格安SIM比較ウェブ

2枚持ちができる格安SIMを比較

投稿 更新 著者 賀来泰史

2枚持ちができる格安SIMを比較しています。格安SIMの中には同一契約で2枚のSIMを発行し、1枚目と2枚目で通信容量をシェアできるものがあります。ここではそれを2枚持ちができる格安SIMと呼ぶことにします。

おすすめはイオンモバイル

おすすめはイオンモバイルです。下は1GBから上は50GBまで、シェアプランが豊富にそろっているからです。音声対応SIMの2枚持ちをする場合は、5GBなら月額1848円(税込)、10GBなら月額2398円(税込)です。

イオンモバイル

イオンモバイル

2枚持ちで1~50GBをシェア

ドコモ回線 音声+SMS+データプラン
~5枚 1GB1188円
~5枚 2GB1298円
~5枚 3GB1408円
~5枚 4GB1518円
~5枚 5GB1628円
~5枚 6GB1738円
~5枚 7GB1848円
~5枚 8GB1958円
~5枚 9GB2068円
~5枚 10GB2178円
~5枚 20GB2288円
~5枚 30GB3388円
~5枚 40GB4488円
~5枚 50GB5588円
60歳~ ~5枚 3GB1188円
60歳~ ~5枚 6GB1518円
60歳~ ~5枚 8GB1738円
au回線 音声+SMS+データプラン
~5枚 1GB1188円
~5枚 2GB1298円
~5枚 3GB1408円
~5枚 4GB1518円
~5枚 5GB1628円
~5枚 6GB1738円
~5枚 7GB1848円
~5枚 8GB1958円
~5枚 9GB2068円
~5枚 10GB2178円
~5枚 20GB2288円
~5枚 30GB3388円
~5枚 40GB4488円
~5枚 50GB5588円
60歳~ ~5枚 3GB1188円
60歳~ ~5枚 6GB1518円
60歳~ ~5枚 8GB1738円
プラン名イオンモバイル NTTドコモ回線 シェア音声1GBプラン
申し込みイオンモバイル
初期費用3300円
SIM発行0円
基本料金1188円/月
回線ドコモ
容量1GB/月
366MB/3日(超過時)
容量追加1GB:528円
速度通信規格に準ずる
超過時最大200kbps→?kbps
国内通話11円/30秒
国内定額5分かけ放題:550円/月
10分かけ放題:935円/月
かけ放題:1650円/月
IPかけ放題:1078円/月
SMS付帯0円
枚数1~5枚
サイズnano micro 標準
支払いクレジットカード
年齢18歳~
最低利用-
解約金0円
MNP転出0円
プラン名イオンモバイル NTTドコモ回線 シェア音声2GBプラン
申し込みイオンモバイル
初期費用3300円
SIM発行0円
基本料金1298円/月
回線ドコモ
容量2GB/月
366MB/3日(超過時)
容量追加1GB:528円
速度通信規格に準ずる
超過時最大200kbps→?kbps
国内通話11円/30秒
国内定額5分かけ放題:550円/月
10分かけ放題:935円/月
かけ放題:1650円/月
IPかけ放題:1078円/月
SMS付帯0円
枚数1~5枚
サイズnano micro 標準
支払いクレジットカード
年齢18歳~
最低利用-
解約金0円
MNP転出0円

イオンモバイルは2枚持ちができる格安SIMです。シェア音声プランならSIMの2枚持ちで1~50GBの通信容量がシェアできます。基本料金の安さと、プランの豊富さを売りとしています。

1枚目の初期費用は3300円(税込)です。2枚目も同じく3300円(税込)です。2枚同時に申し込みをしたからといって、2枚目の初期費用が安くなるようなことはありません。

1枚目の基本料金は月額1188~5588円(税込)です。2枚目は音声通話対応なら月額220円(税込)、SMS対応なら月額154円(税込)、データ通信専用なら無料です。4枚目からは220円(税込)高くなります。

この格安SIMの2枚持ちをする場合、2枚同時にMNP転入できます。店頭で申し込みをすることになるので、その日のうちにすべての手続きが完了し、2枚とも使えるようになります。2枚目に家族名義ではMNP転入できません。

