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家族割がある格安SIMを比較

2018年10月22日更新

家族割がある格安SIMを比較しています。家族割といっても色々とありますが、2回線以上の契約を結ぶことで、初期費用、基本料金、通話料金など、何らかの費用が安くなるサービスを、ここでは家族割と見なしています。

家族一人一人が思い思いの格安SIMに乗り換えても、家計節約にはそれなりの効果がありますが、せっかくなら家族全員で同じ格安SIMに乗り換えて、家族割の適用を受けることを検討してみてください。

家族割がある格安SIMに乗り換えることのメリットは、費用が安くなることだけにとどまりません。家族間でその格安SIMに関する知識を共有できるので、何か問題が起きたときに解決しやすくなるという副次的な効果が見込めます。

しかし家族割にこだわり過ぎるのも考えものです。家族割があって基本料金が高い格安SIMより、家族割がなくて基本料金が安い格安SIMの方が、結局は安上がりになることがあるからです。そこは総合的に判断したいところです。

家族割がある格安SIMのおすすめは、UQ mobileです。UQ家族割により、2~10回線目が500円(税別)割引になります。通信容量2GBで5分かけ放題付きのおしゃべりプランSなら、月額1480円(税別)からという驚異的な安さです。

UQ mobile

UQ mobile

家族割がある格安SIMといえば、UQ mobileです。かけ放題付きのおしゃべりプランと無料通話付きのぴったりプランを対象に、2~10回線目の基本料金が500円(税別)割引になる、UQ家族割というサービスがあります。

親回線と子回線が両方ともおしゃべりプランかぴったりプランで、なおかつ契約者の姓と住所が一致していれば、UQ家族割が適用されます。姓か住所が異なる場合には、家族関係証明書類を提出しなければなりません。

親回線と子回線の申し込み完了後に、それぞれの契約者が本人確認書類を持参してUQ mobileの店舗を訪問するか、または親回線の契約者がUQお客さまセンターに電話し、UQ家族割の申し込みをしてください。

UQ mobile

ワイモバイル

ワイモバイルは家族割がある格安SIMです。かけ放題付きのスマホプランに、家族割引サービスが適用されれば、2~10回線目の基本料金が500円(税別)割引になります。これはライバルのUQ mobileとほぼ同じ条件です。

親回線と子回線がスマホプランS、スマホプランM、スマホプランLで、それぞれの契約者が家族であるか、または姓か住所が同じであることが書類によって確認できれば、家族割引サービスが適用されます。

家族割引サービスの申し込みをするには、2人でワイモバイルの店舗まで足を運び、本人確認と家族関係証明書類を提示する必要があります。1人で行くなら、家族割引サービス同意書と委任状も用意しなければなりません。

ワイモバイル

LINEモバイル

LINEモバイルには、2~5回線目の初期費用が2000~3000円(税別)割引になる、家族割のようなサービスがあります。基本料金ではなく初期費用の割引なので効果は一時的ですが、ともあれ出費が抑えられることに違いはありません。

追加申し込みをするのが音声通話SIMなら3000円(税別)引きで400円(税別)になり、データSIM(SMS付き)なら2500円(税別)引きで900円(税別)になり、データSIMなら2000円(税別)引きで1400円(税別)になります。

親回線の利用開始日の翌日以降に、マイページから子回線の追加申し込みをする必要があります。原則的に本人確認の手続きはありません。最短で当日にSIMカードが発送されますが、地域によっては遅れることもあります。

LINEモバイル

IIJmio

IIJmioは、通話料金の家族割がある格安SIMです。ファミリー通話割引により、同一mioIDである2~5回線目の通話料金が20%引きになります。場合によっては基本料金の家族割よりも得をする可能性があります。

みおふぉんダイアルというアプリで電話をかけたときの通話料金は、30秒につき10円(税別)のところが8円(税別)になり、普通に電話をかけたときの通話料金は、30秒につき20円(税別)のところが16円(税別)になります。

ミニマムスタートプランでは、新規で1枚まで、追加で1枚まで、音声通話機能付きSIMカードの申し込みができます。ファミリーシェアプランでは、新規で3枚まで、追加で2枚までです。ファミリー通話割引の申し込みは不要です。

IIJmio

mineo

mineoには、同一eoIDの1~5回線目の基本料金が50円(税別)引きになる複数回線割引と、異なるeoIDの1~5回線目の基本料金が50円(税別)引きになる家族割引があり、二つの意味で家族割がある格安SIMといえます。

複数回線割引と家族割引では、家族割引が優先され、同時に適用されることはありません。家族割引が適用されるのは、子回線の契約者が、親回線の契約者から3親等以内の家族である場合に限られます。

