格安SIM比較ウェブ

デビットカードが使える格安SIMを比較

投稿 更新 著者 賀来泰史

デビットカードが使える格安SIMを比較しています。デビットカードが使える格安SIMとは、クレジットカードの代わりにデビットカードを支払い方法として登録できる格安SIMのことです。

おすすめはLINEMO

おすすめはLINEMOです。PayPay銀行、みずほ銀行、三菱UFJ銀行、楽天銀行、りそな銀行など、さまざまなデビットカードが使える可能性があるからです。ミニプランは月額990円(税込)で3GBです。

LINEMO

LINEMO

三菱UFJ、楽天などが可能性あり

ソフトバンク回線 音声+SMS+データプラン
3GB990円
20GB2728円
プラン名LINEMO ミニプラン
申し込みLINEMO
初期費用0円
SIM発行0円
基本料金990円/月
回線ソフトバンク
容量3GB/月
容量追加1GB:550円
速度通信規格に準ずる
超過時最大300kbps
国内通話22円/30秒
国内定額5分かけ放題:550円/月
かけ放題:1650円/月
SMS付帯0円
枚数1枚
サイズeSIM nano micro 標準
(eSIMの利用にはeSIM対応の端末、端末のSIMロック解除、Wi-Fiにつながる環境が必要)
支払いクレジットカード
デビットカード
口座振替
年齢18歳~
最低利用-
解約金0円
MNP転出0円
プラン名LINEMO スマホプラン
申し込みLINEMO
初期費用0円
SIM発行0円
基本料金2728円/月
回線ソフトバンク
容量20GB/月
容量追加1GB:550円
速度通信規格に準ずる
超過時最大1Mbps
国内通話22円/30秒
国内定額5分かけ放題:550円/月
かけ放題:1650円/月
SMS付帯0円
枚数1枚
サイズeSIM nano micro 標準
(eSIMの利用にはeSIM対応の端末、端末のSIMロック解除、Wi-Fiにつながる環境が必要)
支払いクレジットカード
デビットカード
口座振替
年齢18歳~
最低利用-
解約金0円
MNP転出0円

LINEMOはデビットカードが使える格安SIMです。デビットカードが使える旨が公式サイトに書いてあります。正確に言えば、Visa、Mastercard、JCBのマークが付いているデビットカードが使えます。

2023年6月現在、PayPay銀行、みずほ銀行、三菱UFJ銀行、楽天銀行、りそな銀行の利用不可加盟店には含まれていません。イオン銀行、住信SBIネット銀行、三井住友銀行の利用不可加盟店には含まれています。

イオン銀行、住信SBIネット銀行は登録型加盟店が利用不可、三井住友銀行は月額料金の支払いが利用不可です。イオン銀行の利用不可加盟店からソフトバンクは除外されているものの、LINEMOは除外されてはいません。

よってPayPay銀行、みずほ銀行、三菱UFJ銀行、楽天銀行、りそな銀行のデビットカードは使えると考えられます。イオン銀行、住信SBIネット銀行、三井住友銀行のデビットカードは使えないと考えられます。

デビットカードを持っていなくてどうしても作りたくないときや、デビットカードを持っていてそれが使えなかったときは、口座振替で支払いをするという手もあります。主要な金融機関はおおむね登録できます。

LINEMO

irumo

三菱UFJ、みずほなどが可能性あり

ドコモ回線 音声+SMS+データプラン
500MB550円
3GB2167円
6GB2827円
9GB3377円
プラン名irumo 0.5GB
申し込みirumo
初期費用ウェブ:0円
店舗:3850円
SIM発行0円
基本料金550円/月
回線ドコモ
容量500MB/月
容量追加1GB:1100円
速度最大3Mbps
超過時最大128kbps
国内通話22円/30秒
国内定額5分かけ放題:880円
かけ放題:1980円
SMS付帯0円
枚数1~2枚
サイズeSIM nano micro 標準
支払いクレジットカード
デビットカード
口座振替
年齢12歳~
最低利用-
解約金0円
MNP転出0円
プラン名irumo 3GB
申し込みirumo
初期費用ウェブ:0円
店舗:3850円
SIM発行0円
基本料金2167円/月
回線ドコモ
容量3GB/月
容量追加1GB:1100円
速度通信規格に準ずる
超過時最大300kbps
国内通話22円/30秒
国内定額5分かけ放題:880円
かけ放題:1980円
SMS付帯0円
枚数1~2枚
サイズeSIM nano micro 標準
支払いクレジットカード
デビットカード
口座振替
年齢12歳~
最低利用-
解約金0円
MNP転出0円

irumoはデビットカードが使える格安SIMです。デビットカードが使える旨が公式サイトに書いてあります。デビットカードで支払いをすると、請求情報の開示前に料金が引き落とされる場合があることも明らかにされています。

