イオンモバイルのau回線プランは、auの4G LTE回線を利用しています。auのVoLTE対応端末が対象で、例えばiPhoneなら6および6 Plus以降ということになります。あらかじめSIMロックを解除しておく必要があります。
全部で29種類のプランが用意されます。既存のドコモ回線プランと同様に、音声SIMプランが500MB~50GBの11種類、シェア音声プランが4~50GBの8種類、データSIMプランが1~50GBの10種類になるでしょう。
今のところ、音声500MBプランが月額1220.4円(税込)で、データ1GBプランが月額518.4円(税込)であることが分かっています。これらはいずれもドコモ回線プランとまったく同じ金額です。
au系の格安SIMでは往々にして、ドコモ回線のデータ通信専用プランと、au回線のSMS対応プランが、同程度の金額で提供されていることから、イオンモバイルでもそのようになる可能性が高いです。
イオンモバイルの各種オプションに対応することになっていますが、音声通話オプション、例えば留守番電話や割り込み電話着信などは、キャリアによって仕様が異なる可能性があります。
BIGLOBEモバイルにau回線プランが追加され、LINEモバイルにもソフトバンク回線プランの追加がうわさされる中、イオンモバイルにもau回線プランが追加されることになり、にわかに格安SIMのマルチキャリア化が進んでいます。