QTモバイルにはすでに、ドコモ回線プランのDタイプと、au回線プランのAタイプがあります。ここにソフトバンク回線プランのSタイプが加わることで、業界初の3キャリアに対応する格安SIMとなります。
SタイプはソフトバンクのiPhoneとiPadを対象としたプランで、iPhone用のnanoSIM、iPad用のmicroSIMとnanoSIMが用意されます。Androidのスマートフォンとタブレットは対象外です。
データ通信専用プランは、1GBが月額864円(税込)、3GBが月額972円(税込)、6GBが月額1674円(税込)、10GBが月額2754円(税込)、20GBが月額4536円(税込)、30GBが月額6696円(税込)です。
これに対して音声通話対応プランは、1GBが月額1836円(税込)、3GBが月額1944円(税込)、6GBが月額2700円(税込)、10GBが月額3780円(税込)、20GBが月額5508円(税込)、30GBが月額7668円(税込)です。
データ通信専用プランはDタイプおよびAタイプと同額ですが、音声通話対応プランはDタイプおよびAタイプよりも割高になっています。
とうとう3キャリアに対応する格安SIMが出てきました。Androidに対応していないのと、音声通話対応プランが割高なのが気になりますが、これまでよりも選択の幅が広がるのは間違いありません。