2023年6月現在、イオン銀行、みずほ銀行、PayPay銀行、三菱UFJ銀行、楽天銀行、りそな銀行の利用不可加盟店には含まれていません。住信SBIネット銀行、三井住友銀行の利用不可加盟店には含まれています。

住信SBIネット銀行は登録型加盟店が利用不可、三井住友銀行は月額料金の支払いが利用不可です。みずほ銀行も登録型加盟店が利用不可ではあるものの、実際はMyJCBからドコモの支払い方法として登録可能です。

よってイオン銀行、みずほ銀行、PayPay銀行、三菱UFJ銀行、楽天銀行、りそな銀行のデビットカードは使えると考えられます。住信SBIネット銀行、三井住友銀行のデビットカードは使えないと考えられます。

ちなみにirumoは口座振替でも支払いができます。デビットカードを持っていなければ、わざわざデビットカードを作らずに口座振替で申し込みをした方が手っ取り早いです。ただし手続きが完了するまでは請求書での支払いになります。

irumo

ahamo

三菱UFJ、楽天などが可能性あり

ドコモ回線 音声+SMS+データプラン
20GB2970円
プラン名ahamo
申し込みahamo
初期費用0円
SIM発行0円
基本料金2970円/月
回線ドコモ
容量20GB/月
容量追加1GB:550円
80GB/月:1980円/月
速度通信規格に準ずる
超過時最大1Mbps
国内通話22円/30秒
国内定額5分かけ放題付き
かけ放題:1100円/月
SMS付帯0円
枚数1~2枚
サイズeSIM nano
支払いクレジットカード
デビットカード
口座振替
年齢18歳~
最低利用-
解約金0円
MNP転出0円

ahamoはデビットカードが使える格安SIMです。公式サイトのよくあるご質問のページにデビットカードに関する記述があり、デビットカードが使えることが明らかにされています。

そのページによると、一部のデビットカードは使える、デビットカードが使えるかどうかはカード会社に確認してほしい、とのことです。必ずしもすべてのデビットカードが使えるわけではないことが分かります。

デビットカードを使うと請求情報が開示される前に料金が引き落とされることがある、という注釈もあります。請求情報が開示されるというのがどんな状態なのかいまいち分かりにくいですが、これはあまり気にしなくてもいいです。

ahamoというサービス名か、またはNTTドコモという社名が、カード会社の利用不可加盟店に含まれていなければ、そのカード会社のデビットカードは使える可能性が高いです。

2023年6月現在、PayPay銀行、三菱UFJ銀行、楽天銀行、りそな銀行の利用不可加盟店に、ahamoは含まれていません。よってこれらのデビットカードは使えると考えられます。

ahamo

楽天モバイル

楽天、スルガのみ可能

楽天回線 音声+SMS+データプラン
3GB~無制限1078~3278円
プラン名楽天モバイル Rakuten最強プラン
申し込み楽天モバイル
初期費用0円
SIM発行0円
基本料金~3GB:1078円/月
~20GB:2178円/月
~無制限:3278円/月
回線楽天
容量無制限
容量追加-
速度通信規格に準ずる
超過時-
国内通話アプリ使用:0円
アプリなし:22円/30秒
国内定額15分かけ放題:1100円/月
SMS付帯0円
枚数1枚
サイズeSIM nano micro 標準
支払いクレジットカード
デビットカード
口座振替(110円/月)
年齢-
最低利用-
解約金0円
(1年以内の解約で、利用意思がないと認められる場合は1078円)
MNP転出0円

楽天モバイルはデビットカードが使える格安SIMです。デビットカードが使える旨が公式サイトに書いてあります。しかもどのデビットカードが使えるのかということまで書いてあります。これは格安SIMとしては珍しいことです。

それではどのデビットカードが使えるのかというと、スルガ銀行のデビットカードと、楽天銀行のデビットカードのみです。他のデビットカードは一切使えません。私もいくつかのデビットカードを試しましたが、やはり使えませんでした。