ちなみにイオンモバイルのシェア音声プランは、以前はご契約即日お渡し店舗でしか申し込みができませんでしたが、2019年12月からウェブでも申し込みができるようになりました。わざわざ最寄りの店舗まで足を運ぶ必要はありません。

イオンモバイル

IIJmio

2枚持ちで1~20GBをシェア

au回線 音声+SMS+データプラン
1~20GB1298円~
au回線 SMS+データプラン
1~20GB528円~
プラン名IIJmio タイプA 音声通話機能付きSIM 従量制プラン
申し込みIIJmio
初期費用3300円
SIM発行446.6円
基本料金~1GB:1298円/月
~2GB:1540円/月
~20GB:+220円/GB
回線au
容量20GB/月
366MB/3日(超過時)
容量追加-
速度通信規格に準ずる
超過時最大200kbps→?kbps
国内通話同一ID:8.8円/30秒
同一ID以外:11円/30秒
国内定額5分かけ放題:500円/月
10分かけ放題:700円/月
かけ放題:1400円/月
SMS付帯0円
枚数1~3枚
サイズnano micro 標準
支払いクレジットカード
年齢18歳~
最低利用12カ月
解約金1000円(不課税)
MNP転出0円
プラン名IIJmio タイプA SMS機能付きSIM 従量制プラン
申し込みIIJmio
初期費用3300円
SIM発行446.6円
基本料金~1GB:528円/月
~2GB:770円/月
~20GB:+220円/GB
回線au
容量20GB/月
366MB/3日(超過時)
容量追加-
速度通信規格に準ずる
超過時最大200kbps→?kbps
国内通話-
SMS付帯0円
枚数1~3枚
サイズnano micro 標準
支払いクレジットカード
年齢-
最低利用1カ月
解約金0円

IIJmioの従量制プランは2枚持ちで1~20GBの通信容量をシェアできます。ギガプランはSIMを追加して通信容量をシェアする形ではなく、グループに参加して通信容量をシェアする形なので、ここでは紹介を省きます。

1枚目の初期費用はドコモ回線なら3733.4円(税込)、au回線なら3746.6円(税込)です。2枚目はドコモ回線なら2633.4円(税込)、au回線なら2646.6円(税込)です。

1枚目の基本料金は音声通話対応なら月額1298~5500円(税込)です。2枚目は音声通話対応なら月額1210円(税込)、SMS対応なら月額594円(税込)、データ通信専用なら月額440円(税込)です。

この格安SIMの2枚持ちをする場合、2枚同時にMNP転入できます。2枚目に家族名義でMNP転入できますが、MNP転入後はすべてのSIMの名義が代表者のものに統一されます。異なる名義のまま使い続けることはできません。

この格安SIMの2枚持ちをするための申し込み方法は、申し込みページで従量制プランを選び、オプションとして2枚目のSIMを追加するだけです。なお12GBなら利用開始時に合計5枚までSIMを追加できます。

