフリーなのです。その点においてもOCN モバイル ONEと050 plusを併用することには意義があります。

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