複数回線割引は申し込みをしなくても自動的に適用されます。家族割引は申し込みが必要です。mineoマイページにログインし、姓か住所が異なる場合には家族関係証明書類をアップロードし、申し込みをしてください。

mineo

TONE SIM (for iPhone)

TONE SIM (for iPhone)は家族割がある格安SIMです。2~5回線目の基本料金が200円(税別)割引になり、さらには2~5回線目のあんしんインターネットオプションの料金も無料になります。

ただし家族割が適用されるのは、親回線と子回線の利用者が親子関係にある場合のみです。そもそも子供の端末を見守るための格安SIMという位置付けなので、親子で一緒に使うことを前提としたルールになっています。

家族割の申し込みは不要です。同一名義で複数回線の申し込みをすれば、自動的に適用されます。なおTONE SIM (for iPhone)は店舗で申し込みをすると初期費用が高くなるので、インターネットで申し込みをすることを勧めます。

スマモバ

スマモバには、スマモバ家族割引サービスという家族割があります。スマモバを家族に紹介するとJCBギフトカード3000円分がもらえ、逆に紹介されると基本料金が35カ月間500円(税別)割引になります。

音声通話付きSIMの1GBプラン、5GBプラン、LTE使い放題プランと、データ専用SIMのスマモバ(S)ギガプレミアムプランが対象です。音声通話付きSIMはMNP転入のみ対象となります。姓と住所が同一なら、家族と見なされます。

申し込みの手順は、まず紹介者と被紹介者がそれぞれスマモバの申し込みを済ませます。そして被紹介者がスマモバ家族割引サービスの申し込みページにアクセスし、紹介者の会員IDなどを入力するという流れです。

イプシム

イプシムは、同一IDで複数回線を契約すると複数回線割引が適用され、2~5回線目の固定IP利用料が50円(税別)割引になります。これもある意味では家族割がある格安SIMといえます。

基本料金からの割引ではなく、あくまで固定IP利用料からの割引です。もし固定IPアドレスの割り当てを解除すると、固定IP利用料がなくなるとともに、複数回線割引もなくなります。

複数回線割引の申し込みは不要です。親回線の申し込み完了後に、会員サイトにログインして子回線の申し込みをすれば、複数回線割引の対象になります。異なるIDで申し込みをしないように注意してください。

家族割がある格安SIM 料金比較

※表内の金額は税別

通話プラン

容量安値次点
500MBmineo Amineo D
1310円1400円
1GBLINE-
1200円-
2GBスマモバUQ mobile
ワイモバイル
2580円2980円
3GBmineo AIIJmio
mineo D
1510円1600円
5GBLINEスマモバ
2220円2480円
6GBmineo AIIJmio
2190円2220円
7GBLINE-
2880円-
10GBmineo ALINE
mineo D
3130円3220円
12GBIIJmio-
3260円-
14GBUQ mobile
ワイモバイル
-
5980円-
20GBmineo Amineo D
4590円4680円
30GBmineo Amineo D
6510円6600円
無制限TONE SIMスマモバ
2650円3480円

LINEモバイル、IIJmio、mineoの3強です。UQ mobileとワイモバイルに関しては、かけ放題や無料通話が付帯するため基本料金は割高ですが、家族割や諸々の割引が適用されればそれなりに安くなります。

SMSプラン

容量安値次点
なしイプシム-
1140円-
500MBmineo Amineo D
700円820円
1GBLINEイプシム
620円1340円
3GBmineo Amineo D
900円1020円
5GBLINEスマモバ
1640円1840円
6GBmineo Amineo D
1580円1700円
7GBイプシムLINE
2240円2300円
10GBmineo ALINE
mineo D
2520円2640円
20GBmineo Amineo D
3980円4100円
30GBmineo Amineo D
5900円6020円
無制限TONE SIM-
1800円-

LINEモバイルとmineoが上位を争っています。基本料金だけならmineoが優位に立っていますが、LINEモバイルは家族割で数千円が浮くので、むしろLINEモバイルの方が安上がりになる可能性もあります。

データプラン

容量安値次点
なしイプシム-
990円-
500MBmineo Dmineo S
700円790円
1GBLINEイプシム
500円1190円
3GBmineo Dmineo S
900円990円
5GBイプシム-
1690円-
6GBmineo Dmineo S
1580円1670円
7GBイプシム-
2090円-
10GBmineo Dイプシム
2520円2590円
20GBmineo Dmineo S
3980円4070円
30GBmineo Dmineo S
5900円5990円
無制限TONE SIMスマモバ
1700円4480円

データ通信専用で家族割がある格安SIMとなると、だいぶ数が限られてきます。1GBでよければLINEモバイル、それ以上ならmineo、通信容量を気にせず使いたいならTONE SIM (for iPhone)が有力候補です。

