格安SIM比較ウェブ

50GBの格安SIMを比較

2019年12月13日更新

50GBの格安SIMを比較しています。格安SIMには小容量プランしかないと思われがちですが、そんなことはありません。格安SIMにも通信容量が50GBに達するような大容量プランが増えてきています。

通信容量が50GBもあれば、写真、動画、音楽、ゲームなどのさまざまなコンテンツが、ヘビーユーザーでも思う存分に楽しめます。OSアップデートやアプリインストールも難なくこなせます。

例えば動画を見るだけなら、画質によっては数十時間は持つ可能性があります。これならあらかじめ動画をダウンロードしておくような手間を掛けなくても、ストリーミング再生だけで済ませられますね。

ちなみに50GBの格安SIMの中には、オプションのSIMカードを追加して通信容量をシェアできるものがあります。2枚差し用、2台持ち用、非常用、家族用など、さまざまな用途が想定されます。ぜひ活用してみてください。

50GBの格安SIMは通信容量が多い分だけ基本料金も高いですが、キャリアの大容量プランと比較しても費用対効果は決して悪くありません。2年縛りや自動更新がなく、解約金を支払わずに済むのも大きいです。

そんな50GBの格安SIMの中でもとりわけ費用対効果がいいのは、イオンモバイルです。音声通話対応プランが月額8980円(税別)、データ通信専用プランが月額8480円(税別)と、圧倒的な安さを誇ります。

イオンモバイル

イオンモバイル

シェアできる50GBの格安SIM

イオンモバイルは、50GBの格安SIMです。NTTドコモ回線の音声50GBプラン、シェア音声50GBプラン、データ50GBプランと、au回線の音声50GBプラン、シェア音声50GBプラン、データ50GBプランがあります。

NTTドコモ回線は、音声50GBプランが月額8980円(税別)、シェア音声50GBプランが月額9280円(税別)、データ50GBプランが月額8480円(税別)と、なかなかの安さです。

au回線も、音声50GBプランが月額8980円(税別)、シェア音声50GBプランが月額9280円(税別)、データ50GBプランが月額8480円(税別)と、まったく同じですが、こちらのデータ50GBプランにはSMS機能が無料で付帯します。

50GBを使い切ると、通信速度が下り最大200kbpsの低速になります。低速時に3日間の通信量が366MBを超えると、さらに低速になります。au回線は高速時に3日間の通信量が6GBを超えると、低速になることがあります。

通信容量の繰り越しと通信容量の追加に対応しています。通信容量の追加は1GBにつき480円(税別)で、当月のみ有効です。SIMカードがタイプ2の場合は月6回までしか追加できません。

イオンモバイル

エキサイトモバイル

シェアできる50GBの格安SIM

エキサイトモバイルは、50GBの格安SIMです。音声通話機能付きSIMの1枚コースの50GBプラン、3枚コースの50GBプランと、データ通信専用SIMの1枚コースの50GBプラン、3枚コースの50GBプランがあります。

音声通話機能付きSIMは、1枚コースの50GBプランが月額1万880円(税別)、3枚コースの50GBプランが月額1万1380円(税別)です。3枚コースの2枚目以降は1枚につき月額0~1090円(税別)です。

データ通信専用SIMは、1枚コースの50GBプランが月額1万180円(税別)、3枚コースの50GBプランが月額1万680円(税別)です。やはり3枚コースの2枚目以降は1枚につき月額0~1090円(税別)です。

50GBを使い切ると、通信速度が下り最大200kbpsの低速になります。高速時の3日制限はないものの低速時の3日制限はあり、低速時に3日間の通信量が366MBを超えると、さらに低速になります。

通信容量の繰り越しと通信容量の追加に対応しています。通信容量の追加は1GBにつき580円(税別)で、当月のみ有効です。50GBの格安SIMの中では基本料金が高いだけのことはあり、機能が充実しています。

エキサイトモバイル

Tikimo SIM

シェアできる50GBの格安SIM

Tikimo SIMは、50GBの格安SIMです。主な特徴は、ドコモ回線のタイプDとau回線のタイプAがあること、それからSIMカード1枚のシングルプランとSIMカード1~5枚のシェアプランがあることです。

