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かけ放題で2000円以下の格安SIMを比較

2020年5月19日更新

かけ放題で2000円以下の格安SIMを比較しています。2000円以下とは、基本料金とかけ放題オプション料金の合計が月額2000円(税抜)以下ということを意味します。ユニバーサルサービス料は考慮していません。

かけ放題で2000円以下の格安SIMなら、低料金で人気を集めているUQ mobileやワイモバイルよりも、さらに安上がりになる可能性があり、スマートフォンの維持費を抑えるのに大いに役立ちます。

かけ放題で2000円以下の格安SIMを選ぶときには、基本料金やかけ放題オプション料金だけではなく、通信容量や、かけ放題の対象になる通話時間にも注目してみてください。

たとえかけ放題で2000円以下の格安SIMでも、通信容量がまったく付与されなかったり、かけ放題が1分間までだったりすると、ほとんど使いものになりません。なるべくバランスの取れた格安SIMを選びたいところです。

b-mobile S 990ジャストフィットSIMがおすすめです。5分かけ放題オプション付きでも、1GBまで月額1490円(税抜)、2GBまで月額1690円(税抜)、3GBまで月額1890円(税抜)という抜群の安さを誇ります。

もちろんかけ放題オプションは必要に応じて付け外しでき、かけ放題オプションなしなら月額990円(税抜)からになります。2000円以下どころか1000円以下で維持できてしまうわけです。

b-mobile S 990ジャストフィットSIM

b-mobile S 990ジャストフィットSIM

3GBと5分かけ放題で2000円以下の格安SIM

b-mobile S 990ジャストフィットSIMは、かけ放題で2000円以下の格安SIMです。基本料金が3段階目までなら、5分かけ放題オプション付きでも、基本料金とオプション料金の合計が月額1490~1890円(税抜)にとどまります。

基本料金が1GBまで月額990円(税抜)、2GBまで月額1190円(税抜)、3GBまで月額1390円(税抜)、オプション料金が月額500円(税抜)なので、合計が月額1490~1890円(税抜)になるわけです。

1GBまでなら2000円より510円安く、2GBまでなら2000円より310円安く、3GBまでなら2000円より110円安いです。4GBまででも2000円より90円高いだけなので、いっそ4GBまで使ってもいいかもしれません。

かけ放題で2000円以下の格安SIMの中でも、通信容量の多さでは他を圧倒しています。かけ放題が10分間なら言うことはありませんでしたが、5分間でもそれほど不自由することはないでしょう。

使った分だけお金が掛かるので、2000円以下に抑えるには他の格安SIMよりも慎重に使っていかなければなりません。デメリットがあるとしたらそこです。通信容量の上限を5GBまで引き下げられるので、そうしておきましょう。

b-mobile S 990ジャストフィットSIM

LinksMate

1GBと10分かけ放題で2000円以下の格安SIM

LinksMateは、100MB、200MB、500MB、1GBプランと10分かけ放題オプションの組み合わせなら、月額1820~1950円(税抜)にとどまります。よってかけ放題で2000円以下の格安SIMということになります。

基本料金が最低の100MBプランで月額970円(税抜)、最高で1GBプランで月額1100円(税抜)、オプション料金が月額850円(税抜)で、合計が月額1820~1950円(税抜)です。

100MBプランなら2000円より180円安く、200MBプランなら2000円より130円安く、500MBプランなら2000円より80円安く、1GBプランなら2000円より50円安いです。ちなみに2GBプランなら2000円より230円高くなります。

かけ放題で2000円以下の格安SIMとしては、まずまずといったところです。通信容量が最大1GBでかけ放題が10分間とバランスが取れており、プランの選択肢も多いです。

しかしデメリットもあります。解約するとき、利用期間にかかわらずSIMカード削除事務手数料3000円(税抜)が徴収されてしまうのです。この分を基本料金やオプション料金から差し引いて考える必要があります。

LinksMate

BIGLOBEモバイル

1GBと3分かけ放題で2000円以下の格安SIM

BIGLOBEモバイルは、かけ放題でちょうど2000円の格安SIMです。音声通話スタートプランと呼ばれる1GBプランと3分かけ放題オプションの組み合わせで、ちょうど月額2000円(税抜)になります。