IIJmio

エキサイトモバイル

2枚持ちで0~50GBをシェア

ドコモ回線 音声+SMS+データプラン
0~25GB495円~
最大200kbps660円
3GB1210円
12GB1650円
20GB2068円
25GB2970円
30GB4400円
40GB7700円
50GB11198円
ドコモ回線 SMS+データプラン
0~25GB462円~
最大200kbps627円
3GB1177円
12GB1617円
20GB2035円
25GB2937円
30GB4367円
40GB7667円
50GB11165円
ドコモ回線 データプラン
0~25GB385円~
最大200kbps550円
3GB1100円
12GB1540円
20GB1958円
25GB2860円
30GB4290円
40GB7590円
50GB11088円
au回線 音声+SMS+データプラン
0~25GB495円~
最大200kbps660円
3GB1210円
12GB1650円
20GB2068円
25GB2970円
30GB4400円
40GB7700円
50GB11198円
au回線 SMS+データプラン
0~25GB462円~
最大200kbps627円
3GB1177円
12GB1617円
20GB2035円
25GB2937円
30GB4367円
40GB7667円
50GB11165円
プラン名エキサイトモバイル ドコモ回線タイプ 音声通話機能付きSIM Fitプラン
申し込みエキサイトモバイル
初期費用3300円
SIM発行433円
基本料金~0GB:495円/月
~3GB:690円/月
~7GB:1430円/月
~12GB:1980円/月
~17GB:2750円/月
~25GB:3245円/月
回線ドコモ
容量25GB/月
366MB/3日(超過時)
容量追加5GB:1100円
速度通信規格に準ずる
超過時最大200kbps→?kbps
国内通話アプリ使用:11円/30秒
アプリなし:22円/30秒
国内定額3分かけ放題+10分パック:759円/月
SMS付帯0円
枚数1~5枚
サイズnano micro 標準
支払いクレジットカード
年齢18歳~
最低利用-
解約金0円
MNP転出0円
プラン名エキサイトモバイル ドコモ回線タイプ 音声通話機能付きSIM Flatプラン 0GB
申し込みエキサイトモバイル
初期費用3300円
SIM発行433円
基本料金660円/月
回線ドコモ
容量366MB/3日
容量追加1GB:220円
速度最大200kbps
超過時?kbps
国内通話アプリ使用:11円/30秒
アプリなし:22円/30秒
国内定額3分かけ放題+10分パック:759円/月
SMS付帯0円
枚数1~3枚
サイズnano micro 標準
支払いクレジットカード
年齢18歳~
最低利用-
解約金0円
MNP転出0円

エキサイトモバイルは2枚持ちができる格安SIMです。SIMを2~5枚持ちして0~50GBの通信容量をシェアできます。Flatプランの0GBプランと3GBプランは合計2枚まで、他のプランは合計5枚までSIMを追加できます。

1枚目の初期費用は3733円(税込)です。2枚目は2枚同時なら433円(税込)、2枚同時でなければ3733円(税込)です。2枚同時に申し込みをするべきなのは言うまでもありません。

1枚目の基本料金は音声通話機能付きSIMなら月額495~1万1198円(税込)です。2枚目は音声通話機能付きSIMなら月額528円(税込)、SMS機能付きSIMなら月額462円(税込)、データ通信専用SIMなら月額220円(税込)です。

この格安SIMの2枚持ちをする場合、2枚同時にMNP転入できます。2枚目の初期費用を安くするためにも2枚同時にMNP転入することを勧めます。2枚目は家族名義でMNP転入できないため、1枚目と同じ名義に変更しておいてください。

定額制であるFlatプランの0GBプランと3GBプランは2枚持ちならできますが、3~5枚持ちができません。安価に3~5枚持ちしたいなら、従量制であるFitプランで高速通信をオフにして3~5枚持ちしてみてください。

エキサイトモバイル

y.u mobile

2枚持ちで20GBをシェア

ドコモ回線 音声+SMS+データプラン
20GB4170円
ドコモ回線 SMS+データプラン
20GB4082円
ドコモ回線 データプラン
20GB3950円
プラン名y.u mobile 音声通話SIM シェア U-NEXT
申し込みy.u mobile
初期費用3300円
SIM発行440円
基本料金4170円/月
回線ドコモ
容量20GB/月
容量追加1GB:330円
10GB:1200円
速度通信規格に準ずる
超過時?kbps
国内通話アプリ使用:11円/30秒
アプリなし:22円/30秒
国内定額10分かけ放題:550円/月
かけ放題:1400円/月
SMS付帯0円
枚数1~4枚
サイズnano micro 標準
支払いクレジットカード
年齢18歳~
最低利用-
解約金0円
MNP転出0円
プラン名y.u mobile データSIM シェア U-NEXT
申し込みy.u mobile
初期費用3300円
SIM発行440円
基本料金3950円/月
回線ドコモ
容量20GB/月
容量追加1GB:330円
10GB:1200円
速度通信規格に準ずる
超過時?kbps
国内通話-
SMS付帯132円/月
枚数1~4枚
サイズnano micro 標準
支払いクレジットカード
年齢18歳~
最低利用-
解約金0円

y.u mobileのシェア U-NEXTというプランはSIMの2枚持ちをして20GBの通信容量をシェアできます。毎月付与される1200ポイントを1200円(税込)のデータ10GBチャージに利用すれば、実質的な通信容量は30GBになります。

