格安SIM比較ウェブ

Kyashを格安SIMに使ってはいけない理由

2020年11月23日投稿 2021年4月5日更新

一部の格安SIMは支払い方法として登録するクレジットカードの種類を区別していないため、プリペイドカードであるKyashが使えることがあるようです。しかしたとえそうだとしても、Kyashを格安SIMに使うべきではありません。

Kyashをロックしたままにしておけないから

Kyashにはロック機能があります。アプリのホーム画面で「ロック」を押すだけで、Kyashを一時的に利用停止できるというものです。Kyashを使わないときにはこまめにロックし、不正利用を防止することが推奨されています。

もし不正利用されても不正補償制度がありますが、損害発生から10日以上経っていたり、前回の補償から1年経っていなかったりすると、補償の対象になりません。手続きも煩雑です。不正利用されないに越したことはありません。

しかしKyashを格安SIMに使うなら、Kyashをロックしたままにしておくわけにはいかなくなります。格安SIMの決済日に備え、毎月少なくとも数日間はKyashのロックを解除しておく必要があるからです。

こうなるとKyashのロックを解除したままの数日間は、不正利用に対してまったくの無防備になってしまいます。それも数日間で済むとは限りません。格安SIMの決済日が大きく遅れることもあり得ます。

いくらKyashが格安SIMに使えるからといって、Kyashを危険にさらすようなまねをするべきではありません。Kyashを安心して使っていくためには、Kyashを格安SIMに使わないのが一番です。

Kyashが急に使えなくなるかもしれないから

現時点でKyashが格安SIMに使えるとしても、これからずっとKyashが格安SIMに使えるままだとは限りません。Kyash側や格安SIM側の方針転換により、ある日を境にKyashが格安SIMに使えなくなってしまうかもしれません。

例えばかつてKyashはロケットモバイルに使えるといううわさがありました。しかし2020年11月現在、ロケットモバイルの公式サイトによれば、Kyashはロケットモバイルに使えないとされています。何らかの方針転換があったようです。

こうしてKyashが格安SIMに使えなくなり、Kyashの代わりになるクレジットカードを持っていなかったとしたら、面倒なことになるのは目に見えています。最悪の場合はそのまま解約せざるを得なくなるかもしれません。

そもそもKyashのようなプリペイドカードが格安SIMに使えること自体がおかしなことで、いずれ通用しなくなるであろうことだと認識するべきです。Kyashにこだわっていてもあまりいいことはありません。

いつ使えなくなるか分からないKyashを格安SIMに使うより、もっといい方法があります。Kyashではなくデビットカードを格安SIMに使うのです。デビットカードならいくつかの格安SIMが公式に受け付けているので、安心して使えます。

デビットカードが使える格安SIM

OCN モバイル ONE

公式サイトにデビットカードは使えないと書かれていますが、私の実体験と問い合わせにより、イオン銀行、PayPay銀行、みずほ銀行、三菱UFJ銀行、楽天銀行、りそな銀行などのデビットカードが使えることが分かりました。

OCN モバイル ONE

mineo

公式サイトにデビットカードが使えると書かれています。具体的にどのデビットカードが使えるかまでは書かれていませんが、PayPay銀行、三菱UFJ銀行、楽天銀行などのデビットカードが使える可能性があります。

mineo

楽天モバイル

公式サイトにデビットカードが使えると書かれています。スルガ銀行、楽天銀行のデビットカードが使えます。ちなみに口座振替にも対応していますが、口座振替手数料として月額110円(税込)が請求されます。

楽天モバイル

楽天ひかり