基本料金が月額1400円(税抜)、オプション料金が月額600円(税抜)、合計が月額2000円(税抜)です。1GBプランを3GBプランにしたり、3分かけ放題オプションを10分かけ放題オプションにしたりすると、予算を超えます。

1GBプランと3分かけ放題オプションならちょうど2000円で、3GBプランと3分かけ放題オプションなら2000円より200円高く、1GBプランと10分かけ放題オプションなら2000円より230円高いです。

通信容量が1GBというメリットと、かけ放題が3分間というデメリットがあり、かけ放題で2000円以下の格安SIMとしての評価は分かれそうです。データ通信を中心とした使い方をするならありです。

1GBプランは基本料金割引やキャッシュバックなどのキャンペーンの対象に含まれないことがほとんどなので、とりあえず3GBプランでキャンペーンの適用を受けてから、1GBプランに変更することを勧めます。

BIGLOBEモバイル

LINEモバイル

500MBと10分かけ放題で2000円以下の格安SIM

LINEモバイルは、かけ放題で2000円以下の格安SIMです。ベーシックプランの500MBプランと10分かけ放題の組み合わせで、基本料金とオプション料金の合計が月額1980円(税抜)になります。

基本料金が月額1100円(税抜)、オプション料金が月額880円(税抜)、合計が月額1980円(税抜)です。500MBプランを3GBプランにしたり、SNSデータフリーなどのオプションを付けたりすると、予算を超えます。

500MBプランと10分かけ放題オプションなら2000円より20円安く、3GBプランと10分かけ放題オプションなら2000円より360円高く、500MBプランと10分かけ放題オプションとSNSデータフリーなら2000円より260円高いです。

かけ放題が10分間なのはいいとして、通信容量が500MBなのは気になります。LINEが使い放題になるLINEデータフリー機能を活用し、どれだけ通信容量を節約できるかが鍵になってくるでしょう。

ちなみにLINEの音声通話もLINEデータフリー機能の対象なので、通信容量を消費せずにかけ放題です。知り合いにはなるべくLINEで電話をかけるようにすれば、10分かけ放題オプションは不要になるかもしれません。

LINEモバイル

イオンモバイル

500MBと10分かけ放題で2000円以下の格安SIM

イオンモバイルは、かけ放題で2000円以下の格安SIMです。高齢者向け200MBプランか500MBプランと10分かけ放題オプションの組み合わせで、基本料金とオプション料金の合計が月額1830~1980円(税抜)になります。

基本料金が200MBプランで月額980円(税抜)、500MBプランで月額1130円(税抜)、オプション料金が月額850円(税抜)、合計が月額1830~1980円(税抜)です。1GBプランにすると、予算を超えます。

200MBプランと10分かけ放題オプションなら2000円より170円安く、500MBプランと10分かけ放題オプションなら2000円より20円安く、1GBプランと10分かけ放題オプションなら2000円より130円高いです。

かけ放題で2000円以下の格安SIMとしては、かけ放題が10分間なのがメリットで、通信容量が200~500MBなのがデメリットです。どちらかというと音声通話を中心とした使い方をするのに向いています。

ちなみにデータ通信専用1GBプランとIP電話かけ放題オプションの組み合わせでも、基本料金とオプション料金の合計が月額1980円(税抜)になります。これもかけ放題で2000円以下の格安SIMといえなくはありません。

イオンモバイル

HISモバイル

HISモバイルは、使い方によってはかけ放題で2000円以下の格安SIMになります。基本料金を1段階目で維持すれば、10分かけ放題オプション付きでも、基本料金とオプション料金の合計が月額1750~1830円(税抜)にとどまります。

基本料金がドコモ回線プランで100MBまで月額900円(税抜)、ソフトバンク回線で100MBまで月額980円(税抜)、オプション料金が月額850円(税抜)なので、合計が月額1750~1830円(税抜)になるわけです。

ドコモ回線プランで100MBまでなら2000円より250円安く、ソフトバンク回線プランで100MBまでなら2000円より170円安いです。いずれも100MBに達した時点で2000円を大幅に上回ってしまうので、要注意です。