家族割がある格安SIM 仕様比較

キャリア

仕様
UQ
ワイモバ
LINE
IIJmio
ドコモ--
au--
ソフトバンク---
ワイモバイル---
仕様
mineo
TONE SIM
スマモバ
イプシム
ドコモ
au---
ソフトバンク--
ワイモバイル----

ドコモ、au、ソフトバンク、ワイモバイルと、バランスよく分かれています。家族割がある格安SIMで、今まで使ってきたスマートフォンをそのまま使い続けるなら、SIMロックが掛かったままでも問題ありません。

割引

仕様
UQ
ワイモバ
LINE
IIJmio
初月無料---
セット割--
家族割
ポイント還元---
仕様
mineo
TONE SIM
スマモバ
イプシム
初月無料----
セット割----
家族割
ポイント還元--

いずれの格安SIMにも何らかの形で家族割があります。LINEモバイルは基本料金が初月無料で、LINEポイントもたまります。ワイモバイルとIIJmioには光回線とのセット割引があります。

支払い方法

仕様
UQ
ワイモバ
LINE
IIJmio
クレジットカード
デビットカード----
LINE Pay カード---
口座振替--
振り込み----
仕様
mineo
TONE SIM
スマモバ
イプシム
クレジットカード
デビットカード---
LINE Pay カード----
口座振替---
振り込み---

UQ mobile、ワイモバイル、TONE SIM (for iPhone)は口座振替で支払いができますが、申し込み方法が限られています。LINEモバイルはLINE Pay カードで支払いができ、mineoはデビットカードで支払いができます。

データ通信

仕様
UQ
ワイモバ
LINE
IIJmio
速度切り替え--
バースト転送---
容量繰り越し-
容量シェア--
容量追加
Wi-Fiスポット
メールアドレス--
仕様
mineo
TONE SIM
スマモバ
イプシム
速度切り替え-
バースト転送--
容量繰り越し--
容量シェア---
容量追加--
Wi-Fiスポット---
メールアドレス-

家族割がある格安SIMでライバル関係にあるUQ mobileとワイモバイルを比較すると、UQ mobileは通信速度の切り替えと通信容量の繰り越しに対応しているのが長所で、ワイモバイルは子回線と通信容量をシェアできるのが長所です。

通話

仕様
UQ
ワイモバ
LINE
IIJmio
通話割引--
通話定額
IP電話----
転送電話
迷惑電話ストップ
留守番電話
キャッチホン
仕様
mineo
TONE SIM
スマモバ
イプシム
通話割引--
通話定額-
IP電話--
転送電話--
迷惑電話ストップ---
留守番電話-
キャッチホン-

UQ mobileとワイモバイルには、かけ放題や無料通話が付帯します。LINEモバイル、IIJmio、mineoは、専用アプリを使って電話をかければ通話料金が安くなります。IIJmioなら家族割も適用されます。

サポート

仕様
UQ
ワイモバ
LINE
IIJmio
セキュリティー
端末保証
訪問サポート----
遠隔サポート-
仕様
mineo
TONE SIM
スマモバ
イプシム
セキュリティー-
端末保証--
訪問サポート---
遠隔サポート-

セキュリティーオプションと端末保証オプションは、だいたいの格安SIMに用意されています。訪問サポートが受けられるのはmineoで、遠隔サポートが受けられるのはUQ mobile、ワイモバイル、IIJmioなどです。

手続き

仕様
UQ
ワイモバ
LINE
IIJmio
未成年契約
MNP手動切り替え-
プラン変更
サイズ変更
仕様
mineo
TONE SIM
スマモバ
イプシム
未成年契約
MNP手動切り替え-
プラン変更
サイズ変更-

UQ mobileはSIMカードが届いた後にMNP転入の手動切り替えができるので、公式サイトから注文しても不通期間がほとんど生じません。これはライバルのワイモバイルにはない強みです。

迷ったらUQ mobile

UQ mobileもワイモバイルも、家族割で2回線目以降が500円(税別)安くなるのは同じなので、どちらを選んでも大差ないように思えます。しかしUQ mobileの方が細かい部分で色々と条件がいいので、UQ mobileをおすすめします。

UQ mobileがワイモバイルに勝っている点をざっと挙げると、通信容量を使い切っても下り最大300kbpsと速いこと、通信速度の切り替えができること、通信容量の繰り越しができること、MNP転入の手動切り替えができることなどです。

ワイモバイルを選ぶべき理由があるとすれば、光回線とのセット割引があることと、かけ放題の対象が1回10分までであることです。この二つに魅力を感じなければ、UQ mobileを選ぶべきです。

UQ mobile