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Wi-Fiスポット無料の格安SIMを比較

2019年11月20日更新

Wi-Fiスポット無料の格安SIMを比較しています。全国各地に設置された、公衆Wi-Fiスポットや公衆無線LANなどと呼ばれるサービスのアクセスポイントに、追加料金を支払うことなく接続できる格安SIMばかりを集めました。

格安SIMとは関係のないフリーWi-Fiスポットもありますが、接続時間や接続回数が限られていたり、通信速度が遅かったり、通信内容が傍受される恐れがあったり、いろいろと問題を抱えています。

格安SIMのオプションのWi-Fiスポットにも、そのようなものがないわけではありませんが、ほとんどはフリーWi-Fiスポットと一線を画する、本来なら月額数百円を支払わなければ使えないような内容のサービスになっています。

例えばWi2 300というWi-Fiスポットがあります。接続時間や接続回数は無制限で、通信速度は最大300Mbpsまで出て、通信内容はWPA2で保護されます。本来なら月額362円(税別)の有料サービスです。

このような月額数百円のWi-Fiスポットが無料で使えるということは、実質的に格安SIMの基本料金がその分だけ割引になっているようなものですし、そういう意味でWi-Fiスポット無料の格安SIMは費用対効果が高いといえます。

なお格安SIMによってWi-Fiスポットのエリアは異なります。事前に格安SIMの公式サイトでWi-Fiスポットのエリアを確認し、自分がどれだけWi-Fiスポットの恩恵を得られるのか考えてみてください。

Wi-Fiスポット無料の格安SIMといえば、OCN モバイル ONEです。OCN モバイル ONE Wi-Fiスポットというオプションがあり、Secured Wi-FiとDoSPOTのWi-Fiスポットが無料で使えます。アクセスポイント数は約8万7000カ所です。

基本料金が最も安い1GB/月コースをおすすめします。音声通話対応プランでしか選択できませんが、月額1180円(税別)という安さです。通信容量の少なさはWi-Fiスポットで補ってみてください。

OCN モバイル ONE

OCN モバイル ONE

Secured Wi-Fi、DoSPOTでWi-Fiスポット無料の格安SIM

OCN モバイル ONEは、Wi-Fiスポット無料の格安SIMです。約8万7000カ所のSecured Wi-FiとDoSPOTのWi-Fiスポットに接続できる、OCN モバイル ONE Wi-Fiスポットというオプションがあります。

Secured Wi-Fiの対応SSIDは0001_Secured_Wi-Fiです。接続時間や接続回数は制限されていません。通信規格はIEEE 802.11a/b/g/nに対応しています。通信内容はWPA2で暗号化されます。

DoSPOTの対応SSIDはNTTWEST-SPOTです。接続時間は1回15分間、接続回数は1日4回までです。通信規格はIEEE 802.11a/b/g/n/acです。通信内容は暗号化されません。何らかのセキュリティー対策が必須です。

OCN モバイル ONEの利用開始後に、OCN モバイル ONE アプリをインストールし、アプリ内でWi-FiユーザIDを取得および設定すれば、格安SIMでWi-Fiスポットに接続できます。

OCN モバイル ONE Wi-Fiスポットは、OCN ホットスポットとは別のサービスなので、間違えないようにしてください。OCN ホットスポットは、定額プランが月額300円(税別)、従量プランが1分間10円(税別)の有料サービスです。

OCN モバイル ONE

BIGLOBEモバイル

Secured Wi-Fi、DoSPOTでWi-Fiスポット無料の格安SIM

BIGLOBEモバイルの6ギガプラン以上は、BIGLOBE Wi-Fiというオプションが1ライセンス無料です。このBIGLOBE Wi-Fiで、約8万3000カ所のSecured Wi-FiとDoSPOTのWi-Fiスポットが無料で使えるようになります。

Secured Wi-Fiの対応SSIDは0001_Secured_Wi-Fiです。接続時間や接続回数は制限されていません。通信規格はIEEE 802.11a/b/g/nに対応しています。通信内容はWPA2で暗号化されます。

DoSPOTの対応SSIDはNTTWEST-SPOTです。接続時間は1回15分間、接続回数は1日4回までです。通信規格はIEEE 802.11a/b/g/n/acです。通信内容は暗号化されません。