1枚目の初期費用は3740円(税込)です。2枚目も同じく3740円(税込)です。内訳は登録事務手数料が3300円(税込)、SIM発行手数料が440円(税込)です。2枚同時に申し込みをしたからといって割引されることはありません。

1枚目の基本料金は月額3950~4170円(税込)です。2枚目は音声通話対応なら月額0円、SMS対応なら月額462円(税込)、データ通信専用なら月額330円(税込)です。

この格安SIMの2枚持ちをする場合は2枚同時にMNP転入できません。2枚目に家族名義でMNP転入できますが、まず1枚目に本人名義でMNP転入し、その利用開始後に2枚目に家族名義でMNP転入する必要があります。

この格安SIMの2枚持ちをするにはシェア U-NEXTを選択し、2枚目のSIMを追加してください。シングルとシングル U-NEXTを選択してしまうとSIMが追加できないので要注意です。

y.u mobile

ワイモバイル

2枚持ちで3~25GBをシェア

※翌月からの基本料金です。通信容量の総利用量が月1GB以下なら左の料金になり、月1GB超なら右の料金になります。通話料金と端末代金は別途必要です。

ソフトバンク回線 音声+SMS+データプラン
4GB2365円
1~20GB2915~4015円
1~30GB2915~5115円
プラン名ワイモバイル シンプル2 S
申し込みワイモバイル
初期費用3850円
SIM発行0円
基本料金2365円/月
(翌月から。通話料金と端末代金は別途必要)
回線ソフトバンク
容量4GB/月
2GB/月(超過時)
容量追加500MB:550円
2GB/月:550円/月
速度通信規格に準ずる
超過時最大300kbps→最大128kbps
国内通話22円/30秒
国内定額10分かけ放題:880円/月 ※1
かけ放題:1980円/月 ※2
(※1 1回10分を超えた分の国内通話は、30秒22円の通話料金が別途かかる)
(※1※2 一部対象外通話あり。申し込み必要。対象はシンプル2 S/M/L)
SMS付帯0円
枚数1~4枚
サイズeSIM nano micro
支払いクレジットカード
口座振替(eSIM不可)
年齢12歳~
最低利用-
解約金0円
MNP転出0円
プラン名ワイモバイル シンプル2 M
申し込みワイモバイル
初期費用3850円
SIM発行0円
基本料金~1GB:2915円/月
~20GB:4015円/月
(翌月から。通話料金と端末代金は別途必要。通信容量の総利用量が月1GB以下なら上の料金、月1GB超なら下の料金)
回線ソフトバンク
容量20GB/月
10GB/月(超過時)
容量追加500MB:550円
5GB/月:550円/月
速度通信規格に準ずる
超過時最大1Mbps→最大128kbps
国内通話22円/30秒
国内定額10分かけ放題:880円/月 ※1
かけ放題:1980円/月 ※2
(※1 1回10分を超えた分の国内通話は、30秒22円の通話料金が別途かかる)
(※1※2 一部対象外通話あり。申し込み必要。対象はシンプル2 S/M/L)
SMS付帯0円
枚数1~4枚
サイズeSIM nano micro
支払いクレジットカード
口座振替(eSIM不可)
年齢12歳~
最低利用-
解約金0円
MNP転出0円

ワイモバイルの現在申し込み可能なプランでは、シェアプランという子回線専用プランが利用できます。これはSIMの2枚持ちをして4~30GBの通信容量がシェアできるものです。ただし初月は3GBが付与されるだけで、シェアはできません。

1枚目の初期費用はウェブなら無料、店舗なら3850円(税込)です。2枚目は無料です。本来なら2枚目は2枚同時でなければ3850円(税込)ですが、2014年12月4日から実施されているキャンペーンにより、当面は無料です。

この格安SIMの2枚持ちをする場合、シェアプランは音声通話に対応していないため、2枚同時にMNP転入したり、2枚目に家族名義でMNP転入したりはできません。しかし2枚同時に申し込みをすることならできます。

シェアプランは現在申し込み可能なプランが親回線なら申し込みができます。ただしウェブからは申し込みができず、店舗から申し込みをすることになるため、注意してください。

ワイモバイル

LinksMate

LinksMateはSIMの2枚持ちをして100MB~1TBの通信容量をシェアできます。ゲームやSNSが使い放題になるカウントフリーオプションはすべてのSIMで有効になります。

