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Fiimo、初期費用を3564円に値下げ

投稿 更新 著者 賀来泰史

STNetは2018年6月1日、Fiimoの契約事務手数料とSIMカード再発行手数料を、それぞれ3672円(税込)から3564円(税込)に値下げすると発表しました。7月1日から実施します。

新規申し込み、プラン変更、SIMカードサイズ変更、SIMカード再発行など、SIMカードの発行を伴うすべての手続きで、手数料が108円(税込)だけ安くなります。

これまで通り、ドコモ回線のDプランとau回線のAプランで、金額に違いはありません。いずれのプランでも、契約事務手数料とSIMカード再発行手数料は3564円(税込)になります。

Fiimoでは2017年9月1日、契約事務手数料とSIMカード再発行手数料が、それぞれ3240円(税込)から3672円(税込)に値上げされていました。

SIMカードの提供元であるNTTドコモとKDDIが、SIMカード発行手数料を徴収するようになったことから、それがFiimoの契約事務手数料とSIMカード発行手数料に転嫁されたわけです。

ところが最近になってNTTドコモとKDDIがSIMカード発行手数料を減額したため、STNetもそれに合わせ、Fiimoの契約事務手数料とSIMカード再発行手数料の値下げに踏み切ることになりました。

NTTドコモのSIMカード発行手数料は1枚368.28円(税込)、KDDIのSIMカード発行手数料は1枚248.4円(税込)なので、間を取って324円(税込)ということになっているようです。