大容量20GB以上の格安SIMカードを比較

2017年2月13日更新

大容量20GB以上の格安SIMカードを比較しています。大容量という言葉の定義は人それぞれですが、キャリアの大容量とされるプランがおおむね20GB以上であることから、ここでは20GBというのを基準にしています。

格安SIMカードといえば通信容量が少ないものという印象が強いかもしれませんが、それは昔の話です。キャリアの大容量プランに触発されてか、それらと同等以上に通信容量が多いものが続々と登場してきています。

ちなみに通信容量が20GBあればどんなことができるのかというと、使い方にもよりますが、メールなら約40万通送信でき、ブラウザなら約8万ページ表示でき、動画なら約180時間再生できる計算になります。

これだけ通信容量が多いと、1人では持て余すこともあるでしょう。そんなときにはオプションでSIMカードを追加できるものを選び、家族で通信容量をシェアすることも考えてみてください。

大容量20GB以上の格安SIMカードの中では、DMMモバイルが目を引きます。20GBを3枚でシェアできて、月額3980円(税別)からという安さです。3枚ともデータSIMなら基本料金は据え置きというのがうれしいですね。

DMMモバイル

DMMモバイル

DMMモバイルの最大の魅力は基本料金の安さです。通信容量が20GBまで使えて、データSIMプランが月額3980円(税別)、通話SIMプランが月額4680円(税別)と、圧倒的な安さを誇ります。

3枚のSIMカードが使えるシェアコースでも、2枚目以降がデータSIMなら基本料金は変わりません。2枚目以降が通話SIMなら1枚につき700円(税別)が加算されますが、それでも安いものです。

20GBを超えるプランがないことだけが悔やまれます。将来的に20GBでは足りなくなり、そのときにさらなる大容量プランが追加されていなければ、他の格安SIMカードに乗り換えざるを得ないというリスクがあります。

DMMモバイル

楽天モバイル

楽天モバイルには20GBプランと30GBプランがあります。いずれも基本料金の安さはなかなかのもので、おまけに楽天スーパーポイントもたまります。かけ放題オプションを追加すれば通話料金も抑えられます。

SIMフリースマホが安く手に入るところも見逃せません。キャンペーンで端末代金がしょっちゅう値引きされており、最新機種が1万円以上も安くなっていたり、旧機種が1000円以下でたたき売りされていたりすることもあります。

SIMカードの追加はできませんが、データシェアというオプションを追加すれば、自分を含めて最大5人で通信容量をシェアできます。相手が家族でなくてもいいというのがみそです。

楽天モバイル

OCN モバイル ONE

OCN モバイル ONEの20GB/月コースと30GB/月コースは、大容量20GB以上の格安SIMカードとしては飛び抜けて基本料金が安いわけではなく、他の格安SIMカードに見劣りしてしまうのは否めません。

しかしOCN 光や050 plusなどとのセット割引が適用されれば、その費用対効果は飛躍的に高まります。OCN 光とのセット割引で月額200円(税別)が浮き、050 plusとのセット割引で月額300円(税別)が浮きます。

オプションとしてSIMカードを合計5枚まで追加し、通信容量をシェアできるという特徴もあります。4人家族や5人家族がまとめて乗り換えるなら、OCN モバイル ONEが数少ない選択肢の一つになります。

OCN モバイル ONE

イオンモバイル

イオンモバイルには20GBや30GBにとどまらず、40GBや50GBのプランまで用意されています。これほど大容量プランが充実している格安SIMカードはほとんど例がありません。ヘビーユーザーにはうってつけです。

基本料金は決して安いとはいえませんが、それでもキャリアよりはましです。通話料金はオプションの050かけ放題を追加すれば、IP電話ではあるものの、国内通話をかけ放題にできます。

シェア音声プランならSIMカードを合計3枚まで追加し、通信容量をシェアできます。ご契約即日お渡し店舗で申し込みができます。インターネットでは申し込みができないので注意してください。

イオンモバイル

エキサイトモバイル

エキサイトモバイルはとにかくプランが多いのが特徴で、1枚コースと3枚コースのそれぞれに、20GB、30GB、40GB、50GBの大容量プランがあります。1枚コースはSIMカードが1枚、3枚コースはSIMカードが3枚のコースです。

3枚コースではまずSIMカードが3枚発行されますが、通信容量が9GB以上のプランならさらにオプションで2枚まで追加できます。もちろんすべてのSIMカードの間で通信容量をシェアできます。

このようにエキサイトモバイルはプランの自由度が高い一方で、基本料金が高いのが難点です。他の格安SIMカードに数千円もの差を付けられているプランもあるくらいで、費用対効果がいいとはいえません。

エキサイトモバイル

大容量20GB以上の格安SIMカード最安値

データ通信専用プラン

※表内の金額は税別

容量最安値次点
20GBDMM楽天
3980円4050円
30GB楽天OCN
5450円6050円
40GBイオンエキサイト
7480円9980円
50GBイオンエキサイト
10300円13800円

SMS対応プラン

※表内の金額は税別

容量最安値次点
20GBDMM楽天
4130円4170円
30GB楽天OCN
5520円6170円
40GBイオンエキサイト
7620円10120円
50GBイオンエキサイト
10440円13940円

音声通話対応プラン

※表内の金額は税別

容量最安値次点
20GBDMM楽天
4680円4750円
30GB楽天OCN
6150円6750円
40GBイオンエキサイト
7980円10680円
50GBイオンエキサイト
10800円14500円

安いのはどれか

大容量20GB以上の格安SIMカードの基本料金を比較してみました。こうして見てみると、最安値のものとそれ以外のものとで、全体的に金額の開きが大きいように見受けられます。

20GBの部門ではDMMモバイルが3冠を達成しています。データ通信専用プラン、SMS対応プラン、音声通話対応プラン、いずれも最安値です。基本料金の安さで選ぶならDMMモバイルで決まりです。

楽天モバイルもDMMモバイルに肉薄しています。楽天モバイルには20GBプランだけでなく30GBプランもあるので、20GBでは足りなくなったときのことも考えて、あえてDMMモバイルではなく楽天モバイルを選ぶのもありです。

40GBと50GBの部門はイオンモバイルとエキサイトモバイルの一騎打ちですが、見ての通りイオンモバイルが大差をつけています。イオンモバイルを選んでおけば間違いはありません。

エキサイトモバイルにも最大5枚のSIMカードで通信容量をシェアできるという特徴があるとはいえ、さすがに基本料金が高過ぎます。エキサイトモバイルに一本化することで、かえって出費がかさむ可能性が高いです。

DMMモバイル

迷ったらDMMモバイル

大容量20GB以上の格安SIMカードは色々とありますが、迷ったらDMMモバイルです。通信容量が20GBでSIMカードが3枚も使えて月額3980円(税別)からというのは、かなりの安さです。

DMMモバイルならいつでも無料でプラン変更ができるので、いざ使ってみて通信容量が余るようなら、プランを15GBや10GBに下げてしまいましょう。そうすればさらに出費を抑えられます。

あえて通信容量を少なめの15GBくらいにしておいて、通信容量を使い切った後はバースト転送機能で乗り切り、どうしても高速通信がしたいときにだけ通信容量を追加するというのも、一つの方法ではあります。

DMMモバイル