デビットカードを使うときに気を付けたいのは、端末を買うときに一括払いしかできないことです。ちなみにクレジットカードなら24回払いもできますし、楽天カードなら24回払いに加えて48回払いもできます。

これからデビットカードを作るなら楽天銀行デビットカードがおすすめです。楽天モバイルと楽天銀行デビットカードの両方で楽天ポイントがたまり、相乗効果が期待できるからです。

デビットカードがなくても口座振替で支払いができます。ただし口座振替だと月額110円(税込)の支払い手数料が発生し、さらに端末代金やアクセサリー代金の支払いで330~1100円(税込)の代金引換手数料が発生してしまいます。

楽天モバイル

J:COM MOBILE

三菱UFJ、楽天などが可能性あり

au回線 音声+SMS+データプラン
1GB1078円
5GB1628円
10GB2178円
20GB2728円
プラン名J:COM MOBILE Aプラン ST/SU 1GB
申し込みJ:COM MOBILE
初期費用eSIM:0円
物理SIM:3300円
SIM発行0円
基本料金1078円/月
回線au
容量1GB/月
6GB/3日
容量追加100MB:220円
速度通信規格に準ずる
超過時最大200kbps
国内通話22円/30秒
国内定額5分かけ放題:935円/月
60分かけ放題:1650円/月
SMS付帯0円
枚数1枚
サイズeSIM nano micro 標準
支払いクレジットカード
デビットカード
プリペイドカード
年齢-
最低利用-
解約金0円
MNP転出0円
プラン名J:COM MOBILE Aプラン ST/SU 5GB
申し込みJ:COM MOBILE
初期費用eSIM:0円
物理SIM:3300円
SIM発行0円
基本料金1628円/月
回線au
容量5GB/月
6GB/3日
容量追加100MB:220円
速度通信規格に準ずる
超過時最大200kbps
国内通話22円/30秒
国内定額5分かけ放題:935円/月
60分かけ放題:1650円/月
SMS付帯0円
枚数1枚
サイズeSIM nano micro 標準
支払いクレジットカード
デビットカード
プリペイドカード
年齢-
最低利用-
解約金0円
MNP転出0円

J:COM MOBILEはデビットカードが使える格安SIMです。デビットカードが使えないことがある旨が公式サイトに書いてあり、使えることもあると読み取れます。2021年2月に問い合わせたところ、その認識で合っているそうでした。

2023年6月現在、三菱UFJ銀行JCB、PayPay銀行、楽天銀行の利用不可加盟店には含まれていません。イオン銀行、住信SBIネット銀行、みずほ銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行Visa、りそな銀行の利用不可加盟店には含まれています。

イオン銀行、住信SBIネット銀行、みずほ銀行は登録型加盟店が利用不可、三井住友銀行は月額料金の支払いが利用不可、三菱UFJ銀行Visaは「J:COM モバイル・タブレット」が利用不可、りそな銀行は「J:COM」が利用不可です。

よって三菱UFJ銀行JCB、PayPay銀行、楽天銀行のデビットカードは使えると考えられます。イオン銀行、住信SBIネット銀行、みずほ銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行Visa、りそな銀行のデビットカードは使えないと考えられます。

なおJ:COM TVやJ:COM NETなどを契約していてその支払い方法を口座振替にしていれば、J:COM MOBILEの支払い方法も口座振替になります。こうすればクレジットカードやデビットカードは不要です。

J:COM MOBILE

mineo

mineoはデビットカードが使える格安SIMです。デビットカードが使える旨が公式サイトに書いてあります。2014年11月に問い合わせたときも、同じ答えが返ってきました。

2023年6月現在、PayPay銀行、三菱UFJ銀行、楽天銀行、りそな銀行の利用不可加盟店には含まれていません。イオン銀行、住信SBIネット銀行、みずほ銀行、三井住友銀行の利用不可加盟店には含まれています。

イオン銀行は登録型加盟店が利用不可、住信SBIネット銀行は「オプテージ」が利用不可、みずほ銀行は登録型加盟店が利用不可、三井住友銀行は月額料金の支払いが利用不可です。

よってPayPay銀行、三菱UFJ銀行、楽天銀行、りそな銀行のデビットカードは使えると考えられます。イオン銀行、みずほ銀行、三井住友銀行、住信SBIネット銀行のデビットカードは使えないと考えられます。