かけ放題で2000円以下の格安SIMとしては、あまり使い勝手が良くないというのが正直なところです。かけ放題が10分間とはいえ、通信容量がたった100MBではほとんど何もできないからです。

しかしまったく利用価値がないというわけでもありません。維持費の安さや、ドコモ回線プランとソフトバンク回線プランが選択できる自由度の高さは、特筆に値します。

nuroモバイル

nuroモバイルは、かけ放題で2000円以下の格安SIMです。お試しプランと呼ばれる200MBプランと10分かけ放題オプションの組み合わせで、基本料金とオプション料金の合計が月額1800~2000円(税抜)になります。

基本料金がドコモ回線プランで月額1000円(税抜)、au回線プランまたはソフトバンク回線プランで月額1200円(税抜)、オプション料金が月額800円(税抜)、合計が月額1800~2000円(税抜)です。

ドコモ回線プランで200MBプランなら2000円より200円安く、au回線プランまたはソフトバンク回線プランで200MBプランならちょうど2000円です。安さを重視するならドコモ回線プランで決まりです。

かけ放題で2000円以下の格安SIMとしては、それなりに費用対効果が高いように思えます。しかし通信速度が制限されると最大32kbpsにまで落ち込むので、あまり使い勝手が良くありません。

しかも200MBプランは、通信容量の追加にこそ対応しているものの、通信容量の繰り越し、通信容量の前借り、パケットギフトに対応していないので、通信容量をやりくりするのが大変です。その点も考慮に入れる必要があります。

エキサイトモバイル

エキサイトモバイルは、でんわパックプラン従量と最適料金プランが、かけ放題で2000円以下の格安SIMです。前者は低速かつ10分かけ放題で月額1900円(税抜)、後者は低速かつ3分かけ放題で月額1890円(税抜)です。

でんわパックプラン従量は10分かけ放題がプランに含まれており、基本料金だけで月額1900円(税抜)です。少しでも通信容量を消費すると、従量課金で月額2300円(税抜)になります。

最適料金プランは基本料金が月額1200円(税抜)から、オプション料金が月額690円(税抜)、合計が月額1890円(税抜)です。少しでも通信容量を消費すると、従量課金で月額2020円(税抜)になります。

でんわパックプラン従量なら2000円より100円安く、最適料金プランと3分かけ放題オプションなら2000円より110円安いです。後者の方が10円だけ安上がりということになります。

いずれのプランも従量制なので、従量課金には要注意です。かけ放題で2000円以下の格安SIMとして使っていくなら、マイページで高速通信をオフにして、低速のまま使っていくようにしてください。

G-Call SIM

G-Call SIMは、かけ放題でちょうど2000円の格安SIMです。低速プランと10分かけ放題オプションの組み合わせで、基本料金とオプション料金の合計が月額2000円(税抜)になります。

基本料金が月額1200円(税抜)、オプション料金が月額800円(税抜)、合計が月額2000円(税抜)です。低速プランを1GBプランや3GBプランにすると、予算を超えます。

低速プランならちょうど2000円で、1GBプランなら2000円より150円高く、3GBプランなら2000円より380円高いです。3GBプランはともかく、1GBプランなら場合によっては検討してみてもいいかもしれません。

維持費が高い割にはできることが少ないという印象を受けます。通信容量がまったくないようでは厳しいです。通信容量が少しでもあれば、また評価も違っていたことでしょう。

低速でもバースト転送のおかげで快適に使えると思いきや、3日間で366MBまでという通信量の制限があるので、そうもいきません。他の格安SIMと比較すると利用価値が見いだしにくいのは否めません。

b-mobile START SIM

b-mobile START SIMは、かけ放題で2000円以下の格安SIMです。1.5GBプランと5分かけ放題オプションの組み合わせで、月額1880円(税抜)になります。プランはこの1.5GBプランのみです。

基本料金が月額1380円(税抜)、オプション料金が月額500円(税抜)、合計が月額1880円(税抜)です。2000円より120円安いです。基本料金の高さをオプション料金の安さが打ち消しています。