BIGLOBEモバイルの利用開始後に、BIGLOBE Wi-Fiの申し込みをし、MACアドレスを登録し、オートコネクトというアプリをインストールしてWi-Fiスポットを設定すれば、格安SIMでWi-Fiスポットに接続できます。

BIGLOBE Wi-Fiは、本来なら1ライセンス月額250円(税別)の有料オプションです。音声通話スタートプランと3ギガプランでは、1ライセンス目の初月しか無料にならないので、注意してください。

BIGLOBEモバイル

UQ mobile

UQ Wi-Fi、Wi2 300、BBモバイルポイントでWi-Fiスポット無料の格安SIM

UQ mobileは、ギガぞうというオプションで、UQ Wi-Fi、Wi2 300、BBモバイルポイントのWi-FiスポットにVPNで接続できます。以前はWi2 300 for UQ mobileというオプションもありましたが、すでに受け付けが終了しています。

UQ Wi-Fiの対応SSIDはUQ_Wi-Fiです。ただし一部エリアは除きます。接続時間や接続回数は制限されていません。通信規格はIEEE 802.11a/b/gです。通信内容はWEPで暗号化されます。

Wi2 300の対応SSIDはWi2、Wi2_club、Wi2_free、wifi_squareです。接続時間や接続回数は制限されていません。通信規格はIEEE 802.11a/b/g/n/acです。通信内容はWi2_clubのみWPA2で暗号化されます。

BBモバイルポイントの対応SSIDはmobilepoint、mobilepoint2です。接続時間や接続回数は制限されていません。通信規格はIEEE 802.11a/b/g/nです。通信内容はmobilepointならWEP、mobilepoint2ならWPA2で暗号化されます。

UQ mobileの利用開始後にギガぞうの申し込みをし、アプリをインストールしてログインし、ギガぞうのプランをスタンダードプランからフリープランに変更すれば、Wi-Fiスポットがずっと無料で使えます。

UQ mobile

ワイモバイル

ソフトバンクWi-Fiスポット、BBモバイルポイントでWi-Fiスポット無料の格安SIM

ワイモバイルは、Wi-Fiスポット無料の格安SIMです。スマホベーシックプランS、スマホベーシックプランM、スマホベーシックプランRなら、ソフトバンクWi-FiスポットとBBモバイルポイントのWi-Fiスポットが無料で使えます。

ソフトバンクWi-Fiスポットの対応SSIDは0001softbank、0002softbankで、後者を推奨します。無制限に接続できます。通信規格はIEEE 802.11b/g/n/acです。通信内容は0002softbankのみWPA2で暗号化されます。

BBモバイルポイントの対応SSIDはmobilepointです。接続時間や接続回数は制限されていません。通信規格はIEEE 802.11a/b/g/nです。通信内容はWEPで暗号化されます。

SIMカード単品で契約を結んだ場合は、ワイモバイル端末がなければWi-Fiスポットに接続できません。そしてワイモバイル端末でも、機種によって対応SSIDは異なります。事前に公式サイトで確認するようにしてください。

格安SIMでWi-Fiスポットを無料で使う手順は、iPhoneなら一括設定プロファイルをインストールするだけです。AndroidならWi-Fiスポット設定というアプリをインストールし、Wi-Fiスポットを設定します。

ワイモバイル

ワイヤレスゲート SIM

Wi2 300、BBモバイルポイント、eoモバイルWi-FiスポットなどでWi-Fiスポット無料の格安SIM

ワイヤレスゲート SIMは、月額437円(税別)という安さでありながら、Wi-Fiスポット無料の格安SIMです。約4万カ所のWi2 300、BBモバイルポイント、eoモバイルWi-Fiスポットに接続できます。

Wi2 300の対応SSIDはWi2、Wi2_clubです。接続時間や接続回数は制限されていません。通信規格はIEEE 802.11a/b/g/n/acです。通信内容はWi2_clubならWPA2で暗号化されます。

