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Fiimo、プレフィックス自動付与に対応

投稿 更新 著者 賀来泰史

STNetは2021年12月8日、Fiimoを自動プレフィックス付与機能に対応させると発表しました。ドコモ回線のDプランは同日から、ソフトバンク回線のSプランは2022年1月以降、au回線のAプランは2022年3月以降を予定しています。

Fiimoではこれまで、Fiimoおトクでんわというオプションの申し込みをした上で、0037ダイヤラーというアプリを利用すると、通話料金が通常の半額となる30秒11円(税込)に割引されていました。

自動プレフィックス付与機能に対応すると、DプランとSプランは発信先の電話番号にプレフィックス番号が自動的に付与されるため、0037ダイヤラーを利用する必要がなくなります。

ただし依然としてFiimoおトクでんわの申し込みをする必要はあります。これについては問い合わせをして確認を取りました。Fiimoおトクでんわの申し込みをしない限り通話料金は割引されません。

通話パック30、通話パック45、10分かけ放題、かけ放題というオプションに加入するときも同様で、0037ダイヤラーの利用は不要ですが、Fiimoおトクでんわの申し込みは必要です。

Aプランについては現時点でどのような変更が加えられるのか明らかにされておらず、変更点が改めて告知されることになっています。

せっかく0037ダイヤラーの利用が不要になるというのに、Fiimoおトクでんわの申し込みが必要なままというのは、何とかならなかったのかなと思います。もう少し手続きをシンプルにしてほしいものです。