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格安SIMだけどd Wi-Fiに気が乗らない理由

2020年4月6日更新

2020年3月25日、NTTドコモがd Wi-Fiという無料公衆Wi-Fiスポットのサービスを開始しました。格安SIMユーザーの私としてはぜひ活用するべきなのでしょうが、よくよく調べているうちに気が乗らなくなってしまいました。

パーソナルデータ提供目的に抵抗感

d Wi-Fiの注意事項によれば、d Wi-Fiの申し込みをする際には、パーソナルデータの取り扱いに関する同意事項に定められた、位置情報を含むパーソナルデータの第三者提供に同意する必要があります。

そしてパーソナルデータの取り扱いに関する同意事項では、氏名、電話番号、メールアドレスは、別途同意しない限り第三者に提供されないものの、住所は、基本情報として第三者に提供されることになっています。

そのような情報が第三者に提供される目的としては、「サービスや商品に関する情報提供や広告の実施のため」や、「提携先事業者などが定める個人情報の利用目的を達成するため」などが挙げられています。

つまりd Wi-Fiの申し込みをすると、NTTドコモだけでなくいろいろな会社に住所が知れ渡り、あちこちからダイレクトメールを送り付けられるようになるかもしれないのです。これはあまり気持ちがいいものではありません。

パーソナルデータ提供先が多過ぎる

それではパーソナルデータの第三者提供先はどこなのかと確認してみたら、驚きました。4月1日時点で、ドコモグループ7社、dポイント加盟店265社、合計272社が参画していたのです。NTTドコモと合わせて273社ということになります。

273社からダイレクトメールが山のように届くことを想像すると、ぞっとしてしまいます。いくらd Wi-Fiが無料で使えるとはいえ、これではなかなか気が乗りません。ただほど高いものはないとはよく言ったものです。

d Wi-Fiに魅力があるのも確か

しかしd Wi-Fiに魅力があるのも確かです。無料であること、最大5台まで同時接続できること、WPA2で保護されていること、コンビニエンスストアなどに設置されていること、そしてもちろん格安SIMの通信容量が節約できることもです。

6月30日までにd Wi-Fiの申し込みをすると、最大10万ポイントが当たるキャンペーンも実施されていて、正直なところ心が揺れています。とりあえずキャンペーンが終わるまでは、試しに使ってみてもいいかもしれないと思っています。