タイプDは、音声通話対応のシングルプランが月額1万1190円(税別)、シェアプランが月額1万1450円(税別)、データ通信専用のシングルプランが月額1万490円(税別)、シェアプランが月額1万750円(税別)です。

タイプAは、音声通話対応プランに関してはタイプDとまったく同じ金額ですが、データ通信専用プランに関してはSMS機能が無料で付帯する分だけ、タイプDよりも安上がりということになります。

50GBを使い切ると、通信速度が下り最大200kbpsの低速になります。低速時に3日間の通信量が366MBを超えると、さらに低速になります。タイプAは高速時に3日間の通信量が6GBを超えると、低速になることがあります。

通信容量の繰り越しはできますが、通信容量の追加はできません。もし50GBを使い切ってしまったら、翌月までずっと低速のまま使い続けることになります。それだけは覚悟しておいてください。

ケーブルモバイル

シェアできる50GBの格安SIM

ケーブルモバイルは、50GBの格安SIMです。SIMカード1枚の通常プランだけでなく、SIMカード3~5枚のシェアプランもあります。音声プランとデータプランのいずれでもシェアプランは選択できます。

音声プランの場合、通常プランが月額1万1580円(税別)、シェアプランが月額1万1680円(税別)です。シェアプランの2~3枚目は月額0~700円(税別)、4~5枚目は月額400~1100円(税別)です。

データプランの場合、通常プランが月額1万800円(税別)、シェアプランが月額1万980円(税別)です。やはりシェアプランの2~3枚目は月額0~700円(税別)、4~5枚目は月額400~1100円(税別)です。

50GBを使い切ると、通信速度が下り最大200kbpsの低速になります。高速時の3日制限はないものの低速時の3日制限はあり、低速時に3日間の通信量が366MBを超えると、さらに低速になります。

通信容量の繰り越しと通信容量の追加に対応しています。通信容量の追加は1GBにつき500円(税別)で、当月のみ有効です。50GBの格安SIMに必要とされる機能は備わっていますが、いかんせん基本料金が高過ぎるのが難点です。

50GBの格安SIM 料金比較

※価格は税別

通話プラン

データ最安次点
50GBイオンエキサイト
8980円10880円

イオンモバイルがとにかく安いです。次点のエキサイトモバイルと1900円(税別)もの差がついており、他の追随を許していません。まさに50GBの格安SIMの大本命です。

SMSプラン

データ最安次点
50GBイオン Aイオン D
8480円8620円

首位がイオンモバイルのau回線プラン、次点がイオンモバイルのドコモ回線プランとなっています。他の格安SIMのSMS対応プランはいずれも1万円を超えており、イオンモバイルだけが突出しています。

データプラン

データ最安次点
50GBイオン Dエキサイト
8480円10180円

データ通信専用プランを比較してみても、最も安いのがイオンモバイルのドコモ回線プラン、次に安いのがエキサイトモバイルという構図に変わりはありませんです。イオンモバイルの安さがひときわ目を引きます。

50GBの格安SIM 仕様比較

割引

イオン
エキサイト
Tikimo
ケーブル
初月無料--
セット割---
複数回線割----
ポイント還元----

Tikimo SIMとケーブルモバイルが初月無料だったり、ケーブルモバイルに固定回線などとのセット割引があるくらいで、他に割引やポイント還元といったサービスはありません。ある意味分かりやすいです。

回線

イオン
エキサイト
Tikimo
ケーブル
ドコモ
au--
ソフトバンク----
ワイモバイル----

いずれの格安SIMにもドコモ回線プランが用意されています。イオンモバイルとTikimoSIMにはau回線プランも用意されています。残念ながらソフトバンク回線プランはありません。

データ通信

イオン
エキサイト
Tikimo
ケーブル
速度切り替え--
バースト転送--
容量繰り越し
容量シェア
容量追加-
Wi-Fiスポット----
メールアドレス-