1枚目の初期費用はeSIM新規発行手数料と送料を含めて3850~5500円(税込)です。2枚目は1650~3300円(税込)です。eSIMなら送料は不要ですが、その代わりeSIM新規発行手数料が必要になります。

1枚目の基本料金は音声通話対応なら月額517~4万9852円(税込)です。2枚目は音声通話対応なら月額462円(税込)、SMS対応なら月額242円(税込)、データ通信専用なら月額110円(税込)です。

この格安SIMの2枚持ちをする場合、2枚同時にMNP転入したり、2枚目に家族名義でMNP転入したりはできません。2枚ともMNP転入するには、1枚目にMNP転入し、利用開始後に1枚目と同じ名義で2枚目にMNP転入する必要があります。

カウントフリーオプションはすべてのSIMで有効になりますが、カウントフリーオプションの特典であるゲーム内アイテムは、SIM単位ではなくグループ単位で提供されます。

LinksMate

BIGLOBEモバイル

BIGLOBEモバイルは2枚持ちができる格安SIMです。SIMの2枚持ちをして3~30GBの通信容量をシェアできます。プランS(1ギガ)は除きます。1枚目と2枚目の基本料金がいずれも初月無料であることが大きな特徴です。

1枚目の初期費用は3733円(税込)です。2枚目も同じく3733円(税込)です。たまにキャンペーンで1枚目の初期費用が無料になることがあるので、できればそのタイミングで申し込みをしたいところです。

1枚目の基本料金は音声通話対応なら月額1320~8195円(税込)です。2枚目は音声通話対応なら月額990円(税込)、データ通信専用なら月額220円(税込)です。2枚とも初月無料です。

この格安SIMの2枚持ちをする場合、2枚同時にMNP転入できます。2枚目に家族名義でMNP転入できますが、2枚同時にMNP転入できないため、1枚目に本人名義でMNP転入し、利用開始後に2枚目に家族名義でMNP転入してください。

新規やMNP転入で2枚同時に申し込みをするには、公式サイトのシェアSIM紹介ページからシェアSIM申し込みページにアクセスしてください。通常の申し込みページでは1枚しか申し込みができません。

Tikimo SIM

Tikimo SIMのシェアプランはSIMの2枚持ちをして4~50GBの通信容量をシェアできます。主な特徴は初期費用と基本料金がそれなりに安いことと、格安SIMには珍しい50GBプランがあることです。

1枚目の初期費用はドコモ回線3668.5円(税込)、au回線3548.6円(税込)です。2枚目はドコモ回線2898.5円(税込)、au回線2778.6円(税込)です。いずれもau回線の方が119.9円(税込)安くなっています。

1枚目の基本料金は音声通話対応なら月額1683~9383円(税込)、初月無料です。2枚目は音声通話対応なら月額253円(税込)、SMS対応なら月額143円(税込)、データ通信専用なら無料です。4枚目から253円(税込)増しです。

この格安SIMの2枚持ちをする場合、2枚同時にMNP転入できますが、SIMが届くまで不通期間が生じるため、一時的に2人分の連絡手段を失ってしまうことになります。2枚目に家族名義ではMNP転入できません。

この格安SIMの2枚持ちをするにはシングルプラン、シェアプラン、年契約一括前払いコースのうち、シェアプランを選ぶようにしてください。シングルプランと年契約一括前払いコースはSIMが追加できません。

hi-ho LTE typeD

hi-ho LTE typeDは、2枚持ちができる格安SIMです。SIMの2枚持ちをして3~10GBの通信容量をシェアできます。アソートプランとファミリーシェアプランという二つのプランが対象です。

1枚目の初期費用は3300円(税込)です。2枚目は2枚同時なら無料、2枚同時でなければ3300円(税込)です。なるべく2枚同時に申し込みをするべきなのは言うまでもありません。

1枚目の基本料金は音声通話対応なら月額2320~3892円(税込)です。2枚目は音声通話対応なら月額770円(税込)、SMS対応なら月額154円(税込)、データ通信専用なら無料です。

この格安SIMの2枚持ちをする場合、2枚同時にMNP転入できますが、SIMが届く前に回線が切り替わり、数日間の不通期間が生じます。2枚目に家族名義ではMNP転入できません。