維持費の安さといい、通信容量の多さといい、かけ放題の長さといい、決して悪い条件ではありませんが、他の格安SIMと比較すると突出しているとまではいえません。

ちなみにb-mobile START SIMはb-mobile S 990ジャストフィットSIMのお試し版と位置付けられており、b-mobile S 990ジャストフィットSIMにサービス変更できるようになっています。

かけ放題で2000円以下の格安SIMとしての条件は、b-mobile START SIMよりb-mobile S 990ジャストフィットSIMの方が優れています。b-mobile START SIMのまま使い続ける必要性は感じません。

かけ放題で2000円以下の格安SIM 料金比較

※価格は税抜き

通話プラン+3分かけ放題

データ最安次点
低速エキサイト-
1890円-
1GBBIGLOBE-
2000円-

3分かけ放題で2000円以下の格安SIMは、この中ではBIGLOBEモバイルとエキサイトモバイルだけです。いずれも条件は決して悪くありませんが、もっと条件がいい格安SIMが他にあります。

通話プラン+5分かけ放題

データ最安次点
1GBジャスト-
1490円-
1.5GBSTART-
1880円-
2GBジャスト-
1690円-
3GBジャスト D-
1890円-

b-mobile S 990ジャストフィットSIMが安いですが、従量制の格安SIMであることに注意してください。b-mobile START SIMも通信容量が1.5GBまで使える割には安いです。

通話プラン+10分かけ放題

データ最安次点
低速エキサイトG-Call
1900円2000円
100MBHIS DLinks
1750円1820円
200MBnuro Dイオン
1800円1830円
500MBLinksLINE
イオン
1920円1980円
1GBLinks-
1950円-

低速プランならエキサイトモバイル、100MBプランならHISモバイル、200MBプランならnuroモバイル、500MBプランと1GBプランならLinksMateという結果でした。定額制と従量制の格安SIMが混在していることに注意してください。

かけ放題で2000円以下の格安SIM 仕様比較

割引

ジャスト
Links
BIGLOBE
LINE
イオン
初月無料----
セット割----
複数回線割---
ポイント還元----
HIS
nuro
エキサイト
G-Call
START
初月無料----
セット割-----
複数回線割-----
ポイント還元-----

BIGLOBEモバイルは基本料金が初月無料で、固定回線とのセット割引や、Gポイントの還元もあります。これらを駆使すれば、他の格安SIMに勝るとも劣らない費用対効果を発揮することもあります。

回線

ジャスト
Links
BIGLOBE
LINE
イオン
ドコモ
au--
ソフトバンク---
ワイモバイル-----
HIS
nuro
エキサイト
G-Call
START
ドコモ
au----
ソフトバンク---
ワイモバイル-----

格安SIMをau端末で使うなら、BIGLOBEモバイル、LINEモバイル、イオンモバイル、nuroモバイルです。ソフトバンク端末で使うなら、b-mobile S 990ジャストフィットSIM、LINEモバイル、HISモバイル、nuroモバイルです。

データ通信

ジャスト
Links
BIGLOBE
LINE
イオン
速度切り替え---
バースト転送----
容量繰り越し-
容量シェア----
容量追加-
Wi-Fiスポット---
メールアドレス----
HIS
nuro
エキサイト
G-Call
START
速度切り替え----
バースト転送--
容量繰り越し---
容量シェア----
容量追加--
Wi-Fiスポット-----
メールアドレス----

LinksMate、BIGLOBEモバイル、イオンモバイルあたりの充実ぶりが目を引きます。これらとは対照的に、b-mobile S 990ジャストフィットSIM、HISモバイルなどは機能の乏しさが露呈しています。

通話

ジャスト
Links
BIGLOBE
LINE
イオン
通話割引アプリ
通話定額
IP電話----
転送電話
迷惑電話ストップ-
留守番電話
キャッチホン
HIS
nuro
エキサイト
G-Call
START
通話割引アプリ
通話定額
IP電話-----
転送電話-
迷惑電話ストップ-
留守番電話
キャッチホン

いずれの格安SIMにも1~10分間のかけ放題オプションがあり、それを付けても月額2000円(税抜)以下に収まります。さらに通話時間が一定時間を超えてもその後の通話料金が割引になります。