いずれの格安SIMも、50GBを翌月に繰り越したり、50GBを複数のSIMカードでシェアしたりできるようになっています。イオンモバイル、エキサイトモバイル、ケーブルモバイルは、通信容量の追加にも対応しています。

通話

イオン
エキサイト
Tikimo
ケーブル
通話割引アプリ
通話定額
IP電話--
転送電話
迷惑電話ストップ
留守番電話
キャッチホン

いずれの格安SIMにも、通話料金割引アプリとかけ放題オプションがあり、通話料金が安く抑えられるようになっています。留守番電話やキャッチホンなどもしっかりとそろっています。

支払い方法

イオン
エキサイト
Tikimo
ケーブル
クレジットカード
デビットカード----
LINE Pay カード----
口座振替----
振り込み----

いずれの格安SIMもクレジットカードが必須です。ただしイオンモバイルは本人名義でないクレジットカードでも使えます。Tikimo SIMには振り込みができる年払いプランもありますが、通信容量は30GBまでです。

サポート

イオン
エキサイト
Tikimo
ケーブル
セキュリティー-
端末保証-
訪問サポート--
遠隔サポート---

手厚いサポートを求めるなら、イオンモバイルです。セキュリティーアプリ、端末保証、訪問サポート、遠隔サポートといった、豊富なオプションが用意されています。イオンの店舗でアフターサービスが受けられるのも魅力です。

手続き

イオン
エキサイト
Tikimo
ケーブル
未成年契約----
MNP手動切り替え---
プラン変更
サイズ変更

未成年でも契約できる格安SIMはありません。エキサイトモバイルは、SIMカードが届いてから回線切り替えの手続きをすれば、不通期間がほとんど生じないようになっています。

迷ったらイオンモバイル

イオンモバイル、エキサイトモバイルあたりが、50GBの格安SIMの有力候補です。費用対効果を第一に考えるなら、基本料金の安さが頭一つ抜けているイオンモバイルがおすすめです。

通信容量の繰り越しもできますし、シェア音声プランなら通信容量のシェアもできます。50GBの格安SIMに求められる要素はだいたい備わっているので、これといって不便することもないでしょう。

通信容量の繰り越しはできませんが、さすがに50GBもあれば、それだけで事足りることがほとんどでしょう。通信容量のシェアができないことも、1台の端末で使えればそれでいいのなら、何の問題もありません。

すべてのプランに最低利用期間と解約金がないので、もし実際に使ってみて満足できなかったとしても、大きな痛手にはなりません。とりあえず数カ月間だけ試しに使ってみて、それから先のことを考えるというのもありです。

イオンモバイル

50GBの格安SIM コラム

50GBの格安SIMとソフトバンクを比較

ソフトバンクには定額制のウルトラギガモンスター+と、従量制のミニモンスターというプランがあります。いずれも通信容量は50GBです。これらを50GBの格安SIMの音声通話対応プランと比較してみましょう。

50GBの格安SIMの場合、基本料金は月額8000~11000円(税別)くらい、テザリングは無料、通話料金は30秒10~20円(税別)、最低利用期間は0~12カ月間で自動更新なしです。通信容量のシェアや繰り越しができるものがあります。

ウルトラギガモンスター+の場合、基本料金は月額6480~7480円(税別)、テザリングは月額500円(税別)、通話料金は30秒20円(税別)、最低利用期間は24カ月間で自動更新ありです。動画とSNSがカウントフリーです。

ミニモンスターで50GBをすべて使い切る場合、基本料金は月額7480~8480円(税別)、テザリングは月額500円(税別)、通話料金は30秒20円(税別)、最低利用期間は24カ月間で自動更新ありです。

こうして比較してみると、基本料金だけなら50GBの格安SIMよりウルトラギガモンスター+の方が安いことが分かります。しかもウルトラギガモンスター+はおうち割 光セットとみんな家族割+で最大2000円(税別)割引になります。

しかしウルトラギガモンスター+はテザリングが有料で、通話料金も高く、解約金も発生しやすいので、使い方によっては50GBの格安SIMよりウルトラギガモンスター+の方が高くなる可能性もあります。