この格安SIMの2枚持ちをするには、アソートプランかファミリーシェアプランを選び、2枚目のSIMを追加してください。3枚目のSIMは必ずしも追加する必要はありません。

2枚持ちができる格安SIMの料金を比較

※ワイモバイルを除く

音声SIM2枚持ち

プラン最も安い次に安い
低速エキサイト-
1023円-
1GBLinksMateイオン
1199円1408円
2GBLinksMateイオン
1232円1518円
3GBLinksMateイオン
1364円1628円
4GBLinksMateイオン
1540円1738円
5GBLinksMateイオン
1672円1848円
6GBLinksMateイオン
1804円1958円
7GBLinksMateイオン
1925円2068円
8GBLinksMateイオン
2068円2178円
9GBLinksMateイオン
2167円2288円
10GBLinksMateイオン
2332円2398円
12GBエキサイトLinksMate
2178円2552円
15GBTikimo SIM-
3476円-
20GBイオンエキサイト
2508円2596円
25GBエキサイト-
3498円-
30GBイオンLinksMate
3608円4367円
40GBイオンLinksMate
4708円5302円
50GBイオンLinksMate
5808円5962円

小容量プランが安いのはLinksMate、大容量プランが安いのはイオンモバイルとエキサイトモバイルです。10GBに収まるならLinksMate、10GBを超えるならイオンモバイルかエキサイトモバイルにするといいです。

音声SIM+SMS付きデータSIM2枚持ち

プラン最も安い次に安い
低速エキサイト-
957円-
1GBLinksMateイオン
979円1342円
2GBLinksMateイオン
1012円1452円
3GBLinksMateイオン
1144円1562円
4GBLinksMateイオン A
1320円1672円
5GBLinksMateイオン
1452円1782円
6GBLinksMateイオン
1584円1892円
7GBLinksMateイオン
1705円2002円
8GBLinksMateイオン
1848円2112円
9GBLinksMateイオン
1947円2222円
10GBLinksMateTikimo A
2112円2233円
12GBエキサイトLinksMate
2112円2332円
15GBTikimo ATikimo D
3223円3366円
20GBイオンエキサイト
2442円2530円
25GBエキサイト-
3432円-
30GBイオンLinksMate
3542円4147円
40GBイオンLinksMate
4642円5082円
50GBイオン
LinksMate
Tikimo A
5742円9383円

こちらも小容量プランが安いのはLinksMate、大容量プランが安いのはイオンモバイルとエキサイトモバイルです。意外なところでは、Tikimo SIMの10GBプランあたりもなかなかの安さです。

音声SIM+データSIM2枚持ち

プラン最も安い次に安い
低速エキサイト-
715円-
1GBLinksMateイオン
847円1188円
2GBLinksMateイオン
880円1298円
3GBLinksMateイオン
1012円1408円
4GBLinksMateイオン D
1188円1518円
5GBLinksMateイオン D
1320円1628円
6GBLinksMateイオン
1452円1738円
7GBLinksMateイオン D
1573円1848円
8GBLinksMateイオン D
1716円1958円
9GBLinksMateイオン D
1815円2068円
10GBLinksMateイオン
1980円2178円
12GBエキサイトLinksMate
1870円2200円
15GBTikimo D-
3223円-
20GBエキサイト
イオン D
LinksMate
2288円3080円
25GBエキサイト-
3190円-
30GBイオン DLinksMate
3388円4015円
40GBイオン DLinksMate
4488円4950円
50GBイオン DLinksMate
5588円5610円

イオンモバイルとエキサイトモバイルがいい勝負をしています。イオンモバイルの方が安いプランもあれば、横並びのプランもあれば、エキサイトモバイルの方が安いプランもあります。LinksMateの小容量プランも安いです。

2枚持ちができる格安SIMの仕様を比較

※一部プランのみ該当する場合も◯とします
※ワイモバイルを除く

割引

イオン
IIJmio
エキサイト
y.u mobile
初月無料----
固定回線割---
複数回線割----
ポイント還元---
LinksMate
BIGLOBE
Tikimo SIM
hi-ho LTE
初月無料-
固定回線割--
複数回線割---
ポイント還元---