BBモバイルポイントはmobilepoint、mobilepoint1、mobilepoint2のSSIDに対応しています。通信時間などは無制限です。通信規格はIEEE 802.11a/b/g/nです。mobilepoint2ならWPA2、それ以外ならWEPで暗号化されます。

eoモバイルWi-Fiスポットはサービス終了していますが、接続は可能です。eo、eo_WPA2/EASのSSIDに対応しています。通信時間などは無制限です。通信規格は不明です。eoならWEP、eo_WPA2/EASならWPA2で暗号化されます。

ワイヤレスゲート SIMの利用開始後に、ワイヤレスゲートというアプリをインストールし、Wi-Fiスポットのアカウントを取得すれば、あとはWi-Fiスポットのエリアに入るだけで自動的に接続されます。

BIC SIM

IIJmioの一種であるBIC SIMは、Wi-Fiスポット無料の格安SIMです。UQ Wi-Fi、Wi2 300、BBモバイルポイントのWi-Fiスポットが無料で使える上に、通信内容がVPNで暗号化される、ギガぞうというオプションがあります。

UQ Wi-Fiの対応SSIDはUQ_Wi-Fiです。ただし一部エリアは除きます。接続時間や接続回数は制限されていません。通信規格はIEEE 802.11a/b/gです。通信内容はWEPで暗号化されます。

Wi2 300の対応SSIDはWi2、Wi2_club、wifi_squareです。接続時間や接続回数は制限されていません。通信規格はIEEE 802.11a/b/g/n/acです。通信内容はWi2_clubのみWPA2で暗号化されます。

BBモバイルポイントの対応SSIDはmobilepoint、mobilepoint2です。接続時間や接続回数は制限されていません。通信規格はIEEE 802.11a/b/g/nです。通信内容はmobilepointならWEP、mobilepoint2ならWPA2で暗号化されます。

BIC SIMと間違えてIIJmioの申し込みをしないように、くれぐれも気を付けてください。BIC SIMとIIJmioは基本的に同じサービスではありますが、ギガぞうは本家IIJmioにはない、BIC SIMだけの特典です。

Wi-Fiスポット無料の格安SIM 料金比較

※価格は税別

通話プラン+Wi-Fiスポット

データ最安次点
不可BIC SIM-
920円-
1GBOCNBIGLOBE
1180円1400円
3GBOCNBIGLOBE
BIC SIM
1480円1600円
6GBOCNBIGLOBE
1980円2150円
9GBUQワイモバ
2980円3680円
10GBOCN-
2880円-
12GBBIC SIMBIGLOBE
3260円3400円
14GBUQワイモバ
3980円4680円
20GBOCNBIGLOBE
4400円5200円
30GBOCNBIGLOBE
5980円7450円

OCN モバイル ONEのすべてのプランが首位に立っています。BIC SIMの音声通話専用プランが最安ですが、Wi-Fiスポットのエリア外ではチャージしないとデータ通信ができないのが難点です。

SMSプラン+Wi-Fiスポット

データ最安次点
低速ワイヤレス-
573円-
3GBBIC AUQ
900円980円
6GBOCNBIC A
1500円1520円
10GBOCN-
2400円-
12GBBIC ABIC D
2560円2700円
20GBOCNBIGLOBE
3920円4620円
30GBOCNBIGLOBE
5500円6870円
無制限UQ-
1980円-

SMS対応プランを比較すると、3GBプラン、12GBプランが安いのはBIC SIM、そして6GBプラン、10GBプラン、20GBプラン、30GBプランが安いのはOCN モバイル ONEという結果になりました。

データプラン+Wi-Fiスポット

データ最安次点
低速ワイヤレス-
437円-
3GBOCNBIG D
BIC D
880円900円
6GBOCNBIG D
1380円1450円
10GBOCN-
2280円-
12GBBIC DBIG D
2560円2700円
20GBOCNBIG D
3800円4500円
30GBOCNBIG D
5380円6750円

データ通信専用プランは、3GBプラン、6GBプラン、10GBプラン、20GBプラン、30GBプランの5項目をOCN モバイル ONEが制覇しています。BIGLOBEモバイルとBIC SIMもなかなかの安さです。

Wi-Fiスポット無料の格安SIM 仕様比較

割引

OCN
BIGLOBE
UQ
初月無料-
セット割
複数回線割--
ポイント還元-
ワイモバ
ワイヤレス
BIC SIM
初月無料---
セット割-
複数回線割--
ポイント還元---

