HISモバイル、SMSプランで本人確認を開始
H.I.S.Mobileは2022年2月9日、HISモバイルで2月中旬からSMS対応プランの申し込み時に本人確認を開始すると発表しました。運転免許証などの本人確認書類の提示を求めます。
新たに本人確認の対象となるプランは、データ通信+SMSのビタッ！プランと、SMSデータステッププランです。音声通話対応プランはすでに本人確認の対象となっていましたが、それに加えてSMS対応プランも本人確認の対象となります。
対象プランの申し込み時に、本人確認書類を携帯電話やデジタルカメラで撮影したりスキャナーでスキャンしたりした画像をアップロードすることになります。申し込みの入力内容と本人確認書類の記載内容は一致している必要があります。
本人確認書類として利用できるものは、運転免許証、身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳、在留カード、運転免許経歴証明書、特別永住者証明書、外国人登録証明書、住民基本台帳カード、マイナンバーカードなどです。
被保険者帳、国家公務員共済組合会員証、地方公務員共済組合会員証、私立学校教職員共済加入者証、日本国パスポートも利用できますが、これらを利用するには補助書類として一定の条件を満たした住民票か公共料金の領収書が必要です。
SMS対応プランの申し込み時の本人確認が開始されることに伴い、マイページから利用開始時の手続きをするように手順が変更されます。またSMS対応プランの契約可能数が音声通話対応プランと合計で5回線までに変更されます。
本人確認といえば、つい最近日本通信がb-mobile S 190PadSIMのSMS対応プランについて本人確認の厳格化を発表したばかりです。日本通信のグループ会社であるH.I.S.Mobileがそれに追随するのは当然の流れだといえます。
