公式サイトのお知らせによると、サービス名はお試しSIM、利用期間は4日間となっていますが、注意事項によると、サービス名はお試しプリペイド、利用期間は3日間となっています。どちらが正しいのか分かりません。
ひとまずお試しSIMが正しいものとして話を進めると、1日につき200MBまでのデータ通信を、通信開始日を含めて4日間利用できます。200MBを使い切ると、翌日まで通信速度が制限されます。
ドコモ回線のnanoSIM、microSIM、標準SIMと、ソフトバンク回線のiPhone専用nanoSIM、iPad専用nanoSIM、iPad専用microSIMがあります。
初期費用や基本料金といった費用は不要です。ただし利用者が青少年である場合には、月額396円(税込)のi-フィルター for マルチデバイスというフィルタリングサービスを利用することが義務付けられています。
またお試し終了後にはSIMカードを返却する必要があり、その際の送料は利用者が負担しなければなりません。SIMカードを返却しなかったときにペナルティーがあるかどうかについては、注意事項では触れられていませんでした。
お試しSIMの申し込みができるのは、HISモバイルで動作確認が取れていない端末をこちらが使っていて、なおかつこれまでお試しSIMの申し込みをしたことがない場合に限られます。
お試しSIMの申し込み方法は、公式サイトのお知らせから申し込み書のExcelファイルをダウンロードし、必要事項を記入してHISモバイルのヘルプデスクにメールで送付するという、何とも原始的な方法になっています。
なおSIMカードが出荷されてから14日以内に利用開始しなければ、そのSIMカードは無効になってしまいます。早めに利用開始するよう心掛けましょう。