OCN モバイル ONEとBIGLOBEモバイルは、基本料金が初月無料で、固定回線と同時加入で安くなり、ポイントがたまります。そしてもちろんWi-Fiスポットが無料で使えます。

回線

OCN
BIGLOBE
UQ
ドコモ-
au-
ソフトバンク---
ワイモバイル---
ワイモバ
ワイヤレス
BIC SIM
ドコモ-
au--
ソフトバンク---
ワイモバイル--

OCN モバイル ONE、ワイヤレスゲート SIMは、ドコモ回線です。BIGLOBEモバイル、BIC SIMは、ドコモ回線とau回線に対応しています。UQ mobileはau回線、ワイモバイルはワイモバイル回線です。

データ通信

OCN
BIGLOBE
UQ
速度切り替え-
バースト転送--
容量繰り越し
容量シェア-
容量追加
Wi-Fiスポット
メールアドレス
ワイモバ
ワイヤレス
BIC SIM
速度切り替え--
バースト転送--
容量繰り越し--
容量シェア-
容量追加
Wi-Fiスポット
メールアドレス--

すべてWi-Fiスポット無料の格安SIMです。OCN モバイル ONE、UQ mobile、BIC SIMは、通信速度の切り替えに対応しているので、Wi-Fiスポットのエリア外では低速に切り替えることで通信容量を節約できます。

通話

OCN
BIGLOBE
UQ
通話割引アプリ-
通話定額
IP電話--
転送電話
迷惑電話ストップ
留守番電話
キャッチホン
ワイモバ
ワイヤレス
BIC SIM
通話割引アプリ--
通話定額-
IP電話---
転送電話-
迷惑電話ストップ-
留守番電話-
キャッチホン-

OCN モバイル ONE、BIGLOBEモバイル、BIC SIMあたりの充実ぶりが目を引きます。UQ mobileとワイモバイルは、かけ放題や通話パックの対象にならないときに、通話料金が半額になるようなサービスがないのが残念です。

支払い方法

OCN
BIGLOBE
UQ
クレジットカード
デビットカード-
LINE Pay カード---
口座振替
振り込み---
ワイモバ
ワイヤレス
BIC SIM
クレジットカード
デビットカード---
LINE Pay カード---
口座振替--
振り込み---

OCN モバイル ONE、BIGLOBEモバイル、UQ mobile、ワイモバイルは、クレジットカードが不要です。ただしOCN モバイル ONEとBIGLOBEモバイルの音声通話対応プランは、口座振替に対応していません。

サポート

OCN
BIGLOBE
UQ
セキュリティー
端末保証
訪問サポート-
遠隔サポート
ワイモバ
ワイヤレス
BIC SIM
セキュリティー-
端末保証-
訪問サポート--
遠隔サポート-

格安SIMやWi-Fiスポットの設定に手間取りそうなら、訪問サポートや遠隔サポートのオプションを追加してみてください。OCN モバイル ONE、BIGLOBEモバイル、ワイモバイルなら、どちらにも対応しています。

手続き

OCN
BIGLOBE
UQ
未成年契約
MNP手動切り替え
プラン変更
サイズ変更
ワイモバ
ワイヤレス
BIC SIM
未成年契約
MNP手動切り替え-
プラン変更-
サイズ変更-

OCN モバイル ONEの音声通話対応プラン、BIGLOBEモバイルの音声通話対応プランは、20歳以上でなければ契約できません。その他には手続き面で問題になりそうなことは特にありません。

迷ったらOCN モバイル ONE

迷ったらOCN モバイル ONEを選んでみてください。Wi-Fiスポットが無料で使えること、アクセスポイント数が多いこと、セキュリティーが強固なこと、基本料金が安いこと、NTTグループの格安SIMであることなどが理由です。

ちなみにOCN モバイル ONEにはMUSICカウントフリーという無料オプションがあり、対象の音楽配信サービスで通信容量がほぼ消費されなくなります。Wi-Fiスポットとともにぜひ活用してみてください。

おすすめのプランは1GB/月コース、3GB/月コース、6GB/月コースです。いずれも基本料金の安さは申し分ありません。固定回線と併用するとさらに安くなるので、合わせて検討してみてください。

OCN モバイル ONE