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auからpovo2.0に乗り換えて困ること

投稿 更新 著者 賀来泰史

auからpovo2.0に乗り換えたときに困ることはこれだけあります。povo2.0の基本料金が安いからといって後先を考えずに乗り換えてしまうと、後悔することになるかもしれません。

チャットでしかサポートしてもらえない

auではauショップ、My au、LINE、+メッセージ、電話などでサポートが受けられます。auショップでは新規契約、契約内容の確認や変更、プランの相談や変更、料金の支払い、解約などさまざまな手続きができます。

ところがauからpovo2.0に乗り換えると、チャットでしかサポートが受けられなくなります。友人チャット窓口もありますが、なかなかオペレーターにつながりません。そしてauショップでの手続きもできなくなります。

スマホが購入できない

auの申し込みをするときはスマートフォンなどの端末を購入するのが普通です。しかしpovo2.0ではそれができません。端末を購入したければauショップなどで端末のみ別途購入する必要があります。

キャリアメールが利用できない

auではドメインが「@au.com」や「@ezweb.ne.jp」の、auメールというキャリアメールが利用できます。auからpovo2.0に乗り換えるとこのauメールが利用できなくなります。つまりメールアドレスの変更を強いられるわけです。

Wi-Fiスポットが利用できない

auではau Wi-Fi SPOTというWi-Fiスポットが利用できます。auからpovo2.0に乗り換えるとこのau Wi-Fi SPOTが利用できなくなります。なかなか代わりが見つからずに困ることになるでしょう。

音声オプションがほとんど利用できない

auでは着信転送サービス、お留守番サービス、割込通話サービス、三者通話サービス、迷惑電話撃退サービス、待ちうたなどのオプションが利用できます。これらがpovo2.0ではことごとく利用できません。

割引がない

auには家族割、家族割プラス、auスマートバリュー、スマイルハート割引などの割引があります。povo2.0にはこれらの割引はありません。ただしpovo2.0は割引がない代わりに基本料金がかなり安いので単純には比較できません。

契約期間が引き継がれない

auには長期優待ポイントという特典があり、契約期間に応じてPontaポイントが付与されます。povo2.0にはこの長期優待ポイントがなく、auからpovo2.0に乗り換えたときに契約期間もリセットされます。