2023年3月に私が試したところ、PayPay銀行、楽天銀行のデビットカードは使えました。みずほ銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行のデビットカードは使えませんでした。

mineo

UQ mobile

UQ mobileはデビットカードが使える格安SIMです。デビットカードが使えるかどうかはカード会社の基準によるといった内容が、公式サイトに書いてあります。つまりデビットカードは使えることもあります。

2023年6月現在、PayPay銀行、三菱UFJ銀行JCB、楽天銀行、りそな銀行の利用不可加盟店には含まれていません。イオン銀行、住信SBIネット銀行、みずほ銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行Visaの利用不可加盟店には含まれています。

イオン銀行は登録型加盟店が利用不可、住信SBIネット銀行は「UQモバイル」が利用不可、みずほ銀行は登録型加盟店が利用不可、三菱UFJ銀行Visaは「UQ ご利用料金」が利用不可、三井住友銀行は月額料金の支払いが利用不可です。

PayPay銀行、三菱UFJ銀行JCB、楽天銀行、りそな銀行のデビットカードは使えると考えられます。イオン銀行、みずほ銀行、住信SBIネット銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行Visaのデビットカードは使えないと考えられます。

2022年4月に私が試したところ、PayPay銀行、みずほ銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行JCB、楽天銀行のデビットカードが使えました。使えないはずのデビットカードまで使えたのは意外でした。

UQ mobile

ロケットモバイル

ロケットモバイルはデビットカードが使える格安SIMです。デビットカードが使える旨が公式サイトに書いてあります。デビットカードへの制限がまったくないことも明らかにされています。

2023年6月現在、PayPay銀行、三菱UFJ銀行、楽天銀行、りそな銀行の利用不可加盟店には含まれていません。イオン銀行、住信SBIネット銀行、みずほ銀行、三井住友銀行の利用不可加盟店には含まれています。

イオン銀行、住信SBIネット銀行、みずほ銀行は登録型加盟店が利用不可、三井住友銀行は月額料金の支払いが利用不可です。マイナーな格安SIMということもあり、ロケットモバイルを名指ししている銀行はありませんでした。

よってPayPay銀行、三菱UFJ銀行、楽天銀行、りそな銀行のデビットカードは使えると考えられます。イオン銀行、住信SBIネット銀行、みずほ銀行、三井住友銀行のデビットカードは使えないと考えられます。

なお音声通話対応プランは電話番号を新規に取得して申し込みをすることができません。音声通話対応プランを利用したければMNP転入で申し込みをすることを検討してください。

ロケットモバイル

インターリンクLTE SIM

インターリンクLTE SIMはデビットカードが使える格安SIMです。デビットカードを使うとカード会社に拒否されることがあるといったことが、公式サイトに書いてあります。つまりデビットカードは使えることもあります。

2023年6月現在、PayPay銀行、楽天銀行、りそな銀行の利用不可加盟店には含まれていません。イオン銀行、住信SBIネット銀行、みずほ銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行の利用不可加盟店には含まれています。

イオン銀行、住信SBIネット銀行、みずほ銀行は登録型加盟店が利用不可、三井住友銀行は月額料金の支払いが利用不可、三菱UFJ銀行は「インターリンク」が利用不可です。

よってPayPay銀行、楽天銀行、りそな銀行のデビットカードは使えると考えられます。イオン銀行、住信SBIネット銀行、みずほ銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行のデビットカードは使えません。

固定IPアドレスが付与されることが特徴ですが、個人で固定IPアドレスが必要になることはほとんどないでしょうから、デビットカードが使えるからといって無理に申し込みをすることはありません。業務用の格安SIMと考えてください。

インターリンクLTE SIM

トーンモバイル

トーンモバイルはデビットカードが使える格安SIMです。公式サイトの重要事項説明書のページにデビットカードに関する記述があり、デビットカードが使えることが示唆されています。

そのページによると、デビットカードはカード会社の認証結果によっては使えないことがある、とのことです。使えないことがあるなら、逆に使えることもあるはずです。

トーンモバイルというサービス名か、またはドリーム・トレイン・インターネットという社名が、カード会社の利用不可加盟店に含まれていなければ、そのデビットカードは使える可能性が高いです。

