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大容量20GB以上の格安SIMを比較

2018年12月14日更新

大容量20GB以上の格安SIMを比較しています。大容量という言葉の定義は人それぞれですが、キャリアの大容量とされるプランがおおむね20GB以上であることから、ここでは20GBというのを基準にしています。

格安SIMといえば通信容量が少ないものという印象が強いかもしれませんが、それは昔の話です。キャリアの大容量プランに触発されてか、それらと同等以上に通信容量が多いものが続々と登場してきています。

ちなみに通信容量が20GBあればどんなことができるのかというと、使い方にもよりますが、メールなら約40万通送信でき、ブラウザーなら約8万ページ表示でき、動画なら約180時間再生できる計算になります。

これだけ通信容量が多いと、1人では持て余すこともあるでしょう。そんなときにはオプションでSIMカードを追加できるものを選び、家族で通信容量をシェアすることも考えてみてください。

大容量20GB以上の格安SIMの注目株は、イオンモバイルです。20GB、30GB、40GB、50GBのプランがある上に、SIMカード最大5枚のシェア音声プランというものもあります。いずれも基本料金は最安値級です。

イオンモバイル

イオンモバイル

大容量20~50GBの格安SIM

イオンモバイルには20GBや30GBにとどまらず、40GBや50GBのプランまで用意されています。これほど大容量プランが充実している格安SIMはほとんど例がありません。ヘビーユーザーにはうってつけです。

基本料金は最安値級で、通話料金が半額になるサービスや、国内通話がかけ放題になるサービスもあります。このようにイオンモバイルは、安さという面でも見どころがある格安SIMです。

シェア音声プランならSIMカードを合計5枚まで追加し、通信容量をシェアできます。このプランはご契約即日お渡し店舗で申し込みができます。公式サイトでは申し込みができないので、注意してください。

イオンモバイル

エキサイトモバイル

大容量20~50GBの格安SIM

エキサイトモバイルはとにかくプランが多いのが特徴で、1枚コースと3枚コースのそれぞれに、20GB、30GB、40GB、50GBの大容量プランがあります。1枚コースはSIMカードが1枚、3枚コースはSIMカードが3枚のコースです。

3枚コースではまずSIMカードが3枚発行され、4GB以上のプランならさらにオプションで2枚まで追加できます。つまり最大5枚のSIMカードが発行されます。もちろんすべてのSIMカードの間で通信容量をシェアできます。

基本料金の安さはなかなかのものです。ただしオプションで追加できる4枚目以降のSIMカードは、維持費が1枚につき月額390~1090円(税別)と、やや割高です。この部分で他の格安SIMと差がつく可能性があります。

エキサイトモバイル

楽天モバイル

大容量20~30GBの格安SIM

楽天モバイルには20GB、24GB、30GBプランがあります。いずれも基本料金の安さはなかなかのもので、楽天スーパーポイントもたまります。24GBのスーパーホーダイ プランLLの基本料金が高いのは、かけ放題付きだからです。

SIMフリースマホが安く手に入るところも見逃せません。キャンペーンで端末代金がしょっちゅう値引きされており、最新機種が1万円以上も安くなったり、旧機種が1000円以下でたたき売りされたりすることもあります。

SIMカードの追加はできないものの、データシェアというオプションを追加すれば、自分を含めて最大5人で通信容量をシェアできます。相手が家族でなくてもいいというのがみそです。

楽天モバイル

OCN モバイル ONE

大容量20~30GBの格安SIM

OCN モバイル ONEの20GB/月コースと30GB/月コースは、大容量20GB以上の格安SIMとしては飛び抜けて基本料金が安いわけではなく、他の格安SIMに見劣りしてしまうのは否めません。

しかしOCN 光や050 plusなどとのセット割引が適用されれば、その費用対効果は飛躍的に高まります。OCN 光とのセット割引で月額200円(税別)が浮き、050 plusとのセット割引で月額150円(税別)が浮きます。

オプションとしてSIMカードを合計5枚まで追加し、通信容量をシェアできるという特徴もあります。4人家族や5人家族がまとめて乗り換えるなら、OCN モバイル ONEが数少ない選択肢の一つになります。

OCN モバイル ONE

mineo

大容量20~30GBの格安SIM

mineoの20GBプランは月額3980円(税別)から、30GBプランは月額5900円(税別)からです。音声通話対応プランとSMS対応プランに関しては、DプランとSプランよりもAプランの方が少し安くなっています。

格安SIMとしては一般的なドコモ回線のDプランに加え、au回線のAプラン、ソフトバンク回線のSプランも用意されています。使わなくなったauやソフトバンクのスマートフォンを再利用するための、数少ない選択肢の一つになります。