機能面では、50GBの格安SIMは通信容量のシェアや繰り越しができるのがメリットで、ウルトラギガモンスター+は動画とSNSがカウントフリーになるのがメリットです。これは人によって好みが分かれるところでしょう。

IIJmioを50GB超の格安SIMにする方法

格安SIMの通信容量は多くても50GBまでで、50GB超の格安SIMはほとんどありません。しかしIIJmioという格安SIMは、ある方法を用いることで、50GB超の格安SIMに変貌を遂げます。

その方法とは、データオプションを追加することです。IIJmioには毎月一定の通信容量を増量できるデータオプションがあります。月額3100円(税別)のデータオプション20GBと、月額5000円(税別)のデータオプション30GBです。

これら二つのデータオプションは併用できます。つまり50GBを増量できるのです。ミニマムスタートプランなら3GBが53GBになり、ライトスタートプランなら6GBが56GBになり、ファミリーシェアプランなら12GBが62GBになります。

音声通話機能付きSIMとデータオプション二つの合計金額は、ミニマムスタートプランなら月額9700円(税別)、ライトスタートプランなら月額1万320円(税別)、ファミリーシェアプランなら月額1万1360円(税別)です。

50GBの格安SIMが月額8000~1万1000円(税別)くらいなので、53GBで月額9700円(税別)ならまずまずといったところでしょう。高くもなければ安くもない、平均的な水準です。

それにデータオプションで増量した通信容量も、複数枚のSIMカードでのシェアや、翌月への繰り越しができるようになっているので、利便性という面でも特に問題はありません。

データオプションを追加してちょうど50GBになるプランがないので、IIJmioを50GBの格安SIMとして紹介することはしませんでしたが、これも50GBが使える格安SIMであることは確かです。

合計50GBになる二つの格安SIMを併用する手も

50GBの通信容量が必要なとき、あえて50GBの格安SIMにはせず、合計50GBになる二つの格安SIMを併用するという手もあります。例えば10GBと40GBの格安SIMを併用したり、20GBと30GBの格安SIMを併用したりするのです。

二つの格安SIMを併用すれば、もし片方の格安SIMが使えなくなったり、通信速度が落ち込んだりしても、もう片方の格安SIMで補えます。それぞれのキャリアを異なるものにしておけば、なお安心です。

二つの格安SIMの相乗効果も期待できます。例えばWi-Fiスポットが無料で使える格安SIMと、動画やSNSがカウントフリーになる格安SIMを組み合わせれば、50GBに満たない通信容量でもやりくりできそうです。

しかし二つの格安SIMを併用するとなると、どうしても費用がかさんでしまいます。ざっと調べてみましたが、10GBと40GBの格安SIMや、20GBと30GBの格安SIMが、50GBの格安SIMより安上がりなケースは見つかりませんでした。

端末が限られるという問題もあります。2枚のSIMカードが入れられるスマートフォンを用意したり、スマートフォンとは別にモバイルWi-Fiルーターを用意したりしなければなりません。

このように合計50GBになる二つの格安SIMを併用することには、メリットもあればデメリットもあります。正直なところあまりメリットは大きくありません。やはり費用がかさむというデメリットが重くのしかかってきます。

二つの格安SIMでそれぞれ豪華なキャンペーンでも実施されていれば、二つの格安SIMを併用することも検討する余地はありますが、なるべく50GBの格安SIMに一本化することが望ましいです。

50GBの格安SIM まとめ

50GBの格安SIMのおすすめは、イオンモバイルです。50GBの格安SIMにしては基本料金が安いこともさることながら、最低利用期間と解約金の縛りがないことも魅力的に感じます。

エキサイトモバイル、Tikimo SIMも、通信容量のシェアや繰り越しができるようになっており、決して悪くはないのですが、基本料金の安さで選ぶならイオンモバイルがいいでしょう。

ケーブルモバイルはいかんせん基本料金が高過ぎます。それからシェアプランの申し込みができる店舗が愛媛県にしかなかったり、無料訪問サポートが愛媛県でしか利用できなかったりするのも難点です。

イオンモバイル