povo2.0を最も安く維持する方法
povo2.0のベースプランは月額0円ですが、ずっと月額0円で維持できるわけではなく、ある程度はお金を支払っていかなければなりません。そんなpovo2.0を最も安く維持する方法を考えてみました。
利用停止と契約解除のルール
povo2.0のベースプランの提供条件書には「長期間未購入時の利用停止、契約解除について」という項目があり、ある条件を満たさなければ利用停止され、さらにある条件を満たさなければ契約解除される旨が記載されています。
最後に購入した有料トッピングの有効期限の翌日から180日以内に有料トッピングを購入せず、なおかつその間の国内通話料金や国内SMS料金などの従量料金が660円(税込)を超過しなければ、順次利用停止されます。
そして利用停止されてから30日以内に有料トッピングを購入しなければ、順次契約解除されます。こうなると再び利用するには改めて契約しなければならず、たとえ改めて契約しても以前と同じ電話番号は利用できません。
幸いにも利用停止される前と契約解除される前にはそのことがあらかじめメールかSMSで通知されるので、知らないうちに利用停止されたり契約解除されたりすることはありません。通知されてから落ち着いて対処しましょう。
最も安いのはsmash.使い放題パック
トッピング名 | 料金/日数 |
---|---|
データ使い放題 | 1.8円 |
データ追加1GB | 2.1円 |
データ追加3GB | 4.7円 |
データ追加20GB | 12.9円 |
データ追加60GB | 24.0円 |
データ追加150GB | 36.1円 |
DAZN使い放題パック | 4.1円 |
smash.使い放題パック | 1.2円 |
5分以内通話かけ放題 | 2.6円 |
通話かけ放題 | 7.9円 |
スマホ故障サポート | 4.0円 |
上の表はトッピングの料金を購入日から利用停止前日までの日数で割ったものです。少数第2位を四捨五入してあります。月額制トッピングは有効期間を30日間ということにして計算しました。2021年9月29日時点のデータです。
トッピングを購入せずに最低限の従量料金でやりくりしても、トッピングの安さにはかないません。安く済ませるなら、なるべく料金の安さと有効期間の長さのバランスがいいトッピングをなるべく長いスパンで購入する必要があります。
1日当たりの維持費が最も安くなるのはsmash.使い放題パック(24時間)で、わずか約1.2円(税込)です。1回分の料金は220円(税込)、有効期間は24時間、購入日から利用停止前日までの日数は181日です。
そういうわけでpovo2.0を最も安く維持するには、smash.使い放題パック(24時間)を181日ごとに購入すればいいことが分かりました。いちいち面倒くさいですが、お金を節約するためには我慢するしかありません。
povo2.0より面倒くさくない格安SIM
HISモバイル
HISモバイルの自由自在290プランの上限1GBプランは、100MB未満なら月額290円(税込)、1GB以下なら月額550円(税込)というプランです。povo2.0と違っていちいちトッピングを購入する必要がありません。
ロケットモバイル
ロケットモバイルの神プランは、最大200kbpsの低速で月額490円(税込)というプランです。現在は乗り換えでしか申し込みができません。povo2.0と違っていちいちトッピングを購入する必要がありません。
OCN モバイル ONE
OCN モバイル ONEの500MB/月コースは、500MBと最大10分間の無料通話付きで月額550円(税込)というプランです。povo2.0と違っていちいちトッピングを購入する必要がありません。