2023年6月現在、PayPay銀行、三菱UFJ銀行(Visa)、楽天銀行、りそな銀行の利用不可加盟店に、トーンモバイルは含まれていません。よってこれらのデビットカードは使えると考えられます。

なおドコモショップで申し込みができます。店員がデビットカードを受け付けてくれないこともあるかもしれませんが、重要事項説明書にこう書いてあるのだと説明すれば何とかなるでしょう。

トーンモバイル

デビットカードが使える格安SIMの料金を比較

※UQ mobileを除く

音声プラン

プラン最も安い次に安い
低速ロケット D
ロケット A
ロケット S
490円627円
500MBirumo-
550円-
1GBロケット D
ロケット A
J:COM
765円1078円
2GBロケット D-
850円-
3GBロケット D
ロケット A
LINEMO
985円990円
5GBロケット D
ロケット A
mineo
1430円1518円
6GBirumo-
2827円-
7GBロケット D
ロケット A
-
1980円-
9GBirumo-
3377円-
10GBmineoJ:COM
1958円2178円
20GB楽天モバイル
mineo
LINEMO
J:COM
2178円2728円
無制限トーン楽天モバイル
1100円3278円

LINEMO、楽天モバイル、ロケットモバイルあたりが上位を争っています。irumoは500MBプランこそ安いものの、それ以外のプランは非常に高額です。ロケットモバイルは基本料金こそ安いものの、通話料金を抑える手段に乏しいです。

SMSプラン

プラン最も安い次に安い
低速ロケット Aロケット D
328円493円
1GBロケット Aロケット D
649円814円
2GBロケット D-
924円-
3GBロケット Aロケット D
924円1089円
5GBmineo Aロケット A
1265円1320円
7GBロケット Aロケット D
1947円2200円
10GBmineo Amineo D
1705円1837円
20GBmineo Amineo D
1925円2057円

mineo、ロケットモバイルがSMS対応プランでも相変わらずの強さを見せつけています。とりわけ低速プランや3GBプランでは、ロケットモバイルが他の格安SIMをまったく寄せ付けていません。

データプラン

プラン最も安い次に安い
低速ロケット D
ロケット A
ロケット S
328円438円
1GBロケット D
ロケット A
ロケット S
649円869円
2GBロケット D-
759円-
3GBロケット D
ロケット A
インター
924円1760円
5GBmineoロケット D
ロケット A
1265円1320円
7GBロケット Aロケット D
1947円2035円
10GBmineoインター
1705円3190円
20GBmineoロケット D
ロケット A
1705円4345円

データ通信専用プランも、mineo、ロケットモバイルが安いという状況に変わりはありません。1GBプランと3GBプランはロケットモバイルが安く、5GBプランと20GBプランはmineoが安いです。

デビットカードが使える格安SIMの仕様を比較

※一部プランのみ該当する場合も◯とします

割引

LINEMO
irumo
ahamo
楽天モバイル
J:COM
初月無料-----
固定回線割----
複数回線割-----
ポイント還元--
mineo
UQ mobile
ロケット
インター
トーン
初月無料---
固定回線割---
複数回線割----
ポイント還元----

irumoの3GBプラン以上には固定回線セット割引があります。mineoには固定回線セット割引と複数回線割引があります。ロケットモバイルは初月の基本料金が無料になります。

回線

LINEMO
irumo
ahamo
楽天モバイル
J:COM
ドコモ---
au----
ソフトバンク----
楽天----
mineo
UQ mobile
ロケット
インター
トーン
ドコモ-
au--
ソフトバンク---
楽天-----

LINEMOはソフトバンクと同じ回線です。irumoはドコモと同じ回線です。ahamoもドコモと同じ回線です。楽天モバイルは楽天回線とau回線のハイブリッドです。mineoはドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線から選択できます。

データ通信

LINEMO
irumo
ahamo
楽天モバイル
J:COM
速度切り替え-----
バースト転送-----
容量繰り越し----
容量シェア----
容量追加-
mineo
UQ mobile
ロケット
インター
トーン
速度切り替え-
バースト転送---
容量繰り越し-
容量シェア----
容量追加

mineoはデータ通信の機能に関して言えば、ほぼ完璧です。楽天モバイルは通信容量が使い放題なので、機能の少なさが気になりません。LINEMOは機能面では見劣りします。