支払い方法

ジャスト
Links
BIGLOBE
LINE
イオン
クレジットカード
デビットカード-----
プリペイドカード----
口座振替-----
振り込み-----
HIS
nuro
エキサイト
G-Call
START
クレジットカード
デビットカード-----
プリペイドカード-----
口座振替-----
振り込み-----

BIGLOBEモバイルは口座振替に対応していますが、ここで紹介している音声通話対応プランは対象外です。LINEモバイルはLINE Pay カードに対応しており、こちらは音声通話対応プランも対象です。

サポート

ジャスト
Links
BIGLOBE
LINE
イオン
セキュリティー--
端末保証-
訪問サポート---
遠隔サポート---
HIS
nuro
エキサイト
G-Call
START
セキュリティー---
端末保証---
訪問サポート----
遠隔サポート----

セキュリティーアプリ、端末保証、訪問サポート、遠隔サポートなどを重視するなら、BIGLOBEモバイルかイオンモバイルがいいでしょう。大手MVNOの格安SIMということもあり、サポートが充実しています。

手続き

ジャスト
Links
BIGLOBE
LINE
イオン
未成年契約---
MNP手動切り替え
プラン変更-
サイズ変更
HIS
nuro
エキサイト
G-Call
START
未成年契約----
MNP手動切り替え-
プラン変更-
サイズ変更

未成年でも契約できるのは、LinksMate、LINEモバイル、nuroモバイルです。MNP転入の手動切り替えに対応しているのは、b-mobile S 990ジャストフィットSIM、LinksMate、イオンモバイルなどです。

迷ったらb-mobile S 990ジャストフィットSIM

迷ったときにはb-mobile S 990ジャストフィットSIMがおすすめです。何といっても料金の安さが魅力です。1GBまでで5分かけ放題オプション付きでも月額1490円(税抜)と、2000円を大きく下回っています。

1GBを超えると従量課金されますが、それでも3GBまでで5分かけ放題オプション付きでも月額1890円(税抜)で、依然としてかけ放題で2000円以下の格安SIMという条件を満たします。

従量制ではなく定額制なので、通信量が一定量を超えても低速になるだけで、基本料金が高くなることはありません。通話時間が一定時間を超えない限り2000円を上回ることはないのです。それもこの格安SIMの魅力です。

b-mobile S 990ジャストフィットSIM

かけ放題で2000円以下の格安SIM コラム

格安SIMが2000円を超えてしまうときの対策

かけ放題で2000円以下の格安SIMも、使い方によっては2000円を超えてしまいます。基本料金、通話料金、SMS料金が従量課金されることがあるからです。どれが定額課金でどれが従量課金なのか、しっかりと把握しておきましょう。

まず基本料金に関しては、一部の格安SIMで従量課金されます。通信容量を使うほど基本料金が高くなるのです。ここで紹介している格安SIMの中で該当するのは、b-mobile S 990ジャストフィットSIMと、HISモバイルです。

基本料金が従量課金されて格安SIMが2000円を超えるのを防ぐには、データ通信を控えるしかありません。何となく暇つぶしでスマートフォンをいじるような習慣を改める必要があります。

あるいは通信容量の上限を引き下げ、それ以上は従量課金されないようにするという方法もあります。ただしすべての格安SIMでできるわけではないので、事前に確認しておいてください。

先ほど挙げたb-mobile S 990ジャストフィットSIMと、HISモバイルは、いずれも通信容量の上限を引き下げられます。ただし前者は最低でも5GBにしかできず、かけ放題オプション付きだと2000円を超える可能性があります。

次に通話料金です。かけ放題オプション適用時も、通話時間が毎回一定時間を超えると通話料金が従量課金されます。そのときの通話料金は格安SIMによって違いますが、だいたい30秒10~20円くらいです。

通話料金が従量課金されて格安SIMが2000円を超えるのを防ぐには、なるべくこちらから発信せず、やむなく発信するときも通話時間を短くすることです。あらかじめ話したいことをまとめておくといいでしょう。

最後にSMS料金です。SMSはかけ放題オプションの対象に含まれず、SMSを送信するたびにSMS料金が従量課金されます。だいたい1通につき3円くらいですが、文字数に応じて高くなることもあります。

