格安SIM比較ウェブ

Fiimo、初期費用を3672円に値上げ

投稿 更新 著者 賀来泰史

STNetは2017年8月2日、Fiimoの契約事務手数料とSIMカード再発行手数料を、3672円(税込)に値上げすると発表しました。9月1日から実施します。

現在は、申し込み時に請求される契約事務手数料は3240円(税込)で、プラン変更やSIMカードサイズ変更などに伴う、SIMカード再発行時に請求されるSIMカード再発行手数料も、同じく3240円(税込)です。

これらが432円(税込)ずつ値上げされ、SIMカード1枚の発行につき、3672円(税込)が請求されるようになります。

Fiimoはマルチキャリアに対応しており、ドコモ回線のDプランとau回線のAプランに分かれていますが、いずれのキャリアも値上げ額は同じです。

ちなみにFiimoと同じくマルチキャリアに対応しているIIJmioでも、初期費用が値上げされることになりましたが、そちらはドコモ回線プランとau回線プランとで値上げ額に多少の違いがあります。

具体的には、ドコモ回線プランが425.52円(税込)値上げ、au回線プランが438.48円(税込)値上げということになっています。

このようにキャリアごとに異なるSIMカード発行手数料が、Fiimoでは切りのいい数字に丸められているわけです。

格安SIMの初期費用の値上げが止まりません。もはや初期費用が3240円(税込)でない格安SIMを見つける方が難しくなってきました。

初期費用が3240円(税込)の格安SIMを見つけたら、値上げされる前に急いで申し込みをするべきです。もちろんFiimoについても、そうするべきなのは言うまでもありません。