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日経電子版+SIM、サービス開始 日経電子版付き格安SIM

投稿 更新 著者 賀来泰史

ケイ・オプティコムは2017年2月16日、格安SIMの新ブランドとして+SIMを立ち上げるとともに、その第1弾として日経電子版+SIMのサービスを開始すると発表しました。3月1日から受け付けを開始します。

+SIMは格安SIMとコンテンツをパッケージで提供するサービスです。日経電子版+SIMの場合は、5GBまたは10GBの高速通信ができる格安SIMと、日本経済新聞の日経電子版がセットになっています。

日経電子版+SIMはドコモ系の格安SIMです。1人につき1回線の申し込みができます。インターネットで申し込みができ、店舗では申し込みができません。SIMカード単品のみで、SIMカードと端末のセットはありません。

初期費用は3240円(税込)ですが、4月27日までに申し込みをするとこの初期費用が無料になるキャンペーンが実施されます。

各プランの基本料金は、データ通信専用のシングルタイプの5GBが月額5341.68円(税込)、10GBが月額6421.68円(税込)で、音声通話対応のデュアルタイプの5GBが月額6097.68円(税込)、10GBが月額7177.68円(税込)です。

日経電子版の有料会員は月額4200.12円(税込)なので、実質的にはシングルタイプの5GBが月額1141.56円(税込)、10GBが月額2221.56円(税込)で、デュアルタイプの5GBが月額1897.56円(税込)、10GBが月額2977.56円(税込)です。

ばらばらに申し込みをするよりも、日経電子版+SIMとして申し込みをした方がいいのは間違いありません。しかしそもそも日経電子版に月額4200.12円(税込)の価値があるのかという疑問も残ります。