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Tikimo SIM、通話専用のケータイプランを追加 1045円

投稿 更新 著者 賀来泰史

エヌディエスは2019年10月1日、Tikimo SIMに音声通話専用のケータイプランを追加しました。同日から受け付けを開始しています。

Tikimo SIMのケータイプランは、データ通信が低速通信も含めて一切できません。できるのは音声通話とSMSのみです。

契約事務手数料は3300円(税込)、SIMカード発行手数料は368.5円(税込)、基本料金は月額1045円(税込)です。必要に応じて通話定額 10、割込通話、留守番電話などのオプションを追加できます。

12カ月間の最低利用期間があり、途中で解約すると1万3200円(税込)-1100円(税込)×月の解約金が請求されます。

IIJmioのケータイプランに続く、新たな音声通話専用の格安SIMが登場してきました。Tikimo SIMとIIJmioのケータイプランを比較してみましょう。

Tikimo SIMのケータイプランは、基本料金が月額1045円(税込)で、解約金が最大1万3200円(税込)で、データ通信が完全に不可能で、キャリアがドコモのみで、SIMカードサイズがnanoSIMかmicroSIMです。

IIJmioのケータイプランは、基本料金が月額1012円(税込)で、解約金が1000円(不課税)で、データ通信が通信容量を追加すれば可能で、キャリアがドコモかauで、SIMカードサイズがnanoSIMかmicroSIMか標準SIMです。

こうして比較してみると、Tikimo SIMのケータイプランは欠点が目立ちます。あえてTikimo SIMのケータイプランを選ぶべき理由は見当たりません。