SMS料金が従量課金されて格安SIMが2000円を超えるのを防ぐには、送信する回数や文字数を減らすことです。LINEと同じ感覚で短文を連投してはいけません。それこそLINEで済ませることも考えてください。

格安SIMは2000円にこだわると失敗するかも

かけ放題で2000円以下の格安SIMにこだわってばかりいると、失敗してしまうかもしれません。場合によってはかけ放題で2000以下の格安SIMより、かけ放題で2000円超の格安SIMの方が安上がりになることがあるからです。

どういう場合にそのようなことが起こり得るのかというと、かけ放題で2000円超の格安SIMで、初期費用、基本料金、かけ放題オプション料金などが割引になるキャンペーンが実施されている場合です。

私の場合、OCN モバイル ONEの申し込みをしたときは、基本料金が2カ月間700円(税抜)割引になりましたし、BIGLOBEモバイルの申し込みをしたときは、初期費用が無料で基本料金が6カ月間1200円(税抜)割引になりました。

もちろんこのようなキャンペーンは、かけ放題で2000円超の格安SIMでしか実施されないとは限りません。かけ放題で2000円以下の格安SIMで実施される可能性もあるにはあります。

しかし実際のところ、その可能性は決して高くありません。というのも、基本料金が安いプランはキャンペーンの対象外になることが多いのです。BIGLOBEモバイルの1GBプランや、LINEモバイルの500MBプランがいい例です。

とりあえずいろいろな格安SIMのキャンペーンについて調べてみることを勧めます。そしてこれといったキャンペーンが実施されていなければ、そのとき初めてかけ放題で2000円以下の格安SIMに焦点を絞ればいいのです。

ちなみに格安SIMのキャンペーンは商戦期の3~4月に大きな盛り上がりを見せます。この時期が近づいているなら、キャンペーンが始まるまでしばらく様子を見るといいでしょう。

かけ放題なしで2000円以下の格安SIMもあり

格安SIMの予算が2000円までと決まっているなら、かけ放題で2000円以下の格安SIMにするのではなく、かけ放題なしで2000円以下の格安SIMにするという、また違った方向性もあると思います。

一般的な格安SIMでは、3分かけ放題オプションは月額600~700円くらい、5~10分かけ放題オプションは月額800~1000円くらいします。結構な金額です。これだけのお金があれば、いろいろなことができそうです。

例えば通信容量を増やすことができます。かけ放題オプション付きだとせいぜい1GBくらいで我慢しなければならなかったのが、かけ放題オプションなしだと5~6GBくらいまで手が届くようになります。

あるいはいくつかのオプションに加入することもできます。月額400~500円くらいの端末保証オプションと、月額200~300円くらいのサポートオプションに加入しても、2000円に収まるでしょう。

かけ放題オプションを手放すことには不安があるかもしれません。しかしそもそもかけ放題オプションは本当に必要なのでしょうか。わざわざ電話をかけなくても、LINE、FaceTime、Messengerなどで事足りるのではないでしょうか。

どうしても電話でなくてはいけないときも、My 050、SMARTalk、050 plusなどのIP電話アプリで電話をかければ、通話料金が固定電話並みの安さになりますし、かけ放題オプションに加入するまでもないことがほとんどです。

もちろんかけ放題オプションもまったく役に立たないわけではありませんが、最初からかけ放題オプションありきで2000円以下の格安SIMを探さなくてもいいのではないかと、個人的には思います。

かけ放題で2000円以下の格安SIM まとめ

b-mobile S 990ジャストフィットSIMがおすすめです。1GBと5分かけ放題で月額1490円(税抜)、2GBと5分かけ放題で月額1690円(税抜)、3GBと5分かけ放題で月額1890円(税抜)という安さです。

LinksMateは1GBと10分かけ放題で月額1820円(税抜)、BIGLOBEモバイルは1GBと3分かけ放題で月額2000円(税抜)です。これらも決して悪くありませんが、b-mobile S 990ジャストフィットSIMには見劣りします。

LINEモバイルは500MBと10分かけ放題で月額1980円(税抜)、イオンモバイルも500MBと10分かけ放題で月額1980円(税抜)です。これらは通信容量の少なさと基本料金の高さが難点です。

b-mobile S 990ジャストフィットSIM