音声通話

※LINEMOを除く

irumo
ahamo
楽天モバイル
J:COM
mineo
通話定額
転送電話-
迷惑電話拒否-
留守番電話-
割り込み通話-
UQ mobile
ロケット
インター
トーン
通話定額-
転送電話-
迷惑電話拒否--
留守番電話-
割り込み通話-

楽天モバイルは専用アプリで発信すれば、国内通話料金が発生しません。irumoには5分かけ放題オプション、無制限かけ放題オプションがあります。ahamoは10分かけ放題が標準で付帯します。

支払い方法

LINEMO
irumo
ahamo
楽天モバイル
J:COM
クレカ
デビカ
プリカ----
口座振替-
銀行コンビニ-----
mineo
UQ mobile
ロケット
インター
トーン
クレカ
デビカ
プリカ---
口座振替----
銀行コンビニ-----

デビットカードが使える格安SIMだけを取り上げているので当然ですが、これらはいずれもデビットカードで支払いができます。LINEMO、irumo、ahamoなどは、デビットカードだけでなく口座振替でも支払いができます。

サポート

LINEMO
irumo
ahamo
楽天モバイル
J:COM
店舗サポート--
訪問サポート----
遠隔サポート---
mineo
UQ mobile
ロケット
インター
トーン
店舗サポート---
訪問サポート----
遠隔サポート---

J:COM MOBILE、mineoは初心者向けのサポートも万全です。訪問サポートオプションや遠隔サポートオプションが提供されています。サポート体制を重視するなら、これらの格安SIMを選ぶといいでしょう。

手続き

LINEMO
irumo
ahamo
楽天モバイル
J:COM
未成年契約--
手動回線切替
他者名義変更-
mineo
UQ mobile
ロケット
インター
トーン
未成年契約---
手動回線切替--
他者名義変更----

楽天モバイル、J:COM MOBILE、ロケットモバイルは、未成年者でも契約できます。もちろんデビットカードが使えます。年齢制限においても、支払い方法においても、未成年者にとって都合がいい格安SIMです。

有力候補はLINEMO

有力候補はLINEMOです。PayPay銀行、みずほ銀行、三菱UFJ銀行、楽天銀行、りそな銀行などのデビットカードが使える可能性があります。月額990円(税込)で3GBというプランも魅力的です。

LINEMO

デビットカードが使える格安SIMのコラム

格安SIMにデビットカードが登録できない原因

デビットカードが使える格安SIMのはずなのに、なぜか申し込みページでデビットカードが登録できないということがあるかもしれません。ここではその原因について考えてみたいと思います。

まず格安SIMがそのデビットカードに対応していない可能性があります。つまり格安SIMを発行するMVNOが、一部のデビットカードによる決済を許可していないのかもしれないということです。楽天モバイルがまさにこれですね。

逆にデビットカードがその格安SIMに対応していない可能性もあります。つまりデビットカードを発行するカード会社が、一部のMVNOによる決済を拒否しているのかもしれないということです。

主なデビットカードの利用不可加盟店は以下の通りです。ネットバンクのデビットカードは制約が少ないです。これから格安SIMのためにデビットカードを作るなら、PayPay銀行か楽天銀行のものがいいでしょう。

口座残高が不足していることも考えられます。デビットカードは即時払いのカードなので、口座残高が不足していると決済ができません。格安SIMの支払い額に対し、口座残高が不足していないかどうか確認してください。

ちなみに口座残高が不足しているときにデビットカードを使おうとすると、まれにデビットカードが利用停止になることがあります。その場合は銀行に問い合わせをするなどして利用再開の手続きをしなければなりません。

利用限度額に達していることも考えられます。デビットカードにはたいてい1回当たり、1日当たり、1カ月当たりの利用限度額が設定されており、それに達すると一時的に決済ができなくなります。

もし利用限度額に達していたら、デビットカードが使えるようになるまで待つしかありません。利用限度額を変更できることもありますが、それが反映されるのにも時間がかかるので、どのみち待つことになります。

デビットカードが利用停止になっていないかどうかも確認しておきたいところです。口座残高が不足していたり、利用限度額に達していたり、自ら利用停止していたりすると、当然ながらそのデビットカードは使えません。

デビットカードの利用状況はたいてい銀行の公式サイトにログインすれば確認できますし、それができなくても銀行に問い合わせをすれば確認できます。もし利用停止になっていれば利用再開の手続きをしておきましょう。