IIJmioには固定回線セット割引があります。BIGLOBEモバイルは初月の基本料金が無料で、固定回線セット割引と複数回線割引もあります。

回線

イオン
IIJmio
エキサイト
y.u mobile
ドコモ-
au-
ソフトバンク----
楽天----
LinksMate
BIGLOBE
Tikimo SIM
hi-ho LTE
ドコモ
au--
ソフトバンク----
楽天----

イオンモバイル、BIGLOBEモバイル、Tikimo SIMにはドコモ回線プランとau回線プランがありますが、1枚目と2枚目で回線が異なっていても通信容量をシェアすることに支障はありません。

データ通信

イオン
IIJmio
エキサイト
y.u mobile
速度切り替え-
バースト転送-
容量繰り越し-
容量シェア
容量追加-
LinksMate
BIGLOBE
Tikimo SIM
hi-ho LTE
速度切り替え--
バースト転送---
容量繰り越し
容量シェア
容量追加-

いずれも2枚持ちができる格安SIMなので、通信容量がシェアできます。そしていずれも通信容量を翌月に繰り越せます。イオンモバイル、IIJmio、エキサイトモバイルは、バースト転送に対応しています。

音声通話

イオン
IIJmio
エキサイト
y.u mobile
通話定額
転送電話-
迷惑電話拒否-
留守番電話
割り込み通話
LinksMate
BIGLOBE
Tikimo SIM
hi-ho LTE
通話定額-
転送電話
迷惑電話拒否-
留守番電話-
割り込み通話-

イオンモバイルには5分かけ放題オプション、10分かけ放題オプション、無制限かけ放題オプションがあります。

支払い方法

イオン
IIJmio
エキサイト
y.u mobile
クレカ
デビカ----
プリカ----
口座振替----
銀行コンビニ----
LinksMate
BIGLOBE
Tikimo SIM
hi-ho LTE
クレカ
デビカ----
プリカ----
口座振替---
銀行コンビニ---

BIGLOBEモバイルは口座振替で支払いができますが、音声通話対応プランは対象外です。つまり格安SIMの2枚持ちをして通信容量をシェアするなら、両方ともデータ通信専用プランでなければならないということです。

サポート

イオン
IIJmio
エキサイト
y.u mobile
店舗サポート---
訪問サポート---
遠隔サポート--
LinksMate
BIGLOBE
Tikimo SIM
hi-ho LTE
店舗サポート----
訪問サポート--
遠隔サポート--

イオンモバイルはイオンの店頭でサポートが受けられる他、訪問サポートや遠隔サポートのオプションもあります。

手続き

IIJmio
エキサイト
イオン
y.u mobile
未成年契約----
手動回線切替
他者名義変更---
LinksMate
BIGLOBE
Tikimo SIM
hi-ho LTE
未成年契約---
手動回線切替--
他者名義変更----

LinksMateは14歳から契約できます。Tikimo SIM、hi-ho LTE typeDは、他社から乗り換えるときに手動での回線切り替えができません。

有力候補はイオンモバイル

有力候補はイオンモバイルです。1GBから50GBまで幅広いプランで2枚持ちができる自由度の高さと、月額1188円(税込)からという基本料金の安さが特徴です。1GBから10GBまでは1GB単位で区切られており、微調整がしやすいです。

イオンモバイル

2枚持ちができる格安SIMのコラム

格安SIMの2枚目はテザリングするなら不要か

たいていのスマートフォンには、テザリングやインターネット共有などと呼ばれる機能があります。ある端末がこれを有効にすると、その端末を経由して他の端末もデータ通信ができるようになるという、便利な機能です。

スマートフォンを2台持ちするとき、どちらか片方のスマートフォンでテザリングするなら、格安SIMの2枚目は必要ないようにも思えます。そうすることに不都合はないのでしょうか。

最大の問題点は、テザリングしても子機では音声通話とSMSができないということです。あくまでデータ通信のみです。子機をデータ通信専用にするつもりならいいのですが、そうでなければ格安SIMの2枚目が必要です。

それからモバイルSuicaなど一部のアプリは、SIMなしで起動しません。子機でそのようなアプリを起動するため、格安SIMの2枚目が必要になることもあるでしょう。なおモバイルSuicaは解約済みSIMでも起動できます。