複数回線割、家族割、パケットシェア、パケットギフトなど、家族向けの機能が充実しているのも見逃せません。一つの回線に複数のSIMカードを追加するのではなく、複数の回線をグループ化するという形になります。

mineo

QTモバイル

QTモバイルには20GBと30GBの大容量プランがあります。20GBプランは月額4200円(税別)からで、30GBプランは月額6200円(税別)からです。大容量20GB以上の格安SIMとしてはやや割高です。

ドコモ回線のDプラン、au回線のAプラン、ソフトバンク回線のSプランがあります。それぞれ仕様が異なり、例えばDプランは通信速度の切り替えに対応し、AプランはSMSオプションが無料で、SプランはiPhoneとiPad向けです。

家族割のようなサービスはなく、SIMカード追加や通信容量シェアなどもできないので、20GBなり30GBの大容量を家族と分け合うのではなく、1人だけで使っていくことになります。

DMMモバイル

DMMモバイルの最大の魅力は、基本料金の安さです。通信容量が20GBまで使えて通話SIMプランが月額4680円(税別)、データSIMプランが月額3980円(税別)と、圧倒的な安さを誇ります。

3枚のSIMカードが使えるシェアコースでも、2枚目以降がデータSIMなら基本料金は変わりません。2枚目以降が通話SIMなら1枚につき700円(税別)が加算されますが、それでも安いものです。

20GBを超えるプランがないことだけが悔やまれます。将来的に20GBでは足りなくなり、そのときさらなる大容量プランが追加されていなければ、他の格安SIMに乗り換えざるを得ないというリスクがあります。

BIGLOBEモバイル

BIGLOBEモバイルの20ギガプランと30ギガプランは、他の格安SIMと比較すると基本料金が高めで、SIMカードを1枚しか必要としていないのであれば、あまり価値が感じられないかもしれません。

これらの大容量プランは、シェアSIMを追加することで真価を発揮します。シェアSIMの基本料金は、音声通話SIMなら月額900円(税別)、データSIMなら月額200円(税別)と、なかなかの安さです。

動画や音楽を楽しむことを目的として、大容量20GB以上の格安SIMを必要としているなら、あえて小容量プランを選び、YouTubeなどがカウントフリーになるエンタメフリー・オプションを追加するというのもありです。

U-mobile MAX

U-mobile MAXは通信容量が25GBとたっぷりで、Wi-Fiスポットを無料で使えるという特典もあります。これなら動画を垂れ流しにでもしない限り、通信容量が足りなくなることはまずありません。

他の格安SIMの20GBや30GBのプランと比較すると、基本料金が極端に安くなっています。さらに通話料金を半額にするアプリや、3分以内の国内通話を1日50回までかけ放題にするオプションもあります。

その代わり、通信速度切り替え、バースト転送、通信容量繰り越し、通信容量シェア、通信容量追加、SIMカード追加などの機能は、コストダウンのためにことごとく省かれています。

LIBMO

LIBMOには20GBプランと30GBプランがあります。20GBまたは30GBを使い切るまでは高速通信ができ、使い切ると低速通信に切り替わります。翌月になれば通信速度の制限は解除されます。

基本料金はまずまずの安さで、通話料金もかけ放題オプションのおかげで抑えやすくなっています。固定回線とのセット割引や、ポイント制度もあります。全体的に費用対効果はいい方です。

しかし通信速度切り替え、バースト転送、通信容量繰り越しができず、機能面では少し妥協しなければなりません。通信容量さえ多ければ細かいことは気にしないという、割り切りが求められる格安SIMです。

大容量20GB以上の格安SIM 料金比較

※表内の金額は税別

通話プラン

容量安値次点
20GBmineo Aイオン
エキサイト
mineo D
DMM
LIBMO
4590円4680円
24GB楽天 D-
6980円-
25GBU-mobile-
2880円-
30GBイオン楽天
6080円6150円
40GBイオンエキサイト
7980円8680円
50GBイオンエキサイト
10800円10880円

20GBプランではmineoがだんご状態から僅差で抜け出しています。24GBプランは楽天モバイルのみ、25GBプランはU-mobile MAXのみで、30GB、40GB、50GBプランではイオンモバイルの独壇場になっています。

SMSプラン

容量安値次点
20GBイオン A
mineo A
mineo D
3980円4100円
25GBU-mobile-
2530円-
30GBイオン Aイオン D
楽天
5380円5520円
40GBイオン Aイオン D
7480円7620円
50GBイオン Aエキサイト
10300円10320円

全体的にイオンモバイルの安さが目を引く結果になりました。20GBプランではイオンモバイルとmineoが並び、30GBプラン、40GBプラン、50GBプランではイオンモバイルが首位に立っています。

データプラン

容量安値次点
20GBイオン D
エキサイト
mineo D
DMM
LIBMO
楽天 D
3980円4050円
25GBU-mobile-
2380円-
30GBイオン D楽天 D
5380円5450円
40GBイオン Dエキサイト
7480円7980円
50GBエキサイトイオン D
10180円10300円