格安SIMにデビットカードが登録できないときの対策

デビットカードが何らかの原因で利用停止になっていて、格安SIMの支払い方法として登録できないときには、その原因を突き止めて対処すれば済むので、大きな問題にはなりません。

しかし格安SIMがそのデビットカードに対応していなかったり、逆にデビットカードがその格安SIMに対応していなかったりして、そもそも登録できない組み合わせなのだとしたら、どうすればいいのでしょうか。

まず格安SIMとデビットカードのどちらに問題があるのかを確認し、それを別のものに変えるということが考えられます。つまり他の格安SIMに乗り換えるか、他のデビットカードを作るのです。

せっかく選んだ格安SIMをあきらめなければならないのは残念ですが、今のデビットカードにこだわるなら、それも仕方がありません。ここで紹介している格安SIMの中で、登録できるものがあるのを祈るばかりです。

他のデビットカードを作るとなるとそれなりに時間がかかるので、理想を言えばあらかじめデビットカードを何枚か作っておき、どれか1枚が駄目でも、次の1枚をすぐ試せるようにしておきたいところです。

デビットカードを何枚も作ったら出費がかさみそうですが、デビットカードの中には入会金や年会費が無料のものもあるので、そのようなデビットカードを選べば、金銭的な負担が増すことにはなりません。

あるいはいっそデビットカードが使える格安SIMをあきらめ、他の方法で支払いができる、クレジットカード不要の格安SIMに乗り換えるのも手です。例えば口座振替などで支払いができる格安SIMです。

これならよほどのことがない限りは申し込みができます。ただしそのような格安SIMはいかんせん数が少ないので、支払い方法とは別のところで、妥協せざるを得なくなる可能性もあります。

結局のところ最善の策は、クレジットカードを作ることです。クレジットカードで支払いができない格安SIMはほぼ皆無なので、クレジットカードさえあれば、支払い方法に縛られずに好きな格安SIMを選べます。

クレジットカードが作れないからこそのデビットカードということもあるかもしれませんが、事情が許すようなら、格安SIMのためにクレジットカードを作ることも検討してみてください。

格安SIMとデビットカードの同時申し込みで時間短縮

クレジットカードがないから、デビットカードを作り、デビットカードが使える格安SIMに乗り換えたい。でもデビットカードが届くまで何日も待ちたくない。そんな悩みもあることでしょう。

確かにデビットカードが届くまでには時間がかかります。下手をすると1カ月近く待たされることもあります。そこからさらに格安SIMの手続きで時間がかかると思うと、うんざりしてしまいますよね。

そこでこんな方法を提案します。格安SIMとデビットカードの申し込みを、同時進行するという方法です。格安SIMの支払い方法は、利用開始時は口座振替などにしておき、利用開始後にデビットカードに変更します。

これが通用するのは、デビットカードと口座振替の両方に対応した格安SIMに限られます。しかも口座振替の手続きに時間がかかっては意味がないので、インターネットで口座振替の手続きができることも条件になります。

格安SIMによっては、口座振替で支払いをするたびに手数料が発生しますが、せいぜい数百円くらいのものですし、大した出費にはなりません。デビットカードが届くまでの辛抱です。

むしろそのたった数百円の出費を嫌って、キャリアに高額な携帯料金を支払い続けることの方が、よほど損です。格安SIMへの乗り換えが遅れるほど、出費がかさんでいくということを認識するべきです。

この方法をさらに突き詰めるなら、格安SIM、デビットカード、クレジットカードの申し込みを、同時進行するというのもありです。クレジットカードの審査に落ちたときの保険として、デビットカードを作っておくのです。

やはりクレジットカードがあれば何かと便利ですし、将来的に他の格安SIMに乗り換えたくなったときにも、選択の幅が広がります。1枚持っておくのも悪くありません。

格安SIMはJ-Debitで支払いができるか

ここまで紹介してきたように、VisaデビットカードやJCBデビットカードで支払いができる格安SIMは、いくつか存在します。それではJ-Debitで支払いができる格安SIMは、果たして存在するのでしょうか。

J-Debitとは何なのかというと、金融機関のキャッシュカードで支払いができるサービスのことです。デビットカードと呼ばれてはいますが、実態としてはキャッシュカードそのものです。

J-Debitと、VisaデビットカードやJCBデビットカードなどの国際ブランド付きデビットカードは、同じデビットカードということでひとくくりにされがちですが、これらはまったくの別物です。