まだあります。いちいち親機でテザリングのオンオフを切り替えないといけなくなったり、親機のバッテリーの消耗が激しくなったり、子機の通信速度が出にくくなったりします。

もちろんテザリングすることで回線が一本化でき、お金が節約できるというメリットはあるわけですが、それにしてもデメリットが多いのは否めません。何かと不便を強いられることは覚悟しておく必要があります。

個人的には、2枚目の基本料金が月額数百円くらいなら、格安SIMの2枚持ちをしてもいいと思います。それでテザリングをせずに済み、スマートフォンが快適に使えるようになるなら安いものです。

格安SIMの2枚持ちが必ずしも安いとは限らない

2枚持ちができる格安SIMは安上がりだと説明してきましたが、これはあくまで一般論であり、必ずしも安上がりだとは限りません。あえて1枚ずつ契約を分けることによって得をすることも往々にしてあります。

つまりAという格安SIMで2枚のSIMをまとめて発行するより、Aという格安SIMとBという格安SIMでそれぞれ1枚のSIMを別々に発行する方が、基本料金の合計金額が下回ることもあるということです。

とりあえず2枚持ちができる格安SIMにめぼしいものがあれば、2枚分の初期費用と基本料金がいくらになるのか試算してみて、それよりも安く済ませられそうな格安SIMの組み合わせがないかどうか探してみることを勧めます。

それではどのような格安SIMを2枚目として選べばいいのかというと、例えば月額328円(税込)で維持できるロケットモバイルが挙げられます。基本料金の安さは申し分ありません。

しかし初期費用の安さでは2枚持ちができる格安SIMに分があるのも確かです。2枚持ちができる格安SIMなら2枚目の初期費用が無料になったり、1000~2000円くらいで済んだりすることも珍しくありません。

2枚持ちができる格安SIMでなくても複数契約や紹介などの条件を満たせば初期費用が安くなるものはありますが、そのようなものは得てして基本料金が高く、2枚持ちができる格安SIMの代わりにはなりにくいです。

あちらを立てればこちらが立たずといった感じでなかなか難しいところですが、とにかく大事なのは初期費用と基本料金のバランスです。どちらか片方だけが安ければいいというものではありません。

DSDSやDSDVができるスマホで使おう

2枚持ちができる格安SIMには、スマートフォンを2台持ちしてSIMを1枚ずつ入れるという使い方だけではなく、DSDSやDSDVに対応した1台のスマートフォンにSIMを2枚入れるという使い方もあります。

DSDSとはデュアルSIMデュアルスタンバイのことで、DSDVとはデュアルSIMデュアルVoLTEのことです。いずれも2回線の同時待ち受けを意味しますが、後者は4G回線同士の組み合わせに対応している点が異なります。

DSDSやDSDVのメリットは、特徴が異なる2枚のSIMで相乗効果が得られることや、片方のSIMが使えなくなってももう片方のSIMで急場をしのげることなどが挙げられます。

これらを2枚持ちができる格安SIMに当てはめて考えてみると、例えば1枚目をドコモ回線のSIMにして、2枚目をau回線のSIMにしておけば、万が一ドコモかauで大規模な障害が発生したとしても通話手段を確保できそうです。

DSDSやDSDVに対応したスマートフォンを購入する際は、SIMスロットがSIMとSDカードの排他仕様かどうか確認してください。もしそうならSIMとSDカードが同時に使えず、不便を強いられることになります。

DSDS対応スマートフォンとDSDV対応スマートフォンで迷ったら、後者をおすすめします。3G回線はじきに停波し、4G回線に移行します。そうなればDSDS対応スマートフォンはもはや用を成しません。

それからau系の格安SIMはすでに3G回線に対応していないので、2枚持ちをする片方または両方のSIMを、au回線のSIMにするつもりなら、なおさらDSDV対応スマートフォンにするべきです。

迷ったらイオンモバイル

迷ったらイオンモバイルです。1GBから10GBまでは1GB刻み、10GBから50GBまでは10GB刻みなので、あなたに最適なプランがきっと見つかるはずです。こまめにプラン変更をして、ちょうどいいプランを探してみてください。

イオンモバイル