11月1日以降にイオンモバイルからMNP転出した場合、MNP予約番号の発行日にかかわらず、MNP転出が完了した日を基準として、新しいMNP転出手数料が請求されることになります。
例えば10月31日にMNP予約番号を発行し、11月1日にMNP転出が完了したら、11月1日を基準として、新しいMNP転出手数料の3300円(税込)が請求されることになるわけです。
ちなみにイオンモバイルのMNP転出手数料は、かつて180日目まで8640円(税込)、181日目から3240円(税込)でした。
それが2018年7月1日に、90日目まで1万6200円(税込)、91日目から3240円(税込)に変更されました。ただしイオンモバイルにMNP転入した場合は、1日目から一律3240円(税込)でした。
それから2年余りが経過し、総務省が各社のMNP転出手数料を撤廃する動きを見せている中で、今度はMNP転出手数料を利用期間にかかわらず一律3300円(税込)に変更されることになりました。
いっそのこと3300円(税込)などと言わず、他社に先駆けて無料にしてほしかったところですが、どのみち総務省のガイドラインによってMVNOがMNP転出手数料を撤廃することになるのは既定路線ですから、時間の問題でしょう。