J-Debitは月額料金の支払いに対応していません。それにJ-Debitはあくまでキャッシュカードなので、そもそもカード番号というものがなく、クレジットカードの代わりとして登録することすらできないのです。

そんなありさまなので、J-Debitで支払いができる格安SIMは存在しません。パッケージ代金や端末代金だけなら、J-Debit加盟店で支払いをすることも可能ですが、月々の支払いとなると、J-Debitではお手上げです。

J-Debitに対応したキャッシュカードしか持っていないなら、それで支払いができる格安SIMを探すのではなく、VisaデビットカードやJCBデビットカードを作ることを検討してみてください。

VisaデビットカードやJCBデビットカードを作るということは、デビットカード機能付きキャッシュカードを新たに作らなければならないということになりますが、それも格安SIMの支払いのためにはやむを得ません。

格安SIMでデビットカードが使えなくなった事例

以前はデビットカードで支払いができていのに、MVNOの方針転換により、それができなくなってしまった格安SIMがあります。IIJmioです。当時の正式名称はIIJmio高速モバイル/Dサービスでした。

IIJmioはかつてデビットカードが使える格安SIMでしたが、2015年12月24日をもって、クレジットカードの代わりにデビットカードを登録することができなくなってしまいました。

IIJmioを運営するインターネットイニシアティブにどんな事情があったのか、関係者に話を聞いたことがあります。はっきりとしたことは明言を避けていましたが、料金の延滞や滞納などのトラブルが多いことをにおわせていました。

ちなみにすでにデビットカードを登録していた利用者は、支払い方法をデビットカードからクレジットカードに変更する必要はなく、デビットカードを更新した後もそれを使えることになりました。

利用者はとりあえず一安心ということになりましたが、ひとたび解約してから再び申し込みをしようとすると、今度はクレジットカードが必要になるので、他の格安SIMに乗り換えるには、それなりの覚悟が求められます。

この一件が他の格安SIMにも波及することは、十分に考えられます。あのインターネットイニシアティブがクレジットカードを必須化したのだから、うちもそうしよう、そう考えるMVNOがいたとしても何の不思議もありません。

実際、2016年2月にはインターリンクLTE SIMが口座振替に対応しなくなりました。業界としてはクレジットカードの必須化に傾いているようです。

あくまで仮定の話にすぎませんが、ここで紹介している格安SIMも、いずれデビットカードが使えなくなるかもしれません。急かすつもりはありませんが、なるべく早めに申し込みを済ませておくべきです。

デビットカードが使える格安SIMが少ない理由

デビットカードが使える格安SIMが数えるほどしかないのは、なぜなのでしょうか。MVNOの立場になって考えてみると、デビットカードを受け付けることのデメリットが浮き彫りになってきます。

もし格安SIMの支払い方法として登録されているのが後払いのクレジットカードなら、たとえ口座残高が不足していてもカード会社が一時的に立て替えてくれるので、MVNOは確実に料金を徴収できます。

しかし即時払いのデビットカードではそうはいきません。もし口座残高が不足していると引き落とし不能になり、MVNOは料金を徴収できず、最悪の場合はそのまま料金を踏み倒されることにもなりかねません。

MVNOとしてはこのようなリスクを避けるため、デビットカードを受け付けないようにしているのでしょう。とりわけ資金力に乏しい中小MVNOは、そうやすやすとデビットカードを受け付けるわけにはいかないはずです。

さらに付け加えると、デビットカードとクレジットカードには所有者の信用という点でも大きな違いがあります。つまりデビットカードの所有者にはクレジットカードの所有者ほど信用がないともいえるのです。

クレジットカードの所有者にはカード会社の厳しい審査を受けたというお墨付きが与えられているわけですが、デビットカードの所有者はそうではなく、信用に欠けるのは否めません。

実際のところはさておき、デビットカードにはほとんど審査がなくてクレジットカードには審査があるというのはれっきとした事実なので、そういう観点からもデビットカードが敬遠されている可能性はあります。

迷ったらLINEMO

迷ったらLINEMOです。使える可能性があるデビットカードが多いのがいいところです。都市銀行ならみずほ銀行や三菱UFJ銀行あたり、ネット銀行ならPayPay銀行や楽天銀行あたりのデビットカードを取得してみてください。

LINEMO