イオンモバイルが3項目、エキサイトモバイルが2項目でそれぞれ首位に立っています。U-mobile MAXも、プランが一つだけしかないとはいえ、通信容量の多さからすれば基本料金の安さはずば抜けています。

大容量20GB以上の格安SIM 仕様比較

キャリア

項目
イオン
エキサイト
楽天
OCN
mineo
ドコモ
au--
ソフトバンク----
ワイモバイル-----
項目
QT
DMM
BIGLOBE
U-mobile
LIBMO
ドコモ
au---
ソフトバンク----
ワイモバイル-----

mineoとQTモバイルは、ドコモ、au、ソフトバンクに対応しています。QTモバイルのソフトバンク回線プランは、iPhoneとiPad向けです。イオンモバイル、楽天モバイル、BIGLOBEモバイルは、ドコモとauに対応しています。

割引

項目
イオン
エキサイト
楽天
OCN
mineo
初月無料----
セット割----
家族割----
ポイント還元---
項目
QT
DMM
BIGLOBE
U-mobile
LIBMO
初月無料----
セット割--
家族割-----
ポイント還元-

イオンモバイルとエキサイトモバイルは大容量プランの基本料金が安い反面、初月無料やセット割引などのサービスはありません。その点も考慮すると、楽天モバイルやOCN モバイル ONEなども選択肢として浮上してきます。

支払い方法

項目
イオン
エキサイト
楽天
OCN
mineo
クレジットカード
デビットカード--
LINE Pay カード-----
口座振替---
振り込み-----
項目
QT
DMM
BIGLOBE
U-mobile
LIBMO
クレジットカード
デビットカード-----
LINE Pay カード-----
口座振替----
振り込み-----

楽天モバイル、OCN モバイル ONE、mineo、BIGLOBEモバイルは、クレジットカードなしでも、デビットカードか口座振替、あるいはその両方で支払いができる、クレジットカード不要の格安SIMです。

データ通信

項目
イオン
エキサイト
楽天
OCN
mineo
速度切り替え
バースト転送-
容量繰り越し
容量シェア
容量追加
Wi-Fiスポット---
メールアドレス--
項目
QT
DMM
BIGLOBE
U-mobile
LIBMO
速度切り替え---
バースト転送----
容量繰り越し--
容量シェア--
容量追加-
Wi-Fiスポット--
メールアドレス---

大容量20GB以上の格安SIMは通信容量が多いだけに、それをいかに活用できるか、つまり繰り越しやシェアができるかどうかで使い勝手が左右されます。幸いにも多くの格安SIMがそれらの機能を備えています。

通話

項目
イオン
エキサイト
楽天
OCN
mineo
通話割引アプリ-
通話定額-
IP電話--
転送電話
迷惑電話ストップ
留守番電話
キャッチホン
項目
QT
DMM
BIGLOBE
U-mobile
LIBMO
通話割引アプリ-
通話定額
IP電話-----
転送電話--
迷惑電話ストップ--
留守番電話-
キャッチホン-

エキサイトモバイルが、通話料金割引アプリとかけ放題オプションに対応していないのが残念です。エキサイトモバイルを選ぶなら、いかに通話料金を抑えるか考える必要があります。

サポート

項目
イオン
エキサイト
楽天
OCN
mineo
セキュリティー
端末保証
訪問サポート-
遠隔サポート-
項目
QT
DMM
BIGLOBE
U-mobile
LIBMO
セキュリティー--
端末保証-
訪問サポート---
遠隔サポート---

大容量20GB以上の格安SIMをサポートで選ぶなら、イオンモバイル、楽天モバイル、OCN モバイル ONE、mineo、BIGLOBEモバイルあたりが候補になります。U-mobile MAXは物足りません。

手続き

項目
イオン
エキサイト
楽天
OCN
mineo
未成年契約---
MNP手動切り替え-
プラン変更
サイズ変更
項目
QT
DMM
BIGLOBE
U-mobile
LIBMO
未成年契約--
MNP手動切り替え
プラン変更-
サイズ変更

大容量20GB以上の格安SIMの中で、未成年でも契約できるのは、OCN モバイル ONE、mineo、QTモバイル、DMMモバイル、BIGLOBEモバイルです。イオンモバイルはMNP転入の手動切り替えができず、不通期間が生じます。

迷ったらイオンモバイル

大容量20GB以上の格安SIMはいろいろとありますが、迷ったらイオンモバイルで決まりです。何しろ基本料金が安く、通話料金を抑えるためのオプションもあり、費用対効果の高さはずば抜けています。

大容量プランでは通信容量が余ってしまうかもしれないと、不安に思うこともあるかもしれません。しかしイオンモバイルならいつでも無料で小容量プランに変更できるので、心配は要りません。

あるいはあえて通信容量を少なめの12GBくらいにしておいて、通信容量を使い切った後は翌月までバースト転送機能で乗り切り、どうしても高速通信がしたいときにだけ通信容量を追加するというのも、一つの方法です。

DMMモバイル