IIJmio、10GBプランを12GBに増量
インターネットイニシアティブは2018年3月1日、IIJmioのファミリーシェアプランについて、通信容量を10GBから12GBに増量すると発表しました。4月1日に実施します。
ファミリーシェアプランは、IIJmioの三つのプランの中で、最上位プランに当たります。10GBの通信容量を3枚のSIMカードでシェアできる、家族向けプランという位置付けです。
基本料金は、音声通話機能付きSIMなら月額3520.8円(税込)から、データ通信専用SIMなら月額2764.8円(税込)からで、2枚目以降のSIMカードに音声通話機能やSMS機能を付加すると、追加料金が発生します。
ちなみに通信容量は、データオプション20GBやデータオプション30GBを追加することで、最大60GBにまで増量できます。SIMカードも、オプションで最大10枚にまで追加できます。
このファミリーシェアプランの通信容量が、基本料金はそのままに、10GBから12GBに増量されることになりました。利用者が何らかの手続きをする必要はなく、自動的に適用されます。
これによってIIJmioのプランは、3GBのミニマムスタートプラン、6GBのライトスタートプラン、そして12GBのファミリーシェアプランというラインアップになります。ちょうど倍々になるわけですね。
それにしても月額3520.8円(税込)で12GB、しかも音声通話機能付きSIMが1枚にデータ通信専用SIMが2枚というのは、なかなかいい条件です。
他の格安SIMの12GBプランはどうなのかというと、BIGLOBEモバイルは月額3672円(税込)、Tikimo SIMは月額3844.8円(税込)、イオンモバイルは月額3542.4円(税込)で、いずれもSIMカードが1枚です。
こうして見てみると、IIJmioの新しいファミリーシェアプランが、いかに安上がりかということがよく分かります。