b-mobile S 190PadSIM、iPhoneに対応
日本通信は2018年6月6日、b-mobile S 190PadSIMで、これまでのiPad用SIMカードに加え、iPhone用SIMカードも提供すると発表しました。6月8日から受け付けを開始しています。
b-mobile S 190PadSIMは2017年12月8日からサービスが開始された、ソフトバンク系の格安SIMです。従量制プランが採用されており、100MBまでなら月額205.2円(税込)という安さで維持できるのが売りです。
当初はiPad専用で、iPad用microSIMと、iPad用nanoSIMのみが提供されてきましたが、このたびiPhone用nanoSIMも提供されることになりました。
iPhone用nanoSIMは、ソフトバンクかSIMフリーの、iPhone 5からiPhone Xまでの機種に対応しています。ソフトバンクのiPhoneなら、SIMロックを解除しなくても使えます。
なおiPad用SIMカードはiPhoneでは使えず、iPhone用SIMカードはiPadでは使えません。またSIMカードの交換もできません。
b-mobile Sシリーズの格安SIMは全部で四つありますが、iPhoneに対応したデータ通信専用の格安SIMとなると、これまではb-mobile S 開幕SIMしかありませんでした。そこにb-mobile S 190PadSIMも加わることになります。
iPhoneを月額205.2円(税込)で維持できるのは、なかなか魅力的です。解約済みのiPhoneをサブ端末として再利用するのに役立ちそうです。