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格安SIMに障害者割引はあるか

2020年4月9日投稿 2020年10月9日更新

ドコモにはハーティ割引、auにはスマイルハート割引、ソフトバンクにはハートフレンド割引という障害者割引があります。それでは格安SIMにもこれらのような障害者割引があるのでしょうか。

格安SIMに障害者割引はほとんどない

結論から言えば、格安SIMに障害者割引はほとんどありません。当サイトで紹介しているすべての格安SIMについて調べましたが、障害者割引がある格安SIMは一つしかありませんでした。これについては後述します。

キャリアのサブブランドであるUQ mobileとワイモバイルにも障害者割引はありません。ワイモバイルの前身のウィルコムにハートフルサポートという障害者割引があるだけで、それもすでに申し込み受け付けが終了しています。

障害者割引がある格安SIM

障害者割引がある格安SIMを一つだけ見つけました。J:COM MOBILEです。契約約款にこっそり書いてあるだけなので気付きにくいのですが、実はこのJ:COM MOBILEにはハートフル特約という障害者割引があります。

契約事務手数料4500円(税抜)、サービス変更・登録等手数料3000円(税抜)、電話番号変更手数料3000円(税抜)、SIMカード再発行手数料2000円(税抜)、SIMカードサイズ変更手数料2000円(税抜)が免除されます。

身体障害者手帳(1級、2級)、療育手帳(最重度、重度、中度)、精神障害者保健福祉手帳(1級)のいずれかを所有している本人、またはその本人と同居して扶養している家族が、適用を申請する必要があります。

このハートフル特約、契約事務手数料が免除されるのはいいのですが、それだけなら他の格安SIMでも障害者割引としてではなくキャンペーンとしてしょっちゅうやっていることなので、ありがたみはそれほどありません。

J:COM MOBILE

格安SIMは障害者割引がなくても安い

格安SIMに障害者割引がほとんどないからといって、それで格安SIMをあきらめてしまうのはもったいありません。格安SIMはたとえ障害者割引がなくても、そのままで十分に安いからです。

格安SIMの基本料金は、音声通話対応プランなら最も安くて月額1000円前後、データ通信専用プランなら最も安くて月額500円前後といったところです。これだけ安ければ、格安SIMに障害者割引がないことは気になりません。

キャリアの障害者割引と比較

※価格は税抜き

OCN割引前割引後
初期費用3394円3394円
基本料金1180円1180円
通話30秒10円10円
ドコモ割引前割引後
初期費用3000円無料
基本料金3150円2780円
通話30秒20円20円
au割引前割引後
初期費用3000円3000円
基本料金3150円2780円
通話30秒20円10円~
ソフト割引前割引後
初期費用3000円無料
基本料金3980円3780円
通話30秒20円20円

OCN モバイル ONEの1GBプラン、ドコモのギガライト、auのピタットプラン 4G LTE(新auピタットプランN)、ソフトバンクのミニフィットプランについて、2020年4月時点の、障害者割引の適用前後の料金を比較してみました。

格安SIMであるOCN モバイル ONEに障害者割引はありませんが、それでも基本料金の安さは一目瞭然です。ドコモやauに障害者割引が適用されても、OCN モバイル ONEとは1600円(税抜)もの差があります。

しかもOCN モバイル ONEは定額制プランなので、通信量が1GBを超えても基本料金はそのままですが、キャリアは従量制プランなので、通信量が1GBを超えると基本料金はさらに高くなります。

結局のところ、キャリアの障害者割引は焼け石に水でしかないのです。高額な料金が障害者割引で多少安くなったところで、格安SIMには遠く及びません。お金の節約を第一に考えるなら、すぐにでも格安SIMに乗り換えるべきです。

OCN モバイル ONEはスマホも安い

余談ですが、OCN モバイル ONEは基本料金が安いだけでなく、スマートフォンもやたら安いです。毎月のようにセールをしていて、新機種がいきなり1万円以上安くなることもあれば、旧機種が1円(税抜)になることもあります。

OCN モバイル ONE